「美しく雄大な自然とロバと犬」イニシェリン島の精霊 komasaさんの映画レビュー(感想・評価)
美しく雄大な自然とロバと犬
何事も、相手への敬意を忘れてはならない。そして、行き違いが起きたときには、思慮の足りない行動、感情に任せた行動、強情な態度は慎まなければならない。
そんな当たり前のことを、対象的な二人を軸に見事なストーリーと映像美で教えられる。
1920年代の孤島と比べて、社会もとても複雑になった。しかし、雄大な景色と同じで、人は簡単に変わるものではないと突きつけられた気がする。
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