「誰しもそんな感覚が」イニシェリン島の精霊 ドラゴンミズホさんの映画レビュー(感想・評価)
誰しもそんな感覚が
生きてると誰しもそんな感覚を持つんじゃないだろうか?
美しく満たされた日常の中でも、人間が存在の充足を得るとは限らない。
遠くに響く砲弾の響きに、「愚かなことをやっている・・・」と蔑みつつも、外の世界の存在に思いをはせる。自分と自分を取り巻く世界は何なのだと自答を繰り返すのは人間の性なのかもしれない。
存在への不安を描き出した秀作。
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生きてると誰しもそんな感覚を持つんじゃないだろうか?
美しく満たされた日常の中でも、人間が存在の充足を得るとは限らない。
遠くに響く砲弾の響きに、「愚かなことをやっている・・・」と蔑みつつも、外の世界の存在に思いをはせる。自分と自分を取り巻く世界は何なのだと自答を繰り返すのは人間の性なのかもしれない。
存在への不安を描き出した秀作。