「いにしえっぽいので一周回って差し支えない島名」イニシェリン島の精霊　猪古都さんの映画レビュー（感想・評価）

島に人々が住んでいる。
主人公の男が突然に友人に絶交されて、そこからギクシャクしていく話。
基本的には主人公に同情できる。
一見すると意味不明な内容であるが、戦争を人間に例えて虚しさを表現した作品だと思えばよい。
ややグロ注意。

良い点
・演奏
・アドレナリンで痛みがない（戦争）
・誰が死ぬかは分からないが誰かは死ぬ（戦争）
・犬
・演奏や犬は中立なるものなのだろう

悪い点
・死因設定が苦しい。誤解ともとれるが区別しづらい。

その他点
・強要罪、脅迫罪