「寓話的な作品としては理解できるのですが……」イニシェリン島の精霊 よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
寓話的な作品としては理解できるのですが……
クリックして本文を読む
事前情報をあまり調べてなかったので、もう少しサスペンス要素やファンタジー要素があると思ってたのですが、全然違いました。
決して出来の悪い映画ではありませんし、寓話的に解釈して素晴らしい出来の映画だとも思ってますが……、コルムは少しやりすぎですし、パードリックは常にダメな方の選択をしてしまうし、シボーンは耐え切れず途中退場しちゃうし、なによりもドミニクが不憫すぎます。
何ともやりきれない気持ちで映画館を後にすることになり、直前に見た「金の国 水の国」の多幸感がが台無しです。順番逆に見ればよかった……。
全然関係ないですが、なんとなくコリン・ファレルさんは博多華丸さんに似てるなぁ、と思ってましたが、この映画を見て、それが確信に変わりました。
コメントする