「おじさん同士がもめるだけの話なのに」イニシェリン島の精霊 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
おじさん同士がもめるだけの話なのに
2023年劇場鑑賞23本目。
昨日まで友達だったのに急に嫌いになったと言われてハァ?ってなる話。
最後の最後に真相が明らかになるのかと思いきや早々に理由は分かります。
いや、まぁ分かりますよ、自分も昔電話でテレビ番組の話を2時間くらい聞かされてうんざりしたことありますから。
そこからコメディ調で二人のおじさんがドタバタ大喧嘩をするのかなと思いましたがスリー・ビルボードの監督だったわー。そんな訳ありませんでしたね。
この映画を見たほとんどの人が「いやそこまでやらんだろ これからどうすんだ」と思った展開、周囲もなんか「ふーん」くらいにしか受け止めてない気もしましたし、ファンタジーが過ぎるとは思いましたが、逆にこれくらいしないと映画になんないですよね。
ラストがなんかぼんやりした感じであ、ここで終わっちゃった?という感じでしたのでこんな点数で。でも内容の割に2時間楽しめました。
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