「争いごとは突然やってくる」イニシェリン島の精霊 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
争いごとは突然やってくる
1923年、アイルランドの孤島インシュリン島は島民全部顔見知りのような小さな島で、そこで暮らすパードリックは友人コムルから突然絶縁された。理由がわからないまま妹や周りの人達に協力してもらいまたコルムと友人に戻りたいと思うが、コルムからこれ以上関わると自分の指を落とすと言われた。さてどうなる、という話。
1923年の春といえば、アイルランド内戦の真っ只中らしい。とすると、パードリックとコルムの争いは、この内戦に例えたのかも、って感じた。
ちょっとした考え方や価値観のズレで争ったり絶縁したり、内戦や国家間の戦争も同じことなんだろう。
午後2時からパブでビール?何とも変わり映えのしない退屈な主人公だが、仕事でよく行ってたイギリスでも流石に2時じゃないが、3時頃からパブに行く話で盛り上がり仕事ほとんどしてなかった気がする。
この映画観てて、アイルランドのダブリンへ旅行した時に飲んだギネスの美味かったことを思い出した。パイント、そんな注文の仕方してたなぁ、なんて懐かしく感じた。
ちょっと脱線しましたが、生きるってことを真剣に考えて、悩んでの行動は尊いものだと個人的には思った。それと、戦争の愚かさを訴えてるようにも感じた。ただし、指を切ったり放火はやり過ぎだと思うが。
退屈そうなストーリーの中にも奥深い見方が出来る作品なのかも。
りあのさまコメントありがとうございます。
アイルランドに行かれた事があるんですね。凄いです。
ベルファストと違って英語が訛ってないんで助かりました。
色々な意見があって楽しいです。
相手を尊重しつつも自分の意見を言うのは大事です。
返信ありがとうございました😊現地ではおっしゃるとおり別物ですよねぇ!日本のビールは🍺優等生ですし全対応ですが、やっぱり現地ならではのコクとか美味しさがありますよね!やっぱり人間は五感で感じるわけですからスチュエーションが大事ですね。ありがとうございました😊😊
おっしゃる点共感ですね。価値観の違いの恐ろしさ敵な・・なんか仕事してないのはビックリ‼️でした。アイルランドでも西のアラン諸島だかの架空の島ということですが、厳しいけれども美しい自然ですね。アイルランド行ったことないので・・ギネスは常温ですかねぇ。なんか醤油の味が・・ドシロウトですみません😊