TAR ターのレビュー・感想・評価
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てっきりジョーカーの監督だと
いつもの映画館②で
平日になかなか時間が合わず日曜日の昼の回に
ちょっと難解な文芸作品を想像していたら
想像以上にそんな感じだった
前半は睡魔に苦戦気味 ここまで長い必要はあるか
長台詞の応酬みたいなのを観るのが超苦行
最後の方は結構展開がポンポンポンと楽しめた
ラストはオラはユーモアと受け取ったのだが
どうなんだろう そもそも実話なんだっけか
何かモヤモヤシーンが多かったがそれはそれでまぁいいかと
・スマホのチャットのやりとりは誰と誰だ
・自殺したひとって画面に出てきたっけ
・隣人が新聞がどうとか聞いてくる
・公園の悲鳴
・冷蔵庫の音
・廃墟で誰に追われた
他の人のレビューが読みたくてしょうがない
こう思えるのはよかったということなのだ
自分の解釈は合っているのか…
同じようにとらえた人がいて嬉しかったり
別の解釈を知ってあぁと感心したりする
通常エンドロールで流れる情報がオープニングで出る
なのでエンドロールは短かめだった
ちょっとひねくれた監督なのか 実験的というか
巨匠的なひとなのか まぁそうなんだろうな
てっきりジョーカーの監督だと思って
観たいリストに入れていた
それはトッド・フィリップス 予約してから知った
ジェンダーというより「人間の業」をエグる作品
今年のアカデミー賞作品ノミネートで気になっていた作品。権力・クリエイターって何?と考えさせられるテーマ。
ベルリン・フィルの主席指揮者で女性のリディア・ターが主人公。マーラーの全交響曲をベルリンで振ってCDにするぐらいの第一人者。そのリディアが欲しいままにした権力と、指揮者としての才能が徐々に崩壊していく様を描くヒューマンドラマ。
映画的には、まずは音でしょうね〜。クラシックをテーマにしているので、当然に演奏シーンの迫力があるのですが、リディアがだんだんと堕ちていき、精神が蝕まれていくのを、色々な「雑音」で表現している。隣人の呼び鈴、人の叫び声、メトロノーム、冷蔵庫の音(お〜、ハチクロじゃん!)、様々な雑音が彼女を追い込んでいく。もうドラマではなく、ホラーですわ。
で、主演のケイト・ブランシェットは凄いの一言です。ピアノでバッハを弾くは、マーラーを振るは、ドイツ語とアメリカ英語(確か彼女はオーストラリア人)はペラペラだわ。何よりも、この主席指揮者様の不遜で堂々とした態度を強烈に示しています。
物語的な妙も素晴らしいですね。これ、高名な指揮者がセクハラとパワハラしまくる話で、実際のカラヤンやバーンスタインの逸話が元ネタ。でも、それに1つ決定的な嘘を入れるだけで、そんなゲスな話が深い話になる。それは「高名な指揮者」を女性にしたこと、です。
ただその1つの嘘で価値観がひっくり返るんです。指揮者とコンマスが付き合って、エコ贔屓でソリストを決めるなんて、男性の指揮者を主役にしたら、いまのポリコレ世界では作品になりませんよね?でも女性なら、立派なジェンダーもの、になる。これも痛烈な皮肉ですよね〜。
やりたい事を成し遂げるためには、名前すら偽り(リンダ→リディア)、あるべき姿を演じて嘘を重ねる。そうして築きあげた権力の前には男も女もない。何かを得るためには、何か失わねばならない。で、全てを失っても、フィリピンでモンハンのゲーム音楽の指揮をしてでも、クリエイターはやめられない。
決して面白い作品でも分かりやすい作品でもないので、おすすめはしませんね。
ただ、恐ろしい人間の業を描いた傑作なのは間違えないです。
えー!面白かった???
「エブ・エブ」とアカデミー賞を争った「ター」。
「エブ・エブ」が(私にとって)面白くなかっただけに、こりゃ「ター」は絶対見なきゃ、
いくらなんでもこっちは面白かろうと、いそいそ見に行きましたが・・・。
えー!
面白かった??
えー!
なになに、あのメトロノームのイジワルとか、誰の仕業だったの?
えー。
えー……。
あんまり面白くない映画でした……。
演出・脚本で評価される作品
この作品は、その内容が面白いというよりは、演出・脚本へのこだわりに対する評価が高いものと思われる。そのため、一度ではなく(演出を理解した上で)二度見た方が(よりその細部を掴み取ることができて)面白いということなのだろう。
そのため、パッと見で面白いものではなく、ある程度の玄人向け作品である。
現実と幻想のハザマの妙
トッド・フィールドがケイト・ブランシェットありきで作った脚本ということがよく分かります。彼女以外にリディアは演じられないだろうし想像もできない、ケイトとリディアの区別や境界が不明になる時、作中の現実と夢の世界の区別というか現実に引っ張られる夢、夢から現実に戻る時、狂気と冷静、論理の関係などノンフィクション(フィクションなんですが)とファンタジーの間を感じた時、自分は浮遊感にとらわれたような不思議な感覚になっていました。何より、これはノンフィクションだったっけ?という分かっているのに騙されるような、そして、それを楽しむような作品の作りに脱帽です。
面白かった点
・あらゆる社会問題の無理ない詰め込み。それを拾っていく作業がなかなかに面白いし、それが大小問わずに鍵となっていること。
・何よりケイト・ブランシェットの演技は称賛されるほどに素晴らしいのだが、他の役者も現実じゃないかと錯覚させるほどの出来。
・そして最も素晴らしいのは「音」。オーケストラパートは当然だけれども、会話や生活音だったり「ノイズ」だったりの聞こえ方、活かし方が絶妙で物語の重要なパーツであることに気付くはずです。
残念な点
・編集にはひと工夫欲しかった。場面場面のつなぎ合わせが雑なのかなんのか断絶を感じ、一瞬、話の流れについていけなくなる。
・物語の導入。音が聞こえにくいし、エンドロールを最初に持ってきているのだが字が小さすぎて分からないw
2023年のアカデミー賞はこちらの作品こそ相応しいんじゃない?というのが結論です。
もしも〇〇が女性だったら〜、のワンアイデア物
これ、有名指揮者でも、有名監督でも、有名経営者でもなんでもいい。
ストーリーが凡庸。主人公が男だったらよくある話で、それが女性になったからといって面白いとは思わない。いろんな伏線回収の描き方については長すぎてどうでも良くなった。期待したラストも「そうなんだ〜」位。
見どころは主演女優の圧倒的な長回しワンカット。
不気味でやるせなくて切実なのに元気をもらえる映画
ホラー的な描写も駆使しながら、描いているものはとても複雑で切実で普遍的な絶望とそれを生き抜く力強さのようにも思えた。昨年のアピチャッポンの『MEMORIA メモリア』を思い出し、ターがアコーディオンを弾く姿はフランシス・F・コッポラの『カンバセーション 盗聴』を想起させる。
作者の人格と作品自体の価値
指揮者である主人公の生活を淡々と捉えるような映像ですが、栄光を手に入れ自信に満ち溢れた日常の中に緊迫感や不穏感が立ち込めてゆく様子が良かったです。
ある理由で段々と立場を失ってゆく展開は、自業自得という部分もあると思いますが、何だか男性の権力者のお話にありそうな自業自得ぶりと感じました。
見る前のイメージでは、女性がトップに登り詰めるための女性としての苦労などが描かれているのかと思っていましたが、権威ある立場を利用しよろしくない振舞いをして転落するという、権威を持つ者に男も女も関係ないとは言え、不思議な印象でした。
音楽に対する真摯な態度については好感が持てますし、作者の人格と作品自体の価値について講釈するところは成程とは感じましたが、生徒に対する攻撃的な論破はやはり不適切だと思います。
あの場面の嫌な空気感、居心地の悪さは半端なかったです。
ラストはバッドエンドともハッピーエンドともどちらとも取れる、という話は聞いていたのでどうなるかと思っていましたが、ビジュアルとして…え?と。
小さいながらもクラシックのコンサートで再起すると思ったらコスプレイベントかーい!と、カメラワークもそういう困惑をさせる見せ方で、インパクトがありました。
確かに、世界最高峰のオーケストラからこれとなると、正直落ちぶれたやるせなさを感じます。
しかし、転落した後の、幼少期の音楽に対する純粋な気持ちを確認したらしき場面を踏まえると、権威や場所などは関係なく人を感動させる音楽を信じ真摯に向き合っている様は尊さも感じます。
冒頭のエンドクレジットの民族音楽らしき歌は、民族音楽を研究していたという主人公が栄光や権威を手に入れる前、音楽に対する純粋な気持ちを象徴するものだろうかと。
ラストはそんな栄光や権威を手に入れる前に戻ったということかとも思いました。
ラストシーンの後のクレジットの音楽は、現代的な機械音楽のようでしたが、最初の民族音楽からクラシックな管弦楽を経て機械音楽へと時代が変化している、権威あるクラシックも音楽の一時代に過ぎないということなのかとも思いました。
音楽の力を信じて音楽に身を捧げる指揮者として主人公は尊敬できるものの、権威に溺れて人を蔑ろにするのは共感できないところなど、作者の人格と作品自体の価値を論じる部分と重なりますし、ラストも含め価値の捉え方を考えさせられます。
具体的な説明がなく示唆するようなよく分からない部分も色々ありますので、考察や批評なども見てみたいと思います。
後から、ラストのコスプレイベントはゲームのモンスターハンターのコンサートらしいと知りました。
周りを見ずに突き進む人の顛末
周りと乖離してる主人公との関係性を、主人公ターの視点のみで描く。
他の視点がないことでよりターの行動心理を顕著かし、観てるものの倫理観に問いかける。
そして表情を持たせない為に使われるスマホ画面のやり取りが他者とターとの距離感を浮き彫りにする辺り、ホラーではないがゾクゾクする感覚を覚えた。
彼女の共感力のなさと裏腹に自尊心の塊となってる自身の倫理観の欠如の積み重ねによる崩壊、その決壊の演出がとても際立ってた作品でした。
想像以上に難解な映画でした
予告編を観たところ
この指揮者が
高みを望むばかりに壊れていく様が
単純に描かれていくんだろうなあ
という感想を抱きました
よって
何も予習することなく
怖いもの見たさに
ケイト・ブランシェットの演技を観に行きました
が
本作品
単に主人公が壊れる話だけではなく
人間模様、その描き方もも複雑怪奇です
私、観ながら
少し置いて行かれてしまいました
本作品
一指揮者が壊れていく姿を描くだけでなく
登場人物も結構様々な絡み方してきますので
少し予習をしてから
観ることをオススメします
頂点が登れる山は無い
公開から4週間が経って、ようやく見ることが出来ました。レイトショーばかりはやめていただきたいな。しかも、160分近くあるんだし。ケイト・ブランシェットがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたということで鑑賞したのだけど、なんで受賞しなかったのか意味わからないくらい、凄かった。これで取れなかったらいつ取れんの。
音楽界の専門用語や独特な言い回し、息が詰まる長ゼリフにノックアウトされそうだったけど、何とか持ちこたえた。人物関係が難しく、顔と名前が一致せずに終わってしまったが、言いたいことは至ってシンプル。トップに立つ人間は、前も後ろも見ようとも、更なるところに登ることは出来ない。ひたすらに孤独で、生きずらい。あまり描かれることの無い人物像ではあるが、実在の人物を元にした訳じゃないの?と疑うほどリアリティのあるキャラクターだった。冗長ではあるけれど、主人公の栄光と奈落への道をしっかり描いており、一瞬眠気に襲われるけど、すぐに引き戻される。
こんなにも異様な主人公、脚本だけ読んだら実写化不可であろうと思うはずなのに、ケイト・ブランシェットは見事に落とし込んでいた。なんと言葉に表したらいいのか分からないが、間違いなく彼女の演技は“頂点”であり、憑依を超えた一体感であった。ケイト・ブランシェットが役者であることを忘れそうになるほど、強烈で破滅的。もう1回アカデミーに提出し直して欲しい。今からで遅くないから(遅いけど)、彼女にオスカーを与えて欲しい。呆気に取られる、ハイレベル過ぎる表現力。ここ10年のアカデミーノミネート女優で最高峰である。
作品から鳴り響く、不協和音。
奇妙で恐ろしく、ある意味ホラーのような本作は胸にぐいぐい刺さる。隣人の話だとか、娘の話だとか、こんだけ時間があったら上手くストーリーに絡めることも出来たろうに、なんか雑に片付けられていて勿体ない。音楽と演出の良さは他の作品と比べても群を抜いているが、そのせいか脚本の投げやり感が際立っている。味はいいのに、盛り付けが下手。もっと面白くなったような気がしました。
楽しい!面白い!という訳では無いけれど、すごく心に残る作品。味わい深く、見応えがある。長尺のためにハマるか不安だったけれど、なかなか好みな映画でした。公開終了間近になってでも、意地になって映画館で見てよかった。いい体験させてもらった。
ちょっとリアリティありすぎで…
本当に恥ずかしい話ですが、何の知識も持たずこの映画を観て、こんな女性指揮者がいたんだーって普通に思っていました。
それぐらいセリフ回しや設定がリアルすぎて、完全に騙されました(本当に恥ずかしい話です💦)
もちろんTARという人物になりきっていたケイト・ブランシェットもすごかったのですが、この音楽誌並の専門的すぎる脚本を書き上げ、そこにLGBTQの設定も組み込み、さらにはイジメや自殺、ナチスの話や宗教的価値観の相違などドイツならではの話題も散りばめながら、クラシック界の古き体質にもメスを入れ、1人の女性音楽家の人生を実話のように描き上げたトッド・フィールド監督に感服しました。
さらにエンディングでアジアの民俗文化に触れたり、ゲーム音楽のような収録シーンなどを取り入れたりする部分にもトッド・フィールド監督のセンスの良さと見識の広さを感じます。
見終わってからゾクゾクした映画は久しぶりです。
LGBT
1回観て良く分からなかったから、2回観た。
でも、良く分からなかった。
全体的にLGBTを意識するような作りになっていたと感じたのは自分だけだろうか。
でもケイト・ブランシェットの演技は凄かった。
推測し考えながら観ることを求められる
様々に推測し考えながら観ることを求められる作品です。
どんな映画だったと端的に伝えにくい、けれど、圧倒的なケイト・ブランシェットの魅力で非常に印象に残る作品です。
クラシック界の背景を知っているとより理解しやすく楽しめると思いますので、他のレビューにもあるように、事前にパンフレットを購入されることをお勧めします。
指揮者として権威ある立場のター(ケイト・ブランシェット)の栄光と転落が、ターの今の視点で一貫して描かれています。
いろいろな出来事から、人々に尊敬されるような輝かしくみえる側面と、生々しく不快で嫌悪を感じるような側面がみえてきます。
しかし、説明はほとんどなく断片的な情報しかわからない構成なので、観る人にはターの過去もわかりません。
作中で語られる出来事は事実なのか。
観る人はターに感情移入するよりも、傍観者として好奇心を掻き立てられるのではないでしょうか。
ターの視点では愛を交わし合う関係でも、弱い立場からすると自分の立場がどうなるかわからないから好意を断れないと受け取ることもできます。
これを逆手にとって、事実はどうあれ「強要された」と触れ回ることでターを陥れることもできます。
権威ある人はちょっとした振る舞いでも強い影響を与えかねないと、戒めるメッセージもあるように感じられます。
ラストの描写は、底辺に落ちた滑稽な指揮者といいたいのでしょうか。
私は、ターがどんな環境でも音楽を愛し尽くし、オーケストラ指揮者として新たな地を切り拓いていく姿として受け止めます。
ケイト・ブランシェットのはまり役
長い映画だったけれど全く飽きなかった。
音楽について門外漢の自分には遠い世界のことだったので
音楽家の名前や専門用語が出てくるとついて行けなくなるし
物語の全体像が自分の中で理解しきれなくもあった。
(単に自分が頭が悪いからかもしれないが)
十分に分からなかったことを差し引いても観て良かったと
思う。それは主演のケイト・ブランシェットの力による。
役者が役を演じて台詞をしゃべっているというより
ターという音楽家がそこに存在していると感じさせるほど
見事な演技だった。音楽の解釈について学生や関係者と
話す内容は、おそらく音楽に素養のある人が聞いても
感心させられるもののような気がするし、楽団員にドイツ語で
指示を出すところも指揮をする姿も本物っぽかった。
できれば解説を読んだりした後にもう一度鑑賞してみたい。
ギフテッドのすごさと生きにくさ…普通に生きる幸せを実感(*^-^*)
上映時間158分、息を詰めて観ていたら、映画が終わっていたという感覚。
突出した才能がある人が、普通の社会と折り合って生きていく難しさを感じた。
特にSNSが発達した現在、才能があれば多少のハラスメントは許されるというような寛容な社会ではない。
声をあげられず人知れず苦しい思いをする人が減ればいいな。
今話題の某事務所の問題、世界でも起こっている。
性的な接触って、相思相愛の相手とした方が絶対気持ちいいと思うけど。
権力があって、精力的な人って、そのあたり歯止めがきかないのかな。
食欲に置き換えると、そこは私も理解できなくもない…。
主人公は、世界を音楽で理解し、表現する。
音楽には、ものすごく真摯で誠実。
そこは、ホントに尊敬する。
音楽に対する態度で、周りの人たちにも向き合っていたら、最高に敬愛される音楽家として幸せな人生を送れただろうに。
主人公の感覚が張り詰めた日々は、私にとっては心を牢獄に入れられるようなもの。
耐えられない。
帰り道、平凡に、自由に、その他大勢として生きる幸せを、思わずかみしめた。
フィクションなのに、怖いほどリアリスティック!
それは脚本がよく練られているからか、ケイトの迫真の演技のおかげなのか、それともその相乗効果なのか、私にはよくわからなかった。けれども、観ている間、最初から最後までピリピリした雰囲気が漂っていた。インタビュー場面から始まって、かなり観念的な印象で、ちょっと手に負えない映画かも?と思ったが、だんだん言葉だけでない場面が積み重ねられてゆき、引き込まれていった。何年もトップに君臨し、権力を手にして思い通りに生きてきた主人公が、どんどん追い込まれていくところが、怖くてこちらまでドキドキさせられた。ケイトが指揮やピアノも自ら手がけたというが、びっくりするくらい自然だった。終盤、心を病んでしまったのではないかと心配してしまったが、ラストは少し救われた気がした。2時間38分の長さを感じさせない緊迫感あふれる映画だった。
序盤の対談場面は動きがなくちょっと退屈かもしれない。少し冗談が混じ...
序盤の対談場面は動きがなくちょっと退屈かもしれない。少し冗談が混じった話しはまあまあ面白い。
後半はその反動もあってか、転落していくリディアが怖いし、面白い。
ケイトブランシェットの演技が凄い。
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