「【カンタン・デュピュー監督って、ホント常人では思いつかないような設定の映画を作るなあ。】」マンディブル 2⼈の男と巨⼤なハエ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【カンタン・デュピュー監督って、ホント常人では思いつかないような設定の映画を作るなあ。】
ー 今作後の「地下室のヘンな穴」を劇場で見て、面白かったので鑑賞。-
■ある男にスーツケースを渡す仕事を引き受けたマヌは、親友のジャン・ギャブを誘い盗んだ車で出発する。
すると、車のトランクに体長1mほどの巨大なハエが閉じ込められているのを発見。金儲けをたくらんだ彼らは、ハエを「ドミニク」と名づけて調教を始める。
◆感想
・最初のマヌとジャン・ギャブとの目論見からドンドン物語が逸脱していく。
・巨大な蠅も、作り物感が半端なく気持ち悪くない。
ー そんな蠅に”ドミニク”と名を付け、調教する姿。-
・途中で出会ったセシルがマヌを高校の同級生と間違え、家に招くシーンもおバカである。
<さえない男たちの無謀な計画を描くシュールコメディである。>
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