ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
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家族か地球か、どちらも犠牲にしない勇気の選択
めちゃくちゃ楽しめました!まず冒頭のオリジン説明からタイトルコールまでのワクワクで心を掴まれました。今回は敵が強大であるため、倒すのではなく遠くに飛ばす戦いであったので、アクションシーンは少なく、物足りなさはあったかもしれません。子供と地球、子供を引き渡せば地球は助かる、他人からしたら子供を渡せと思うのだろうが、親はそうは思わない。スーが民衆に訴えるシーンは心震えました。ファンタスティック4は帰ってくる。サンダーボルツの時も思いましたがさらにアベンジャーズドゥームズデイが楽しみになりました!
レトロフューチャーデザインは超イケてる!
ロゴ、衣装、インテリア等、レトロフューチャーのデザインはどれもかっこいい!
エンドロールのタイトルロゴがガチャガチャ動いていいね、、
、、というコメントを最初に書くくらい、個人的にあまり面白くなかった。
とりあえずストーリーを4人(実質2人)の説明セリフで進めようとしてるように見えた。
ペドロとバネッサが家で会話→じゃあ〇〇しよう→場面変わる、みたいなパターンか多く、構成として単調に思った。
せっかくレトロフューチャーの街を作ったのに、環境を活かせてないな〜(BTTFみたいに未来の街スゲー感をもっと!)
家族の話だから仕方ないと思いつつ、ホームコメディみたいな印象を受けてしまった。
あと、流石に4人とシルバーサーファー以外の人物が印象なさすぎじゃないか?
4人が皆活躍してるならともかく、ペドロ演じるゴームズにあんまり見せ場が無いなー。元祖ゴム人間、もっと伸びていいよ。
4人の中だと終始バネッサは良かった。
げど流石にギャラクタス1人で押し返せるって強すぎでは?
シルバーサーファーもかなり良かったけど、やっぱりギャラクタスはもっとデカくしてほしい。
比較するのも何だけど、
ガン版スーパーマンが何をやりたいのか明確に打ち出して、人物とストーリーを肉付けしてるのに対し、
こっちは方向性がボヤけてるなーと思ってしまった
(やっぱアベンジャーズをテコ入れしてる時期に作ったんだろうなーと邪推してしまった)
あと最後のアニメ気合入ってた。
悪魔博士出して欲しかったー。
ドゥームズデイは名古屋弁吹き替えを是非!
しかし、公開2週目で少ない観客。
昔ながらのテイストで映像化している本作。サーフボードの銀色のおねーさんが良かった。ラスト近くではもっと活躍してほしかったです。
が、途中途中のバトルもそれなりの展開と迫力で合格。
バネッサカービィは相変わらずの美貌でこれまた良かった。
公開タイミングが悔やまれる
MCUのフェーズ6開幕となり、ドゥームズデイへ続く本作
これまでの地球(アース616)とは異なる別ユニバース(アース828)のみを舞台にしており、ファンタスティックフォーが人類に愛されるヒーロー達として描かれている
待望のギャラクタス、シルバーサーファーなど原作コミックの有名キャラを出し惜しみせず、レトロフューチャーの世界観も抜群でなかなか楽しめました
大好きなペドロパスカルもカッコよく、ヴァネッサカービーも美しすぎました
が…!散らかりまくったMCUユニバースが更に広がり、ドゥームズデイへ伏線も充分に張られていない状態で、次作のアベンジャーズが本当に面白いものになるか不安で仕方がない…
できるならエンドゲームの後に本作をすぐ公開して、アース616と828が交わる過程をじっくり描けば観客も大興奮してついてきたのでは…
ルッソ監督へ
いくらでも待ちますので、是非納得のいく作品をお願いします
すべては、アベンジャーズ/ドゥームズデイ
ファンタスティック4は2005年、2015年と制作されました。そしてまたまた、リスタートとなりました。マーベルとしては外せないキャラクターとはいえ今更感は否めません。すべてはアベンジャーズ/ドゥームズデイの為ですから。そこで製作陣はひねりを入れました。1960年代を舞台に、レトロフューチャーの世界観が前面に押し出したことで、いつもの圧巻のCG 映像が新鮮になりました。ストーリーに関しては、難解な部分は一切なく、前提知識も必要ないため、初心者の方でもとても見やすい構成になっていたと思います。笑い要素も多めなので、最後まで集中力が欠けることなく、笑いあり涙あり驚愕ありで最後まで楽しむことが出来ました。
本編より重要なのは、エンドクレジットシーンとなります。今までのマーベル作品では当然のようにあります。次回作への重要なものもあれば、本編のエピローグ等色々でした。そして今回は、ギャラクタスを倒した4年後から始まります。これも斬新というよりはやはり、次回作への伏線でした。フランクリンが4歳になり言葉を話せるまで成長しています。さらにDr.ドゥームが登場。そしてこのシーンのファンタスティック4が宇宙船に乗り、アース616に向かったが「サンダーボルツ*」のエンドシーンとつながっているとわかります。「マーベルは続くよ」です。
気になったのは、
フランクリンにダーウィンの『種の起源』を読み聞かせてました。これは何かの伏線でしょうか。
正義の鉄拳タイム
『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ』楽しかった!
MCUの『サンダーボルツ』に続くチームものだけど、こっちは家族で絆が強く、サンダーボルツとは全然違う雰囲気。ヒーロー4人それぞれに見せ場があって、どのキャラもちゃんと輝いてた。「なんの時間だ⁈ 言え!」の掛け合いは面白かった。
ギャラクタスの使いとして登場するシルバーサーファー、今回は女性で、飛んでるだけでなくサーフィンしているようなアクションがスタイリッシュでめっちゃカッコ良かった!
ギャラクタスはマーベル屈指のスーパーヴィランと聞いていたが、スケールは凄いもののヴィランとしてはちょっと弱く感じた。スーの全力パワーであっさり退場する展開は、なんか物足りなかったかな。
ヴァネッサ・カービーはほんと体張ってたね!
ヒューマン・トーチは昔の「熱血バカ」なイメージから変わって、シルバーサーファーの言語を解読する頭脳プレイが良かった。彼女との絡みも面白かったし、最後に心を取り戻したシルバーサーファーが助けてくれるシーンは熱かった!
ただ、地底人のシーケンスは何故か眠くなっちゃった。
これからF4がMCUにどう絡んでいくのか、めっちゃ楽しみだね。フェーズ6に入って、次は『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』らしいから、どう盛り上がるのかワクワクする。アクションとドラマのバランスが良くて、今後に期待大の一本だった。
妻から母になる、母は強しス―の大活躍
全体的にアナログ、レトロ感覚があるスト―リ―
世界のため、子どもの為に命かけて守り抜く姿に感動した。
火の玉ボーイのヒューマント―チの活躍は良いね、リ―ドの計算する発明には、天才的に頭脳の持ち主に感動した。
デカいベンの活躍が、ん~~イマイチだったのが、残念な気がします。!?
ス―の為のスト―リ―だね。
2世の子どもが、成長して大人になった姿が見てみたいですね。
タイトルなし(ネタバレ)
このレビューは本作のネタバレを含みます。まだご覧になられてない方は、ご覧になってからにしてください。
全体的な評判:面白い!だが、歴史的名作!とか、今まで見た中で一番面白いマーベル映画!というわけではない。
まず、脚本がしっかりしている。ファンタスティック・フォーの誕生(これをあまり深く説明しないのも良い。そもそも、設定からして有り得ないSF的世界観なのだから、そこら辺はもう適当でいいと思う。)、そこからの経緯、世界観の提示まで、おおまかに過剰にならないように作られている。映画の筋も、子供に関するアレコレでヒーローの葛藤を描けていていいと思った。
それから、細かい描写で各キャラクター性がわかるのもよい。
主人公のリード→合理的で、少し冷徹?
スー→人情家で、家族思い
ファイヤボーイ(名前わかんない)→リードと若干対立していて、ジョークを言うが、スーと同じく家族思いなところも見える
ベン→一番優しく料理が得意で、子供好き。見た目がコンプレックス
※これらはあくまでおおまかなキャラクター像の把握なので、間違っている場合もあります。
また、4人の雰囲気も温かく、ちゃんと家族のような存在なんだなって思うのもいい。キャラクターはほぼほぼ完璧に輝いていると思った。
※ここからが、少しの改善点・賛否の別れるところ
しかし、その4人にフォーカスしすぎて、周りの人がほとんど際立っていなかった。例えばぽっと出の地底人の人とか?なんか経緯ありそうだけど誰?って感じだし、なんか仲良さそうだった黒人の女の人もよくわからない。
そして、ギャラクタス?を推す新興宗教!とか子供を差し出せ!とかもありきたりで薄い。そもそも、これは伏線になってると思うから仕方ないかもだが、ギャラクタスが子供を求める理由もよくわからないし、初めて見た人からしたら星を食べるというのもよくわからない。ファンタスティック・フォーの4人にフォーカスしすぎて、そこら辺が迷子になっていると感じた。
極めつけは、シルバーサーファーの扱い。原作からかなり変更されて、ドクタードゥームの部下ではなく、謎の過去と葛藤を持ったキャラクターとして描かれた。ポリコレうんぬんはここでは持ち上げないが、確かにこの扱いは賛否が別れても仕方がないと思った。(あの映画の中では、個人的には短いながらもかなりキャラが立ってて、あれはあれで好き。)
しかし、あの子供の正体、そして悪魔博士ことドクタードゥーム。次に繋がる伏線を違和感なく貼ることには成功しているので、最初の作品としてはかなり楽しめるものだと思った。続きはあるかどうかわからないが、個人的には興行収入がうまくいけばあるものだと予測しているので、次に期待している。
結論:若干のシリアス感ありながらも、少し古めの世界観、頭を空っぽにして見れるストーリー、派手なCGアクションは、週末にポップコーン食べながら見る映画として最高!いい映画でした。
ある家族が世界を救う。それで?
どこが1つでも良かった点、面白かったところを挙げたいのだが…スーが4の格好で倒れていたところくらいで…でも、だから何? という感じだな。
思えば『天気の子』はいい映画だった。
世界と彼女1人の命を天秤にかけ、人身御供を否定したのち、世界は水の中にゆっくりと沈んでいく。恐らく滅びるのだが、それでいい!と決め打つ精神性に感動するのだ。
別に必ずしも犠牲が必要だと言いたい訳ではない。
しかし、ピンチを脱するアイディアが、
1.敵のひとりが改心して助けてくれた
2.子供には実はスーパーパワーがあって助けてくれた
ではあんまりだ。
別に体が伸びたっていいんだよ?
けれど伸びるからには、馬鹿馬鹿しくてもいいから、ルフィにはなかったアイディアを見せて欲しかった。
自己肯定が強いだけでは、観ていて疲れるしウンザリしちゃうんですよ…
決め台詞は…日本ではアレでしょ~?
吹替版だけはムッシュムラムラにしてほしかったなぁ
あとギャラクタス…
たぶん、サノスよりはるかに強いはずなんだよね
登場時のマンハッタンに出てきた影の大きさの期待感を裏切る怪獣レベルのサイズ…
しかもなんか弱すぎない?通常攻撃は全然効いてはいなかったけどさ…
もっとすごい強い描写がないとF4の凄さもわかんないよねぇ
MCUの映画版もドラマもほぼ全部観てるけど、失速した感が否めない
レトロフューチャー大好き!
まず世界観がすごく良かった。
あらゆるモニターがブラウン管テレビ(なので四隅が丸っこくて可愛い)だったり、
やけに原色びかびかな家具だったり、
四角い家事手伝いロボがいたり(こいつも可愛かった)
漂う空気は1960年代のアメリカ。
昔の人が思い描いた未来予想図をそのまま映画の舞台にしていて、
このレトロフューチャーって奴が大好きだからまずこれだけでも見た甲斐ありと感じた。
シーンごとにもアイディアが効いているシーンも多くてこの辺りも良かった。
宇宙船の中で敵から逃げながら出産するシーンとか、
特に良かったのはマグマや宇宙の塵に乗ってサーフィンするシルバーサーファー、
ハッタリ効いててすごくよかった
一方で強大な敵であるギャラクスタに抵抗する為、
世界が混乱したりそれを治めたりアイディアを募って皆で協力して装置作ったり……と、
アクションパートが少ないのはちょっと不満。
いや宇宙船で敵から逃亡してた辺りが前半のアクションに相当するんだろうけど
単純なバトルがほぼ終盤だけというのはいささか寂しい。
展開もまさかそうなるなんて!?という驚きには乏しくベタと言えばベタ。
でも出来が悪いわけではない。傑作・名作ではないが佳作くらい。
まあMCUのオリジン映画って良くて大体その辺に落ち着くよねっていつものパターンと言えばそう。
でも主人公達4人のことはこの映画単品ですっかり好きになった。
こいつらがMCUの本線に合流して仲間になって、リーダー格にでも収まれば
リーザー不在の今のアベンジャーズにぴったりじゃない? 全然納得するよ?ってくらい。
サンダーボルツもそうだったけどこいつらが合流して
わちゃわちゃするの早く見たい~って純粋に思えるMCU作品が最近はチラホラ出てきてくれて嬉しい。
よく纏まっていた
『ファンタスティック4』は昔クリス・エヴァンスのを観たと思うが覚えていない私の感想。
ストーリーは特に「家族」にフォーカスされており、地球を食べるヴィランから生まれたばかりの息子と世界を天秤にかけさせられる、という話。そのなかで『息子を差し出せ』という人々にスーが『私たちが得た家族はあなたたちです』というシーンは良かった。
世界観的にはレトロフューチャー感が強く好きな人は好き。スマホやSNSがなく前時代的な家具や車は現代的要素を組み込んだ『スーパーマン』と好対照だと思う。
それ以外にも、軽い調子のジョニー(ヒューマン・トーチ)が敵である相手を理解しようと努力したり、ベン(ザ・シング)が見た目のコンプレックスを感じさせながらチーム外の人間関係にチャレンジしたりと、それぞれで層の違うキャラクター性が描かれていて面白かった。
中でもシルバー・サーファーは予告編で「なんで女になったんだろう?」と疑問だったが本編での役回りを観て納得した。アクションも格好良く良いキャラだった。
しかしそれらのしわ寄せを一身に受けたのが敵役であるギャラクタス。マーベル内で最強ともいわれる敵キャラはまず星より大きいはずのサイズが真ゲッターからゼオライマーくらいのサイズにナーフされ、少し念動力を使う以外はひたすら鈍重で頭がいい様子もない(しかもその念動力もスーに力負けするレベル)。
確かにどうやっても勝てないから追い出すしか無いのだけれど、正直大きいだけで脅威感は感じなかった。予定調和的と言っていい。
まとめると、家族というキーワード、そして各キャラクターへの描き方は素晴らしい。そこ意外のメインストーリーは2000年代風。
かつてはマーベルの『アベンジャーズ』に追いつこうとしたDCがバットマンを上手く描写する余裕を与えず失敗したが、今はマーベルがキャラクターファーストのDCU、というかジェームズ・ガンを追いかけているように見える。皮肉。
そしてお決まりのクレジットシーン。あの緑色のマントと鉄仮面が……。
これに関しては、マーベルはまだ懲りていないらしい、としか言いようがない。スーパーヒーロー疲れが起きたのは質の悪い作品を濫発したから、だけではない。『あれのためにこれも観なきゃいけない』っていう流れについていくのが面倒くさくなったから。一度それを経験して、『質を上げたからまた追いかけてね!』となるはずもない。
せっかく新しいアースでなんの予備知識もなく楽しめていたのに『あの緑のマントは誰? また何か観なきゃいけないの?』と感じる層もいると思う。どうやら『アベンジャーズ ドゥームズデイ』でDr.ドゥームを演じるロバート・ダウニー・Jrが演じていたらしいが、それならちらっとでも顔を見せてもらった方が次作への興味を惹けたと思う。
あと最後の『○○は帰ってくる』本当にやめて欲しい。『このキャラが気に入ったらまた観に来てね!』ってことなんだろうけど、退場もしていないキャラに言われても意味不明でしかないし、冷める。旧キャストが出るって意味でのサプライズなら……やっぱり要らないか
少しネガティブな文章になったが、この『ファンタスティック4 ファーストステップ』は単独の作品として面白かった。
画作りは良かったと思う
MARVEL作品は、MCUとドラマシリーズの一部を見た程度のライト層です。
そのため、ファンタスティックフォーの過去作は存在する事しか知りません。
「皆さんご存知、ファンタスティックフォーだよ!」といった感じの展開から始まり、ヒーロー達の事がよくわからないまま話が進んで、アツい気持ちになる前に終わってしまったな、というのが正直な感想でした…。なんならヴィランの方が印象強い。
でも、タイトルの通りシーン単位での画作りは良かったです。イメージボードを上手く落とし込めたんだろうなと。
なので、ファンタスティックフォーの面々にはこれからの作品での活躍を期待します。
どうするのmarvelさん❓
鬼滅旋風吹き荒れる中(もっと盛り上がれ)、
初日とは思えない上映回数なので、IMAXもDolby cinemaでも観れなくて(回数少ないから良い席は埋まってる)、普通のフォーマット上映で鑑賞。
アース616=marvel映画のメインの時間軸上の地球(神聖時間軸ってヤツ)が舞台ではなく、
アース828の60年代末が舞台です。
この舞台設定は良かったです。
fantastic4の雰囲気にピッタリでレトロフューチャーな感じでよく出来てました。
彼らのお陰で独自の発展を遂げてる訳で、軍隊も無くなってる世界だそうで、明るい未来ってヤツですね。
以下、超ネタバレです
まあそこに宇宙大魔神さんと銀色波乗りさんが、
地球食べちゃうぞーっと来訪する話です。
で、我らがfantastic4が食べないで〜って交渉しに行くんですが、
チーム内ご夫婦のお子さんくれたら良いよって言われて、そんなアホなって交渉決裂して、
逃げる途中に宇宙出産して帰って、
皆にどうでした?って聞かれてダメでした〜
地球と子供とどっちかくれって言われたから断ったぁ〜
って言うんかい❗️
これ言っちゃうMr.fantasticことリード・リチャーズは超天才科学者で護謨(ゴムって漢字初めて知った)人間なのだがアホでファンタスティックでした。
ここら辺から観ててもうどうでも良くなってきて、
「そうだ❗️地球丸ごと逃げちゃう作戦だ❗️」って
日本の高度成長期みたいに世界中で巨大装置を突貫工事始めちゃうし、出来たと思ったら銀色波乗りさんに阻止されちゃうし、だいたい妖星ゴラスの時にちょこっと地球動かすのもトンデモない事だとガキでも分かってたのに、地球丸ごと瞬間移動で別の太陽系に移動って、アンタどんだけファンタスティックなんだ。
地球がグルグル廻ってる太陽だって秒速220kmで動いてるやで。他の太陽だって移動してるやろし、そこの惑星さん達の迷惑考えてないやろ❓
とうとう宇宙大魔神さん上陸しちゃうんだけど、段々と大きさが戦い易い様に小さくなってるし、ファンタスティックさんギューって伸ばされてぎゃーぎゃー喚くしなんだこれ。
そこは余裕かまして伸び伸びしてないと。
日本の海賊王になる人のせいで、パンチひとつ打てないのも、なんだかなあ。
奥さんのInvisible Womanことスー・ストームは透明な力場を操る人なのだが、「地球の為に子供渡さんかい❗️」と怒る民衆に、「渡さない❗️だって家族だから❗️でもあなた達、人類皆家族よ❗️」と、民衆の心も操る人でした。
話術の方が特殊能力じゃん、ちょっと怖いぐらいみんな納得するし。
うーん後の2人は添え物扱いだった気がする。
ザ・シングのヒゲが伸びるのは面白かったけど。
チートキャラのフランクリンの扱いをどうするのかな、映画で見せた能力なんて全然大した事ないぐらいのチートなんだけど。
まあ宇宙大魔神を遥か彼方に追放して良かったねーって事なんだけど、てっきりアース828食べられちゃって、ファンタスティックな人たちがアース616=marvel映画のメイン世界(しつこい!)にやって来るんだと思ってたよ。
おまけシーンでの緑のおじさんが、フランクリン連れ去ってファンタスティックな人たちが追いかけて来る展開なのかな❓
それで次のアベンジャーズに繋がるんだとして、
余りにも今作が牧歌的なので、ちゃんとテイストが合うのか心配ですわ。
最近のmarvelは、君は一人じゃなーいだったり、お母さん生き返ってーだったり、なんか大丈夫?って心配になるほどのベタ加減で、それに大金かけて作る上に、再撮影が当たり前になるほど、内輪で試写繰り返して合議制の様な映画になってる気がします。
「俺は、私は、コレが観せたいんだー❗️どやカッコええやろ〜‼️」の魂がない様な気がします。
ムッシュムラムラ、ガンロック!! アナザー’64年のレトロフューチャーデザインの世界観がとってもイイ!
同時期公開のDCの「スーパーマン」が現代の世界をガチで批評しているのに対して、マーベルの本作は、現代ではなくアナザー’64年のレトロフューチャー、これがイイ!
シアン・カラーをベースにした、アナザー’60年代のレトロフューチャ風の映画全体の視覚デザイン設計が素晴らしい。
劇中の番組のカメラの画素や映像の手振れ感覚、公開番組の雰囲気など凝りに凝っていて、懐かしさと新しさが一杯。
そのテレビ番組で、ビギニング部分をサクッと説明して、その後の活躍に市民のみんなも感謝してる様子も伝わって実に上手い。
ロボットのプログラム変更が、頭部のカセットテープ・ケースなのも面白い!
キャストでは、ヴァネッサ・カービーが良かったです!
「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」「ミッション:インポッシブル」シリーズ、「ナポレオン」などメジャー作品に多数出演していながら、本作のようなジャンル作品にも出演。
ギャラクタスに素手で一人で対抗できていたのは、スーザンだけ。
宇宙で出産までして、大活躍でした。
で、話としては・・・いつものマーベルといった感じ。
普通に面白いのですが、冒頭に申し上げた通りガチで現代社会に立ち向かっている「スーパーマン」と比べてしまうと、圧倒的に負けてます。
もうマーベルは新アベンジャーズを作ることで頭がいっぱいで、そこに繋げるために消化しているようなな感じがします。
単独主演作品を大事にしてこそのアベンジャーズで、そういうところもアベンジャーズの嫌いなところです。
それはさておき、日本語版では、ガンロック(ザ・シングなんて言う味気ない名前ではない)が「ムッシュメラメラ!」とちゃんと言ってくれたのだろうか?
な、訳ないか。「鉄拳制裁タイムだ!」か。
それにしても、アニメ版(日本題「宇宙忍者ゴームズ」)で日本語吹き替えをしていた伝説の喜劇人の一人、関敬六は天才だった!
他の作品でも言ってたアドリブ、ギャグらしいが、彼のおかげでとっても面白い明るいキャラになってました。
クレジット後のオマケ映像で、昔のアニメが流れてそこはサイコーでした!
「宇宙怪人ゴースト」「電子鳥人Uバード」「怪獣王ターガン」「大魔王シャザーン」「フランケンロボ」とか、毎日浴びるようにハンナ・バーベラの海外アニメ(カートゥーン)を観てましたね。
今までのよりは良かったかな?
予習を兼ねて前の3作を見てから視聴。
今回は最初からファンタスティックフォーとして動いていて、今までのはそこが長いと思っていたのでとても良かったです。
とは言え、明らかにもう少し掘り下げるべき所が端折られ、一体何の話なのか分からない部分もあったりで、なかなか難しくも感じました。
まあ、僕的にはサンダーボルツでも垣間見れたMCUとの繋がりの方が、重要だったのですが、それも今回はお預けを聞く食らう形に。まあ、ファーストステップと言う事だからでしょうけど、期待するものは見れず残念ながら消化不良となりました。
期待値超え…ならず!
IMAXで鑑賞
IMAXの予告?が特別仕様でアガる!
これはいいぞ!!
…と思ったがピークここだったかも…
以下雑記
・司会者、マイクロフト!マイクロフト兄さんやないか!これでシャーロックの3人マーベル入り
・リード、優柔不断すぎない?分かりやすいみたいに言われてたけど何考えてるかよく分からないし…リーダー実質ベンやん
・ベンのCGちょっと違和感
・あの世界観であればギャラクタスは大魔神ライクにせずにオリジナルカラーの方がエモかった気がする
・スーがフランクリンの力で生き返ったのか母の愛で生き返ったのかそもそも死んでたのかよく分からなかった
もっと4人の個性を活かした役割分担でチームとしてのファンタスティックさを見たかった
最近のマーベルは原作を知ってる人への目配せ的な演出、作る側と見る側のマーベルマウントの取り合いみたいになってておいちゃんは疲れちゃってるよ…
そこまで知らんて…
もう見るのが義務なのよね…
家族の絆‼︎
シンプルなエンタメとして楽しめました‼︎
最後までしっかり家族というテーマを貫き通していたのが良かったです‼︎
ただ、中盤の宇宙から帰ってきての記者会見のシーンあそこでデモのような物までされるようになっていました
そこがかなり早く解決されてしまっていて、そういう展開にするのならもう少しファンタスティックフォー内での葛藤を描けていたのではと思いました
でもシルバーサーファーとのアクションシーンもとても面白いです
最初の宇宙船で地球に帰ろうとするシーンはとても緊張感があったし、シルバーサーファーの炎の中をサーフィンする所は大迫力で面白かった‼︎
今作はシルバーサーファーの魅力が溢れていました
終盤に明かされる過去とヒューマントーチの話の後の最後の行動にはやっぱり熱くなったし同時に切なさも感じました
どこかのタイミングで復活とかあるかな…
良いキャラだしまた出て欲しいです
ラストのアクションもそれぞれの個性を活かしたアクションが堪能出来て楽しめました‼︎
余談
(超個人的な話)
映画に出てきたギャラクタス。
僕の母が若い時にそのフィギュアを買っていて(何のキャラかは分かっていなかったそうです)、そのフィギュアが何年も僕の祖母の家にあり
僕が何のキャラか分からぬまま、子供の頃からずっと遊んでいたという超個人的な思い入れがあるキャラです‼︎
予告編で伏せてたから出てきた時に超ビックリしました‼︎
まさかスクリーンで観れる日がくるとは‼︎
そこでもテンション上がりました‼︎
(ちなみにまだ祖母の家にいます‼︎)
新しさ、楽しさ、面白さを備えて新生したファンタスティックなヒーローでファミリー
『アベンジャーズ/エンドゲーム』でピークに達して以降、今一つ盛り上がりに欠ける印象の昨今のMCU。
ヒーロー映画人気衰退、MCU離れ…などと色々言われているが、それでもMCU自体はまだまだ。
この“ファンタスティック・フォー”の参戦でさらなる世界観の拡がりや尽きぬ野心を窺える。
マーベル・コミック最初期の作品で、元祖ヒーローチーム。
でありながら以前の2度の映画化はMCUとは関連ナシの20世紀フォックス作品。ちなみにシリーズ化された05年と07年版はコミック感覚でそれなりに楽しめたが、ダークな作風になった2015年のリブート版はファンタスティックさに欠けてイマイチだったなぁ。
ディズニーの20世紀フォックス買収。期待通り、『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』がいよいよMCUに。去年はデップーがコンニチハ。
来年末公開の『アベンジャーズ』新作で、ファンタスティック・フォーの宿敵であるDr.ドゥームがメインヴィランに。演じるは、ロバート・ダウニー・Jr.!
今後のMCUの主軸になるであろうファンタスティックな4人。かつてのキャップみたいな位置付けか。
その“ファースト・ステップ”。『アベンジャーズ』第1作目の“前章”だったキャップ第1作目のサブタイトルも“ファースト・アベンジャー”だった。
MCU体制で満を持して新生。その評判は…
全米では以前よりグンと大ヒットスタート&高評価。一定の成功と言えよう。
直に見た感想は…? 日本ではちと鈍い感想もちらほらだが…?
『ファンタスティック・フォー』の魅力は各々の特殊能力。
“ミスター・ファンタスティック”ことリードは天才科学者にして身体の伸縮。
“インビジブル・ウーマン”ことスーは透明化やバリア。
“ヒューマン・トーチ”ことジョニーは人体発火や飛行。
“ザ・シング”ことベンは身体の硬岩化と怪力。
彼らだけでも充分アベンジャーズもしくはMr.インクレディブルしてる。
VFXを惜しみなく駆使した彼らの活躍っぷりは明朗なヒーロー活劇として楽しい。
が、今回は、特殊能力アクションと同じくらい世界観が見もの。
1960年代が舞台。美術や衣装はレトロ感満載。
特に彼らの居住/秘密基地であるタワーの内装は、かつて想像したような近未来風。
レトロ×近未来にボクたちSF少年はワクワク。是非とも今度のアカデミー賞で美術や視覚効果でノミネートされて欲しい。
でも、1960年代にしてはSF過ぎやしていないか…?
そう。1960年代は1960年代でも、全く別世界。私たちが住んでる地球とは違う、お馴染みマルチバースの地球!
何だ、またマルチバースかよ!…と言う人も多いだろう。
だけど今回ばっかりはマルチバースのお陰で突飛な世界観や壮大な展開の創造に機能した。
レトロ感もMCU配信ドラマの傑作『ワンダヴィジョン』で才気を振るったマット・シャックマンならでは。彼の監督という事でユニークな世界観に期待していた。
新生となると誕生の経緯や各々の紹介は必須だが、ハルクやスパイダーマンの時と同様、MCUは同じ事は繰り返さない。
奇しくも同時期公開のライバル、ジェームズ・ガンの『スーパーマン』よろしく、すでに存在は認知されている。今やヒーロー映画はすっかりこの手法。
とは言え初めて見る人もいるので、劇中のTV番組で誕生の経緯やこれまでの活躍を紹介。これがメチャ分かり易い!
2015年のリブート版のようなダラダラ長い前置きなどなく、すんなりと展開や本筋が始まる。
世界中のヒーロー、ファンタスティック・フォー。数々の敵を撃退してきた。
そんな彼らの前に空から滑空してきたのは、以前の映画化(07年の『~銀河の危機』)にも登場した屈指の人気キャラ、シルバーサーファー!
今回は“彼”ではなく“彼女”。いつもの多様性と思うが、基本設定はほぼ同じ。
つまり、以前もそうだが悪ではない。ある事情から黒幕の手先にされている。
以前は存在は仄めかされていたものの残念ながら未登場だったギャラクタスがようやく実写デビュー。
宇宙誕生=ビッグバンの生き残りで、星々を食らう魔神。って言うか、本当に。
すでに見た日本の観客の間で言われているが、大魔神クリソツ! 宇宙の悪の大魔神やん!
この大魔神…じゃなくて、ギャラクタスの脅威から地球が助かる為に出した驚きの案は、『妖星ゴラス』やん!(正確に言うと、『妖星ゴラス』は地球の軌道を動かすが、本作では次元転換装置で地球を別次元の宇宙へ移動させるというもの)
そういやレトロ&近未来な世界観のみならず、VFXも何処か特撮っぽい。
クライマックス、遂に地球に来襲したギャラクタスが街中を蹂躙するシーンなんてまさしく。
マット・シャックマンにジェームズ・ガン。近年のヒーロー映画を手掛けるクリエイターたちには日本の特撮のDNAが組み込まれている!(…に違いない)
今回こそ“銀河の危機”というサブタイトルがしっくり来る強大な敵、思っていた以上の大スケール、地球存亡の危機。アクションも迫力もエキサイティングさも充分。
立ち向かう我らがファンタスティック・フォーだが、ヒーローチームであると同時に家族の絆が打ち出されているのが彼らの力。
実際そうなのだ。
リードとスーは夫婦。スーとジョニーは姉弟。ベンは旧友で家族のようなもの。
もし、宇宙ミッションで放射線を浴びなかったら…?
彼らも普通の家族として人生を歩んでいただろう。ベンに至っては外見が変貌する事もなく。
各々の苦悩や差別偏見も描けるが、これを“家族物語”として描いたのが目新しい。
特殊能力が携わり、ヒーローとして活躍しているが、お互い思いやり、軽口叩き合う軽妙なやり取り掛け合いなど、彼らは普通の家族と何ら変わりないのだ。
彼らのそんな家族の絆がさらに試される…。
スーは妊娠中。ギャラクタスに先手を打つ為飛び立った宇宙バトル中、出産。人類史上初の宇宙出産…!?(ヴァネッサ・カービー、ここでも陣痛に苦しむとは)
何故か産まれた赤子を、ギャラクタスが狙う。
まさかの幼児性愛者?…ではなく、産まれたフランクリンにもある力が秘められているという。ギャラクタスはそれを狙う。
赤子を差し出せば、地球は見逃す。ギャラクタスの究極の条件。
無論リードとスーは断るが…、地球の人々はこれに異議。自分たちのエゴの為に地球を危機に陥れたのか…?
昨今のヒーロー映画のあるある。ヒーローから一転、世界中から非難。
それはあまりにも酷だろう。じゃあもし、悪い悪い悪党が世界を見逃してやる代わりに、子供を差し出せと言ったら、あなたは差し出すのか…?
誰だってしないだろう。一部には異論もあるだろうが、人として親として疑う。
命に代えて守るだろう。我が子も。世界も。
それがヒーローだ。
それが家族だ。
ペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス・バクラックが体現したヒーローでファミリー。
“ファンタスティック4”から“ファンタスティック5”へ。
彼らのさらなる活躍も楽しみだが、それ以上に気になるのは…
『サンダーボルツ*』のミッドクレジットシーン。今回何処で我々の地球と合流するのかと思ったら、あっちの地球での出来事。いつどうやって我々の地球と合流するのか…?
今回のミッドクレジット。4年後、少し大きくなったフランクリンの前に現れた奴…! 顔も台詞も無いが、聞く所よると、ちゃんと“アノ人”が演じているという…!
勿体ぶってる気もするが、これからへのお預け事がいっぱい。
新しさ、楽しさ、面白さを引っ提げて帰ってきた彼らはまさしく、
ファンタスティックだ!
楽しみにしてたけど胸熱要素が…
MARVEL大好き、mcu大好きなわたしなので当然楽しみにしていましたが…
正直言って期待外れで残念です。
・4人のキャラクター、関係性
・敵の強さ、戦い方、倒し方
・ラスト
映像はダイナミックだけど、すべてが浅い、薄味です。
前作の方が人間味があって面白かった。
4人の個性や能力がそれほど活かせてないし、ラスボスとのバトルも、ひとりで念力で押していくだけ?でつまらない。
シルバーの彼女がサーフィンの使い手なのは面白くてよかったけど。
そもそも初めて観る人も多いわけで、冒頭から妊娠検査薬見て抱き合うカップル…を見せられて、赤ちゃんも…となると、敵が壮大なわりには世界が小さくまとまってしまう。わが子以上に大切なものなんてないわけですから。4人の背景もほとんど描かれないので感情移入もしづらく、mcuの売り?である胸熱要素や人間味あふれるドラマティックな展開もない。
もっとシンプルベーシックに、4人が能力を活かして街で活躍するような話の方が良かった気もする。
「ドゥームズデイ」が不安に感じてしまうと同時に、「エンドゲーム」までの10年は奇跡のようだったと改めて思うのであった…
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