ファンタスティック4 ファースト・ステップのレビュー・感想・評価
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想定よりも面白かった
過去のmcuの知識なしで見れるのでドラマや映画の見過ごしがあっても問題はないがある程度マーベル自体の知識がある方がより楽しめてしまう点はmcuシリーズの問題点かと思います。
何故能力を得てこれまでどのような活躍をしたかを作中のテレビ番組内でダイジェストで説明があり、これ程までに市民に受け入れられているのにも納得が出来る(本来、マーベル市民の民度はあまりに酷いので)。
別作品のラストで出てきて為、バットエンドかと不安であったがハッピーエンドで済んで良かったので安心した。
アクションシーンがここ数作品で最近減ってきているようで今作も少し物足りなくリードの能力を駆使したシーンがもう少し欲しかった。
後、リードは頑張ってたのに周りの当たりが少し強くてかわいそうではあった。
単独作でもある為、気楽に見れるので是非映画館へ。
レトロ
テイストなのは何か訳があるのだろうか。
ファースト・ステップだから?
最終的には生まれた子供が現代でメインキャラになる?
よくわからないけれど今作に限って言えば、
レトロ調なのは野暮ったく見えてマイナスだった。
ストーリーは概ね予定調和だが、
赤ん坊が問題になってしまう様な発言をうかうかとしてしまうことをはじめ、
観ていて引っかかる場面が多々あった。
また、シルバーサーファーの逸話は中途半端だし、
大衆の描き方も時間の関係か上っ面をなぞった感じで鼻白んだ。
ラストからしてシリーズ化しそうだが、
心の底からうれしいという感じはない。
ニューアベンジャーズのメンバーというのも微妙かな。
ディズニーには散々がっかりさせられているだけに、様子見。
最高!マーベル最古のヒーローチーム活躍に大興奮!! 胸やけ気味のMCUじゃなくて、こういうのが観たかった!!
明るくて力強くテンポがいい、そして魅力的なキャラクターで彩られたド迫力のSFアクション・エンターテインメントに大満足
小学生の頃 読んでいたマーベルコミックス、その中でもファンタスティック・フォーが一番のお気に入りでした
そしてファンタスティック・フォーといえばマーベル最初のヒーローチーム、実に60年間ぐらいの歴史があるキャラクター、その彼らがついにMCUに参入ということで、この日をどれだけ待ちわびたことか、ということで いやがおうにも期待度MAXで超高いハードルを上げて本作を観ましたが、想像以上の仕上がりの良さに大満足でした
IMAX生まれの作品なのでIMAXで鑑賞
いつものIMAXカウントダウンがファンタスティック・フォーのバージョンで軽快・ノリノリの音楽と共に始まるオープニングから鳥肌もの、こんなにワクワクしたのは久しぶりでした
全体的に映像が素晴らしかった
SF映画ならではの圧巻のスペクタクル映像は当然の事、舞台が60年代なので全体的にレトロな表現、しかも本作はできる限りVFXやCGで済まさず、実物やアニマトロニクスで撮影するなど、徹底してリアルを追求しているみたいで、その努力を作中いろんな箇所から垣間見ることができとても良かったです
一例ですが劇中何度か出てくるヒューマントーチとシルバーサーファーのチェイスシーンはスピード感があり圧巻、それ以外にもとにかくド迫力のスペクタクルシーンが多く、IMAXの相乗効果もあって近年ベスト級の映像に惚れ惚れしました
昨今、やたら長尺化している映画ですが、本作は1時間55分という丁度いい尺で一切の無駄を感じず、きれいにまとまっていて見ごたえ十分、グイグイ引き込まれ あっという間に終わってしまい、もっとこの世界に浸っていたいとすごく思いました
作り手側も認めていますが、ムダに大量のキャラクターを出して共演させたり、マルチバースで何でもありにしてしまい、挙句の果てにタイムトラベルまで使う、更に配信専用のドラマを大量リリースし劇場作品とクロスオーバーさせ、とにかくストーリーやバックグラウンドを複雑にし観客を大混乱に陥れた、作り手側のやり過ぎで傲りに傲りまくったここ暫くのMCU作品に対し、本作はファンタスティック・フォー4人とヴィランのギャラクタス&シルバーサーファーの闘いを描く一点突破というストーリーの解り易さ、そこに“家族愛”というテーマが貫かれ、最高に見応えのあるエキサイティングなストーリーが展開される原点回帰の作品づくりとなっていて、すごくシンプルで観やすく、最高に面白かったです
キャラクター達も予想以上にとても魅力的、ペドロ・パスカルさんが主役のミスター・ファンタスティック?ととても懸念がありましたが全く問題なし、頭脳明晰で真面目なリーダー格がとても合ってました
その奥さんスーを演じるヴァネッサ・カービーさんが相変わらずメチャクチャ色っぽくて綺麗、スタイルも抜群でピタピタのスーツが最高に似合ってました
男たちが車にチャイルドシートを付けるのに四苦八苦しているのをニヤニヤしながら見ているくだりなんかも最高に笑えましたし、後半は彼女が大活躍で明らかに本作のキーマンとなってました
そしてアシスタント・ロボットのハービーが印象的、アニマトロニクスで撮影されたので質感があってすごくリアル、メチャ可愛かったです
ジュリア・ガーナーさん演じるシルバーサーファーも素晴らしい、ジュリアさんのおかげでスタイル抜群で最高にセクシーなヴィランに目が釘付けでした
そしてなんと言ってもメインヴィランのギャラクタス、日本人には馴染み深い“大魔神”の様な風貌、そして誰がコイツに勝てるんだよ、と想像がつかない強大な存在のはずだけど、実際に地球に来たらデカいからゴジラやウルトラマンとかの怪獣みたいに動きは鈍いし、結果としてすごく弱くない?とちょっと肩透かしをくらった気分でした(笑)、でもラストバトルは見応え満点で最高に面白かったです
と、ストーリー、最高のキャスト、ド迫力映像、と全てにおいて大満足、そして最後の最後まで楽しませてくれる最高の出来上がりに心から大満足、観終わっても“♪♪ファンタスティック・フォー〜♪♪”という音楽が印象的でずっと頭に残る大傑作の誕生に大満足です
命より大事な誰かのために
新たなヒーローチーム「ファンタスティック・フォー」を描いたアクションエンタメ。宇宙ミッションでの事故をきっかけに特殊能力を得た4人が地球を守るために活躍するヒーローアクションでストーリーも分かり易く気軽に楽しめる。「命より大事な誰かのために戦う」というメッセージ性もあって続編が楽しみです。
2025-112
今後に期待。
過去の同作品シリーズ未見、コミック未読。
初めてでも映画として楽しめる、ということですが、過去作を見ておいたほうがより楽しめたと思いました。
例えるなら名探偵コナンの映画で、冒頭で簡単な基本説明は入るけど、各キャラクターの設定(2025の場合、長野県警3人の状況や家族関係など)を知っていないと、意味が伝わりにくいシーンがあるようなものに似てるかな。
スーパーマンをF4も本国アメリカでは基本情報は一般常識なのかな。
少なくとも公式のキャラクター説明くらい読んでから観にいけば良かったと反省。
事前に知識を入れずに観たので、4人に感情移入できないままに。
ただ、ヒーローと自己犠牲については考えさせられました。
自己犠牲すると見せかけて、頑張って勝ちました、みたいなパターンではなく、出来ないことは出来ないというのは大事だなと。
とはいえ私もモブだったら、心無い言葉で責める民衆だと思います……。
ギャラクタスは、どう見ても大魔神。
強敵としながら、空の揺りかごにすり替えて騙せると本気であの4人は思ったのか。
せめて人形くらい入れては?
シルバーサーファー見てたら、実写版スティッチを思い出しました。
ディズニーだし!シルバーサーファーもオハナだよ!
ハービー見てたら、昔のCMのアポジーとペリジーやショート・サーキットを思い出しました。懐かしい。
サンダーボルツ*のエンドクレジットとの繋がりがわかるのは、まだ先なのですね。
今回はファースト・ステップということで、比較的単純明快な作品だったのかなと思います。
今後、他のキャラクターたちとどのように絡んでくるのか楽しみにしています。
個人的メモ
マーサー・ジッケル(BONESのバーの神父役の人)が1シーン出てた!
スーが1番活躍してたかな
宇宙での仕事中に起きた事故で宇宙線を浴び、特殊能力を得た4人は、その力を正義のために使い、人々を救うチーム、ファンタスティック4として活躍していた。リーダーで天才科学者のリードは伸縮する体を操り、妻スーはエネルギーシールドを使い、ジョニーは炎を操り、ベンは岩のような身体と怪力を持っていた。世界中で愛されてた彼らは、スーの妊娠という知らせを受けて、喜んでいた。しかし、宇宙神ギャラクタスがスーの子供、フランクリンを狙い地球に迫ってきた。ファンタスティック4は地球と子供を守るために立ち上がり・・・そんな話。
ファンタスティック4のコミックは1961年に誕生したようで、本作はその実写版みたい。
年齢は定かじゃないが、リードもスーも流産を経験してて子供を諦めてたようだが、なんとなんと、再度スーが妊娠し、男の子を授かり、その子が特別な子供らしく狙われるというのが主な流れらしい。
60年以上前に原作コミックが出てるので、ファンはストーリーを知ってて観るのだろうけど、初めて観る人にもわかりやすく構成されてて良かったと思う。
今回はフランクリンの出産シーンもあったし、スーが1番活躍してたと思う。スー役のバネッサ・カービーが頑張ってた。
ラストのシーンで、4歳のフランクリンは誰と話してたんだ?という事で、次回作を作る気まんまんなんだとわかる。
フランクリンの成長が楽しみだし、次作が公開されたら観ると思う。
面白かった。
素材は一流。料理人は凡人。
もったいない。本当にもったいないと思う。
豪華な俳優陣、最新技術の映像美、絶対に売れるであろうファンタスティック4という題材、、、
これだけ揃っているのに、脚本がそれらを生かしきれてない。
圧倒的にアクションに割く時間が少なすぎるし、肝心のアクションシーンも映像が綺麗なだけで浅すぎる。ハラハラ、ドキドキしない。
家族愛を描いたつもりだろうけど、大した家族愛も感じることはない。喧嘩したかと思えば次のカットでは仲が戻っていたりする。
一番の問題はギャラクタスの使い方。
登場シーンからはとんでもない奴が来たかと思えば、全然地球に来ないし、来るまでが長い。
来たかと思えば土の匂いを嗅ぎ、赤ん坊を探して歩くだけ。
サノスの部下が来た時のほうがまだ地球の危機を感じた。
もっと地球を荒らしてよかった。地球を食らい、都市を破壊し、赤ん坊をよこせと。もっと絶望感を出した方がギャラクタスを追い返すシーンに魅力が出たはず。
街も大して壊れてないし、ファンタスティック4のメンバーにそれほど命の危機を感じなかった。
地球襲来から退場までがあっさりすぎた。そもそも襲来までが長過ぎる。
引き伸ばして引き伸ばして、バイキンマンのバイバイキーン並みにあっけなく退場。
マーベルはまだ資金力と題材に甘えてる。
タイトルなし(ネタバレ)
バネッサ・カービー演じるスー・ストーム(インビジブル・ウーマン)がいい。と言うかカービーの演技がとても良い。主役はバネッサ・カービーだ!
4人はニューヨークの拠点バクスター・ビルというタワーで生活し、既に特殊能力取得から4年が経過している。
テレビの特番ではFF結成4周年記念の番組から始まり、早速スーの妊娠が発覚する。
時代設定が1965年としているが、そもそも次元が違って “アース828” が舞台(たしか828)。シルバーサーファーやギャラクタスが出てくるのは予告編から分かっている。
事前に気になるのは『サンダーボルツ』のアース(多分アース616)にやって来るのか!?どういう流れでマルチバースを超えるのか?と言う点。
2ヶ月前の映画『サンダーボルツ』のポストクレジットでロケットが出る。この飛行物体は機体にはファンタスティック・フォーのロゴマークである「4」が刻まれている。音楽もファンタスティック・フォーのテーマが流れており今作に繋がると確信していたが、、、、、
全く絡まない。驚き。
・箇条書きメモ
スーが多国間会議で語る時にラトベリアが空席で不参加。ラトベリアはドクタードゥームの国。
出産後のスーの大衆へのスピーチが感動的。
リード・リチャーズがビヨーンと引っ張られるのはのは痛そう。プランBが無かったからだ。
音声データの保存が金属板のLPレコード。
ハービーのカセットテープの入れ替えシーン有り。顔の部分がVHS!(VHSでは無くてβか?)
ポストクレジットでは「4年後」。4才のフランクリンにドクター・ドゥームが接触する。
今後のMCUでドクタードゥームを(アイアンマンのヴァリアントとして?)ロバート・ダウニーJrが、『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』で演じる予定。
最後のテロップ「ファンタスティック4は『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』で帰って来る」とさ。
最初のIMAXカウントダウンがFF仕様で「ファンタスティック4 ファースト・ステップ 7月25日(金)公開」とまるで予告編の様な始まり。かなりカッコいい。
手からなんか凄いものを出してる感じで気合いを入れて下さいとか言われ...
巨大ギャラクタスが迫力ありすぎ👏
レトロヒューチャー
MCUはじめてのファンタスティックフォー前作サンダーボルツからのエンドクレジットがかなり気になる展開でのこの1冊。かなり楽しみにしておりドゥームズデイにつながると言うこともあり、どのような展開が待ち受けているかとワクワクした作品である。色々と賛否が渦巻いているが確かに許すぎる作戦やギャラクタス弱すぎないって言うシーンもあったりするが、今回の作品テーマである家族愛と言うシーンが目立っており、全体的には満足する、作品であった。次回のドゥームズデイがどのような展開になるのか全く予想がつかないがかなり楽しみである。個人的にはファンタスティックフォーは好きなチームでありますが、シングに関しては昔の初代ファンタスティックフォーのデザインが1番好きかなと思います。また最後のドュームが登場するシーンには鳥肌が立ちました。今後のMCUに行きたいです。
親愛なる5人の家族
最初から最後まで愛に溢れた映画だった。
戦闘シーンこそ少なかったものの、愛する我が子と世界を守る為に奮闘する4人の家族には胸が熱くなった。
HERBIEも可愛い!
原作に合わせたレトロな時代背景もオシャレでとても好きだった。
言わなきゃいいのに我が子を差し出せば地球を守れる事を世界に公表し、バッシングこそくらうものの、今まで培ってきたファンタスティック・フォーへの信頼とスーの愛の溢れるスピーチに理解を示し、世界中で協力して地球を守ろうとする展開にも痺れたし、やっぱり地球を守ってくれるシルバーサーファーもかっこよかった。
原作ネタもふんだんに取り入れられていたし、何度観ても面白い作品になっていると思う。
ただ「鉄拳制裁タイム」は聞けたものの、「フレイムオン!」が聞けなかったのは残念かな。
それと「サンダーボルツ*」の最後に現れたファンタスティック・フォーのジェット機には触れないのかな?とは思った。
その辺と少しでも繋げてくれたらワクワクが増すんだけどなー。
ただドクタードゥームの後ろ姿が見れたのは勿論テンションが上がった。
とにかくドゥームズデイでアベンジャーズ、サンダーボルツ、ファンタスティック・フォー、X-Menが集まってくるのが楽しみ過ぎる!!!
詳しくはYouTubeチャンネル「桜楓 sakura」にて語っていますので是非🙌
低迷が続くMCU。次のアベンジャーズには不安大!
本作は次のアベンジャーズに繋がる重要な作品であるとの前フリがあったはずだが、観た限りそうしたワクワク感は一切無く、地味な単体作品という印象だった。(予習一切不要)
本編がイマイチでもお馴染みエンドクレジットで仕込んでくるかと思いきやそこも無し!
一体何の為に作られたのか。
次のアベンジャーズに繋がると思わせる伏線的な物も特に無かったと思われた。(実はあるのかもだが…)
噂によると次のアベンジャーズは製作中であるにもかかわらず、エンディングが定まっていないとか。これが事実ならば前フリである本作も方向性は定まらないよなと。ゆえにこうした出来になってしまったのではと推測する。
ジョンマルコビッチ演じるキャラクターの登場シーンの全カットの情報にしても、本作をもしっかりと準備された状態で作られていなかった事が明白である。
本当に今のMCUはスケジュール優先で雑に作品を乱発する傾向にあり、かつてのクオリティを求めるのは困難になっている。
本作もせめて、実際に地球転送をやっちゃうとか、地球の危機にマルチバースで他のヒーローを出すとか、せっかくMCUにファンタスティック4が来たのだからコミック映画らしく夢の共演的なものがあってもいいはず。
何と言っても今年公開された「サンダーボルツ*」では本作と繋がると思わせる映像があったはずだがその伏線も回収されずじまい。
新しいキャスティングによるファンタスティック4もチームプレイのワクワク感が皆無。それぞれの特殊能力もあまり魅力的に描かれていないのも残念。ゆえにクライマックスでのギャラクタスとの闘いもそこまで盛り上がらなかったように感じた。ギャラクタスももっとデカいサイズを期待していたが、そうしたあたりも物足りなさを感じた要因かもしれない。
ただよかったのは、60年代風なクラシカルな街並みと近未来な要素が融合したような世界観は見ていて楽しめたと思う。
2015年版よりは楽しめたが、個人的にはファンタスティック4の映画と言えばやはり2005年、2007年版のコンパクトで良くまとまったこちらの2本の方が良かったなぁと改めて感じさせられた。
久々?に頭空っぽでイケるMCU
前作のファンタスティック4は観てません。
D&Wでクリエヴァがメンバーだったのか…ってくらいの知識です。
久しぶりにマルチバース気にせず頭空っぽにして観られた映画。
結局、ブチ切れた女が1番強いのよ。
ストーリー的には軽い。それの良し悪しを決めるのは受け取り手の感覚の違い。
でも、マルチバースで感覚が麻痺してる節があるからなんとも言えない。
(Mr.インクレディブルだなって思いながら観てたのは私だけじゃないはず)
ドゥームズデイの延期が悔やまれる傑作。
ビジュアル的にパッとしない感じで予告で人型ギャラクタス以外に見所無いかと不安だったけど見たら杞憂だった。
ペドロ・パスカル演じるリードにクリス・エヴァンスとジェシカ・アルバ以外に有り得ないと思ってたヒューマントーチとインビジブルウーマンも本編見たら全く気にならないくらいにハマってたな(ベンはCGの質が良かった)。
レトロフューチャーな世界観、一般市民からの絶大な人気、ギャラクタスに直談判しに宇宙に行く、地球を丸ごとテレポートしようとするなど設定や内容は他作との差別化や展開がよくできてたと思う。
女シルバーサーファーはヘラルドになるいきさつと改心する過程がきちんと描かれているから最後のギャラクタスへの一撃も痛快に感じられた。
メインヴィランのギャラクタスはFOX版が霧かガス状でがっかりしたから今回はきちんと人型かつコミックに忠実なデザインと分かって絶対初日に行く決め手になった。本編では口パクだけでなくバイザーの開け締めで表情豊かに描写されて終盤で地球に襲来して海にダイブしてから這い上がってビルを破壊しながら歩く怪獣映画張りの演出にこれが見たかったギャラクタスだ!と興奮しっぱなしだったな。
ポストクレジットでついにDr.ドゥームが出てテンション上がりまくったけどそれだけにドゥームズデイの公開が5月から12月になったのが凄く悔やまれる。
真新しさはない
まあ…悪くはない。すごく良くもないが…
MCUを熱心に追いかけるオタクとしては褒めちぎりたいところなのだが、特別褒めちぎれるところがない…。
ケチを付けたくなるところもあまりないが、良く表現すれば優等生的、悪く表現すればどこかで見たことがあるような映画だった。
ファンタスティック・フォーが知力で問題を解決する頭脳集団みたいなところがあるので仕方ないのかもしれないが、アクションが少なくスーパーヒーロー映画としては物足りない。
相手がギャラクタスという規格外の存在なので単純な殴り合いで解決できないのは理解できるが、最初から規模をデカくしすぎたのでは?
フランクリンがスーを生き返らせる展開も正直予測がつきすぎてハラハラする隙もない(あそこで死なれても泣けるわけでもないが)。
空席のラトベリアやフランクリンの前にドゥームが現れるシーンが一番盛り上がりを感じたかもしれない。
ただ良かった点もあり、過去作1優しい目をしているベンのビジュアルや、ジョニーがただの女好きのアホの子ではないところは良かった。
シルバーサーファーのアクションはスピーディーで美しかった。
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