「ドゥームズデイの延期が悔やまれる傑作。」ファンタスティック4 ファースト・ステップ いも男爵さんの映画レビュー(感想・評価)
ドゥームズデイの延期が悔やまれる傑作。
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ビジュアル的にパッとしない感じで予告で人型ギャラクタス以外に見所無いかと不安だったけど見たら杞憂だった。
ペドロ・パスカル演じるリードにクリス・エヴァンスとジェシカ・アルバ以外に有り得ないと思ってたヒューマントーチとインビジブルウーマンも本編見たら全く気にならないくらいにハマってたな(ベンはCGの質が良かった)。
レトロフューチャーな世界観、一般市民からの絶大な人気、ギャラクタスに直談判しに宇宙に行く、地球を丸ごとテレポートしようとするなど設定や内容は他作との差別化や展開がよくできてたと思う。
女シルバーサーファーはヘラルドになるいきさつと改心する過程がきちんと描かれているから最後のギャラクタスへの一撃も痛快に感じられた。
メインヴィランのギャラクタスはFOX版が霧かガス状でがっかりしたから今回はきちんと人型かつコミックに忠実なデザインと分かって絶対初日に行く決め手になった。本編では口パクだけでなくバイザーの開け締めで表情豊かに描写されて終盤で地球に襲来して海にダイブしてから這い上がってビルを破壊しながら歩く怪獣映画張りの演出にこれが見たかったギャラクタスだ!と興奮しっぱなしだったな。
ポストクレジットでついにDr.ドゥームが出てテンション上がりまくったけどそれだけにドゥームズデイの公開が5月から12月になったのが凄く悔やまれる。
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