「【”この4人を全世界は待っていた・・のか!”今作はイロイロとビックリの1960年代風レトロ感満載のSFヒーロー映画である。そしてセカンド・ステップは無事に公開されるのであろーか!乞うご期待でアール!】」ファンタスティック4 ファースト・ステップ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 【”この4人を全世界は待っていた・・のか!”今作はイロイロとビックリの1960年代風レトロ感満載のSFヒーロー映画である。そしてセカンド・ステップは無事に公開されるのであろーか!乞うご期待でアール!】

2025年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

幸せ

ー ドーモ。
  週末、映画館で観る映画は観たい作品から観るNOBUです。
  で、今日は日曜日。
  如何に私が、この映画に期待をしていたか分かるであろー、と息を吐くように嘘をつくのであった。
  だってさア、ファンタスティック4って、WIKで調べたんだけど、1967年のTVアニメが最初だよ。
  けれども、最近配信で1952年公開のロバート・ワイズ監督「地球の静止する日」や、1956年公開のフレッド・M・ウイルコックス監督の「禁断の惑星」というSF映画の逸品を鑑賞したので、”もしや!”と思って映画館へ。

<Caution!内容にチョビッと触れているかな。以下は鑑賞後に時間が有れば読んでね!>

  で、感想はというと、これがマアマア面白かったのである。
  イキナリ、粗い粒子の映像でマーク・ゲイティス(”SHERLOKC”でマイクロフト・ホームズを演じた人ね。)演じるTV司会者がじゃじゃーんと登場して、ファンタスティック4の”過去の偉業”を映し出して4人の特徴はバッチリ把握さ!

  そして、全身銀粉のお姉さんがサーフボードに乗って現れ(何故にサーフボードなのか!)じゃじゃーんと地球侵略を告げる中、ナント、ヴァネッサ・カービー演じる透明お姉さんの妊娠が発覚するのでアール。(以下、透明お姉さんから透明お母さんに呼称変更。)ヒーローとは言え、やる事は(以下、自粛)などと思いつつ、”目出度い!”と思っていたら、どう見ても大魔神をパロッタとしか思えない(脳内、爆笑シーンである。)ギャラクタスとか言うキャラがニューヨークに登場しビルを壊すのだが、このシーンがコレマタ円谷プロのウルトラマンを彷彿とさせる実写のように映され、可なり良い感じなのである。ウーム。日本の特撮映画をリスペクトしているな。大変宜しい。

  んでもって、ヴァネッサ・カービー演じる透明お母さんが何か分からんけど、光線みたいのを身体からぽわわーんと出して応戦するのだが(ヴァネッサ・カービー曰く、”ムッチャあのシーン恥ずかしかったわ!”)空しく斃れるのでアール。

  でもって、大魔神に捕まり“ビヨーンビヨーン”と身体を伸ばされていた(このシーンも脳内クスクスシーンである。)ゴム旦那(ペドロ・パスカル)が懸命に蘇生させようと頑張るのだが、”嗚呼・・”と思ったらナント、赤ん坊がチョコンと透明お母さんの胸の上に乗っただけで、透明お母さんは息を吹き返すのである。

<そして、いつものようにエンドロールで、マーヴェル・シネマティック・ユニバースからの”アベンジャーズシリーズはドル箱だから、絶対止めないかんね!”というメッセージ映像が流れるのでアール。
 今作は、イロイロとビックリの1960年代風レトロ感満載のSFヒーロー映画である。セカンド・ステップは無事に公開されるのであろーか!乞うご期待である!>

NOBU
トミーさんのコメント
2025年7月27日

共感ありがとうございます。
頭脳労働が評価されず可哀想でしたが、遠くのスイッチに届く位じゃ・・避妊も出来ないし。

トミー