サンダーボルツ*のレビュー・感想・評価
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このキャラクターたちの伸びしろに期待!
TVシリーズは全部ではないが、劇場映画は全作観ているはずのMCU。さすがに最近は破綻気味だと感じているが、そもそもMCUは一作一作の完成度よりキャラクターによって支えられてきたと思っているので、本作はキャラクターの魅力に立ち返ろうとしていて好印象ではある。とはいえコミカルなはずのシーンがいちいち滑っていたり、紋切り型の表現が多くてそれぞれのキャラクターを活かしきれていないのはもったいない。ただし、それも今後の関連作で上手いことカバーしてくれて、キャラたちの魅力が増していけば、改めて価値が上昇する作品になる気はしている。あとクライマックスで大風呂敷を広げるよりも、内面世界で完結させようとしたチャレンジ精神は買います。
真の敵は己自身、そして味方も然り。でも人はひとりでは生きていけない。
本作はマーベル版スーサイドスクワット?
いや、ミッション無き、成り行き脱走劇
そして、逃げても追っかけてくる支配者、そして己の過去の傷。
今回の分かりやすい敵(味方)はボブ
彼に触れると、その触れた人間が抱えるトラウマを具現化し、
所謂黒歴史の精神世界に誘う。
父と娘の愛を傍らに、
自らのトラウマを無視してでも、
大切な仲間を暗闇から救おうとするチームワークに
思わず感動。こんなチームいいなあとうらやましく感じた。
ちなみに「サンダーボルツ」というチーム名は
主人公エレーナが幼少期に所属していた弱小サッカーチームの名前。
でもね、そんな一勝もできなかった「サンダーボルツ」は
仲間を救いたい想いを捨てずに、時には自分のトラウマというディフェンダーにも邪魔されながらも、辛勝する。
そして、ラストはワールドカップの優勝トロフィー以上のものを
手に入れ、幕を閉じる。
私はエレーナにもボブにも強い感情移入をした。
そして、私もトラウマはあるが、もし大切な友人に何かあったら
彼らサンダーボルツのように助けてあげたいって思えた。
ひとりで閉じこもるな。嫌な奴らに騙されるな。
なんてガサツな呼びかけしかできないけど、
ひとりじゃどうにもならないとき、
我らがサンダーボルツに助けを求めよう!!
go!go!サンダーボルツ!!
アベンジャーズのあぶれ者たちが集結!
めちゃくちゃ面白かった!
マーベルの中でもブラックウィドウの映画好きだったので、お父さんが活躍していてとっても嬉しかったです。
お母さんも好きだったから、出てきて欲しいな。
姉を失った虚無感、ヒーローになれなかった虚無感。色々な感情が重なっていて、とても辛くて泣けました。
お父さんに会いたかったって泣くところは一緒に号泣。
ファンタスティックフォーに繋がる感じだし、なんかガーディアンズっぽくおもしろかっこいい最強チームが出来上がった気がしてこれからも楽しみ。
ファンタスティックフォーの予習をしなければ!!
キャラの個性が光る!
元々悪役だった者たちが最後はこんなにもっ!て感じで感動しました笑
ただ、タスクマスターが序盤で死んでびっくりした
華はないけどエレーナは可愛い
MCUの落ちこぼれチームが絆をはぐくんだり世界を救ったりする話。
風情としてはマーベル版スーサイドスクワッドといった感じ。あちらはヴィランの寄せ集めだが、こちらは裏仕事ばかりやってきた、いわゆる仕事人達のチーム。
物語が始まると早速尻尾切りに合って揉め出す仕事人たち。2代目ブラックウィドウことエレーナ、壁をすり抜けるゴースト、キャプテン・アメリカの出来損ないU.S.エージェント、ボブ、の4人による脱出劇から始まり、途中で合流してくるレッドガーディアン、なし崩しでチームに入れられるウィンターソルジャーなど。
MCUのドラマシリーズは追っていないので初見のキャラもチラホラ居たが、序盤から中盤には大体どういうキャラなのか大枠は掴めるのであまり問題は無かった。
今回のヴィラン「ヴォイド」は、マーベルにもこういう何でもアリ系のヒーロー居たんだ・・・と驚くくらい無双してくるのでとても清々しい。
味方側の最強戦力がせいぜいウィンターソルジャー止まりのサンダーボルツは正面対決ではボロ負け。何だかんだ、最後は力ではなく心で立ち向かう展開になるが、強い心で立ち向かう的なことではなく、とにかく孤独に苛まれるヴォイドにサンダーボルツの面々が寄り添って励ますという形で相対していくのはけっこう新しい。
これまでの話の中で、サンダーボルツの面々が抱える葛藤や過去のトラウマなどを十分に描いてきたので、その心の傷を理解できる彼女達だからこそヴォイドの内面に立ち向かえたという展開は、物語的な必然性もあってとても良い。
物語のラストでタイトルが「ニューアベンジャーズ」に変わる瞬間はやはりテンションが上がる。それと同時に「流石に華が無さすぎやしないか?」という想いにも駆られてしまう。ファルコンのチームもさっさと合流してほしい。
・骨太な体格なのに「電話くれないから寂しかったじゃん!」と言って泣いちゃうエレーナが可愛い
・あまり空気は読めないけどMCUヒーローの中でもトップクラスに協力してくれるレッドガーディアン
・さすが元アベンジャーズだけあって格の違いを見せつけてくるウィンターソルジャー
・パワータイプの格闘が得意なキャラ多くない?
自己嫌悪からの恢復
王道なヒーローものはスーパーマンやスパイダーマンやバットマンにまかせて美男美女はアベンジャーズにまかせて悪ガキはスクワッドにまかせて、それらのどれでもない、はみだしもの達が活躍するアンチヒーローなヒーロー映画。
『Thunderbolts*』のアスタリスクはニューアベンジャーズの略だそうで、連綿と続いてきたマーベルシネマティックユニバースの正統継承映画だが、さいしょからエレナ(ピュー)は絶望感を漂わせながらビル屋上の突端に立ち、悔恨や辞世みたいなことを言っている。映画のはじまりからそれだった。
結論を先に言うと映画サンダーボルツが言いたいのは自己嫌悪からの恢復である。なんならボブ=セントリー(Lewis Pullman)は自己嫌悪に加えて自閉症をかかえている。誰もが心の病や慚愧に苛まれ、順風な出自の者は出てこない。そんなかれらが、少なくとも誰かを助けるために、みんなで力をあわせて問題を解決する様が描かれている。盛った言い方をしているわけではなく、じっさいにそういう映画だった。
だから映画の白眉は、自身の分身であるヴォイドを殴り続けるボブをエレナが抱きしめて『わたしはここにいる、あなたはひとりじゃない』と言うところだ。
そんなベタな演出が成り立つものだろうか、と疑問に思うかもしれないが、ボブがヴォイドボブに飲み込まれそうになった世界で、エレナもゴーストもバッキーもUSもレッドガーディアンも、チームが一丸となって事態に介入しヴォイドの浸食をストップさせる。感動した。
ところで映画はアートハウスとブロックバスターに二分され、概してアートハウスはブロックバスターにはない興趣や妙味があるというスタンスでつくられているものだ。しかし、ほんとうにそうだろうか、とじぶんはよく思う。名前を引き合いにして悪いが荒井晴彦とか河瀬直美とか荻上直子とか深田晃司とか石井岳龍とか高橋伴明とかATG系列とか・・・思いついた監督を挙げただけで、つまんない映画をつくっている監督なら誰でもいいのだが、そういうこまっしゃくれたアートハウス映画がハリウッドの大資本映画をスポイルする興趣や妙味をもっている、とあなたは思いますか?
なにがいいたいのかというとこまっしゃくれたアートハウスよりマーベルのほうが100倍感動できて100倍ためにもなるという話。
暗い過去をもつエレナは人を思いやることができるキャラクターであり、ボブは新しく築き上げた仲間たちに救われるキャラクターだ。学園がそのままヒーローと救世に変わったと言ってもいい。こうした描写は教訓となり、じっさいに学校でのいじめ防止や協調性に寄与するだろう。すくなくともわたしはそう思うし、マーベルだってDCだってセサミストリートだって徳育という立脚点に立って物語をつくっているわけである。
それにくらべて四畳半ポルノから出発した日本のアートハウスはいったい誰の味方をしてくれるんだ?
こんな対比が牽強付会なのは承知の上だが、日本の映画人にハリウッド大資本映画をくさす資格なんかぜんぜんない、と言いたかった。むろんエンタメがすべてじゃないし、映画鑑賞はステーキを食べたいときもあればお茶漬けが食べたいときもある。ただ、アートハウス側の人間が大資本映画をこきおろす負け惜しみムードが個人的にはまったく許容できない。という話。
井戸のような円柱の底を背中合わせの八脚によって登っていく、協調性をじっさいのカタチにしたようなシーンも印象的だった。この方法は全員が脚をテンションしておかなければならず、誰かが疲れてもいけないし、誰かが下を見て恐怖を感じてもいけないし、合わせた背中やクロスした腕が、かゆくなったり、いやになったりしてもいけない。コメディタッチにしているのだが、彼らの体勢と、とんでもなく深い円柱構造の穴の途上にいることを考えると、これは軽いトラウマでもあった。まったくのところ、登り切ったとて、この体勢からどうやって這い上がればいいのか。発案者は考えていなかったと言って詫びた。笑
素でコメディエンヌ値が高いヴィスワナサンがよかったのとピューさんはやっぱり魅力があった。ショートヘアで寸胴でフェミニンでもなく、いつも汗っぽくて埃っぽくて青いアイラインにロシア訛り、だけどなんか人間味を感じるんだよな。
かえりみてマーベルシネマティックユニバースの凄さは、わたしたちがすごく共鳴して入れ込んだヒーロー達が、全員刷新されても、それでもやっぱり共鳴できてしまうことに他ならないと思う。
imdb7.3、RottenTomatoes88%と93%。
素直に観れば面白い
アベンジャーズ大好き人間の私としては少し物足りなかったです。
ラストはもっとアクションを絡めたギリギリの攻防戦を観たかった。
サンダーボルツが2代目アベンジャーズ!みたいになっていたけど……今回のヴィランがメンタル戦だったから勝てたけど、もしこれがサノスだったら絶対負けてたよね……みたいなメンバーで、その辺りはモヤってしちゃいました。
それを抜きにして観れば、楽しいMARVEL作品でした!
アベンジャーズのような派手さはないけど
良かったです。
MCU見てる私からすると、他作品のメンバーが集まるってワクワクしますね。
ほとんど事前情報入れていかなかったので、ゴーストが出るの知らず登場した時は驚きました。アントマン2のその後にゴースト出てる作品ありましたっけ…?何でこんな事してるの?ってちょっと疑問でした。
派手なスーパーパワーはないメンバーでどうやってこのヤバいヴィランを倒すのかと思ったら、まさかの心のケアだったので、派手な戦闘シーンを期待してると肩透かしかもしれない。私はちょっとそう思ってしまった…。
でも、落下する瓦礫から身を挺して守ったり、助け合ったりするシーンはヒーローらしくて胸が熱くなりましたし、楽しめました。
ただ、相変わらず初見お断りの内容で…。作品追ってる私もわからなくなってしまった部分もあるので、やっぱり敷居が高いなぁと。
ここから興味もって前作品も観てくれたら良いなとは思います。
あと、バッキーが議員になってて笑ってしまった。
普通におもろいヒーロー映画
今までサブキャラとし登場していたキャラが自分たちの立ち位置を理解しながら活躍するのは好きだった。
ストーリーは序盤中盤終盤隙がなかった。
アクションシーンも現実寄りでヒーローなのに銃をバンバン撃つのが逆に斬新。
ビームは出せない、雷も出せない、幻術を見せるわけでもないし、魔法も使うわけではない、蜘蛛糸も出せない連中がどうやって最強の敵のセンチュリーを倒すの?って不安だったが。
倒した方法はまさかの寄り添うことだった。
これはアベンジャーズにはできない。
超人だが、弱さをもったヒーローたちだからこそできる倒し方で感動した。
おもしろかった!
お互いに殺し合いをさせられそうになった荒くれ者たちがいつの間にか一緒に組むことになっていく。バッキーがいながら彼が前面に出過ぎないその塩梅が秀逸というコメントをネットで以前見ていて、たしかにそのとおりでした。
エレーナは綺麗事に傾きすぎず、言動が自然に入ってくるというか、とてもいいキャラクターだなと思った。終盤近くの"今度は私たちが優位だね"と耳元で吹き込む場面好きでした。あとボブが最後に"でもお皿洗ったよ"と言っているところも…戦士としては戦力外かもしれないけど、そんなふうに言えるようになって良かった。
でも彼らがアベンジャーズ(?)になるとは驚き。本人たちはこだわりがそんなにない気がするけど、サンダーボルツとは名乗らないのかな……
それからヴォイドの闇に呑み込んでいく描写も好きでした。相手が死んだわけではなかったけど、物理的に倒してくより怖いというか、人が突然黒いモヤになって消えていくのはちょっとホラー感があった。
タイトルなし(ネタバレ)
強敵との共闘シーンはアツかったが絶望過ぎて気になる。
主人公の普通のいい奴っぷりもよかった。
親子の会話シーンは感動した。
ラストバトルもあんな感じなのか、ヒーローチームの映画なのにって所も気になる。
マーベル卒業しようと思ってたけど延期!
マーベルはコミックは抑えてなくて、
キャラを全員覚えるとかの熱量もないけど映画は全部観てるくらいの立場。
今回は誰がどれに出てたキャラか記憶が曖昧なまま鑑賞。
結果しかし、今作のヒーローたちは超超大好きになってしまったので忖度しまくりレビュー。
まず、今までのヒーローより自分に近い存在に感じられた所がとても良かった。
人生につまずいた感覚があってしんどさを抱えているけど、そこからもう一度立ちあがろうと奮闘する感じと、
派手なスーパーパワーがないところが
普通の人間感があって共感出来るポイントだった。
今までのヒーロー達(キャプアメとか)も、葛藤がないわけじゃないんだけど、
輝かしすぎるスーパーパワーを持っていて、人間味見せられたところで選ばれし人々だし、
その上我々一般人を助けたいなんて志が立派すぎて
見ていて卑屈になっちゃってあんま乗りきれてなかった。
でも今回のヒーローたちは、人を助けるのが人々のためじゃなくて自分を立ち直らせるためだから
本人たちの問題として切実という所が、
全然恩着せがましくなくて好感が持てた。
戦い方もちゃんと自分たちがリスクを負ってる所が良かった。
ボイドの中に入ってく場面も、今までのヒーローならどうせこの人たち強いしどうにかなる感全開だったけど、
今回はどうなるのか分からないのに勇気を出して乗り込んで行く感じが伝わって良かった。
最後の解決策も、オリジナリティがあって良かった。
そこに行き着くまでに持ち前の身体能力を発揮しつつも、
最後はボブに寄り添うことで解決する、というのは
それぞれトラウマを抱えたキャラだからこそ出来る事で、
この作品でしか表現出来ない事だと思う。
否定したい自分を乗り越えたり、違う自分になるのでなく、
それを抱えたままでヒーローになれるというのが
とても元気をもらえるメッセージだった。
確かに派手なアクションや破壊は無いし、ボブの心の中もドクターストレンジの縮小版みたいでもある。
でも、今回の“負け犬が負け犬のまま勝つ”というテーマを考えると、派手でキラキラしたビジュにしてしまったら台無しだったと思う。
問題を解決して一応出世?しても全員あんま変わってないのも良い。
エンドゲーム以降一旦マーベルに飽きかけていて、そろそろ卒業かと思ってたけど、
またずっと観続けたいヒーローたちと出会ってしまった。
やっぱりMCUは(あんまり)裏切らないね
面白かったー!
MCUの映画はほとんど見てるけど、多分私の個人的な好みにハマったんだろうな。
私の推しは、神様なのに人間臭さに溢れるソーさんなんですが、サンダーボルツのメンバーもデコボコ。みなさんのそういうところがいちいちクスッとできて良かったですわー。
ムキムキだらけの中、貴重なヒョロガリイケメンのボブの今後も気になるところ。
そしてフローレンス・ピューやっぱりいいよね。寂しかったーって泣いて駄々こねてる様子が可愛い。
そんでポスターに必ず載ってるタスクマスターさんに草を捧げます。
えー好みだからというだけで4.5にしておきますが、他の方の参考になるかどうかはわかりません。
キャラがわからない。
最近のマーベル映画を見ていなくて、久しぶりに見に行った。
主人公とバッキーくらいしかキャラがわからない。よって、個々の能力もよくわからない。バックボーンがわからないので全体軽い印象。また、一致団結していく過程も端折りすぎか、とにかくキャラクターがわからないので、ついていけない。
味方サイドに超人的な力を持ったキャラがいないのに対して敵が強すぎ…そして対話で決着すると云う物足りなさ…
一見さんには難易度高い。
もうマーベルについていけないのか…と、自分に残念。
主演の女優は目力がすごかった。
以下ネタバレ
期待しすぎたせいか
あまり面白くなかった。
主演の女優は目力はすごいが
金髪にしてイキっている感じもして
ヤンキー感がノイズだった。
ラストの記者会見のシーンが
仮設感が強いためか
紹介してる女性権力者や
サンダーボルツ*のメンバーにも
仮設感があり、
新しいアベンジャーズと紹介されても
エンドゲームで見たアベンジャーズとの差が大きく
その差で笑うギャグにもなっていないし、
真面目にアベンジャーズが誕生したとするなら
画面のテンションが低くて盛り上がらなかった。
バッキーのバイクでの登場シーンは
テンション上がるので
過去作のヒーローとの共闘の中で
サンダーボルツ*のメンバーが
成長していく過程を見せてくれるシーンでないと
テンションあがらないなと思った。
また映画全編が
女性権力者の身内のトラブルの顛末を
見せられている感が強いのに、
女性権力者を成敗しないし、
管理能力がない女性権力者のアホさも
笑えない雑設定だなと思う
ガッカリな映画でした。
フローレンス・ピューを見たさだけで見に行った
フローレンス・ピューを見たさだけで見に行った。
「アベンジャーズ」系は一度も見ていないという不勉強のファンですが、けっこう楽しく見た。
何作も作っていると、なかなかストーリー作りが難しくなるんだね。
ヒーローたちの屈折というかトラウマを描いて、克服する話。
特に一番ひどいトラウマを持っているのが新人(?)のセントリー。彼の闇が結局マンハッタン島を闇に包んでゆく。
で、フローレンス・ピューたち「ニューアベンジャーズ」がセントリーのトラウマ世界に乗り込みやっつけて、セントリーを救う話。え?これってヒーローもの?とちょっと見ながら思いましたが、これもありなんじゃない?と納得。
結局、ヴィランは誰?っていう感じだけど、それは次回にということなんだろう。
CIA長官のヴァレンティーナか、はたまた弱っちくなったセントリーがまた悪に目覚めるか。
お目当てだったフローレンス・ピューがなかなか繊細で力強い演技でよかった。
初めての「アベンジャーズ」系映画だったけど、満足な映画でした。
ニューアベンジャーズの誕生物語!?
久しぶりに、アベンジャーズシリーズを映画館で鑑賞。
今作の登場人物は、各作品で悪役やならず者など、ある意味アウトローなキャラクター達が、過去と向き合いながらチームとして結束していく姿が描かれた作品。
この作品に登場するキャラクター一人一人は、個性が強く最初はバラバラな感じがあったけど、過去の傷やトラウマを乗り越えていくなかで次第にチームとして結束していく過程が丁寧に描かれていて良かった。
また、ボブという謎の男も登場してくるがある実験に被験者として参加するが、精神的なものを抱えていて、ある事がキッカケで暴走し危機が訪れるのだが、ラスボスのような雰囲気を醸し出していたが、最終的にはボブを皆の優しさで救うシーンも今迄にないラストだったのが印象に残る作品だった。
ラストでは、ニューアベンジャーズとして紹介されるが、世間では旧アベンジャーズと比較され大丈夫なのかと批判されているが、今後どう活躍していくのか気になるヒーロー達でした。
ヒーロー
久しぶりのマーベル作品鑑賞で、予備知識もなく、ポスターに『最強じゃない』とはあったものの、とはいえそれなりの超人的な力と、壮大な設定を期待していました。
しかし、鑑賞していくうちに、あれ、そうなのか、特殊能力のヒーローは見られないのか・・?瓦礫支えるのもいっぱいいっぱいなのね・・と少しがっかりな気持ちに。
ですが、危機が迫った人々を助ける行動、助けたいと思う気持ち、大丈夫、一緒にいようと手を差し伸べること。オリジナルのアベンジャーズの面々より強くはないけれど、彼らもまた、すてきなヒーローだと思いました。
※5/30追記
ストーリーに関係ないので書こうか迷っていたのですが…
本編始まってから早々に、エレーナ…誰かに似ている…ミラクルひかるさんだ!と思い(お二方とも美人さんです)
映画に集中しながらもどこか心の隅で、ミラクルさん。と思いながらの鑑賞でした。
サンダーボルツって
キャプテン・アメリカに続けて今年2本目のMCU作品。初めの一時間くらいまでがグダグダで途中からポットでのキャラにスポットが当たったり、色々詰め込んだけどうまくいってないサンダーボルツを象徴するそのままの映画のように感じた。いい意見も多いので一意見です。
全161件中、1~20件目を表示










