劇場公開日 2025年5月2日

サンダーボルツ*のレビュー・感想・評価

全461件中、121~140件目を表示

4.5いつものシリーズ。VODなどでの予習必須か

2025年5月10日
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鑑賞方法:映画館

今年120本目(合計1,661本目/今月(2025年5月度)5本目)。

 いつものマーベルシリーズで、やはりVODなどである程度予習していなかないと、本当に何がなんだか…というところになるのは過去の経験則で知っていたので、2~3作品課金して見に行ってからの視聴です。

 とはいえ、本作はいわゆる悪役サイドが主人公(メイン)となる作品なのが盲点をつかれた形かな…といった形です(VODでもないわけではなかったが少ない)。ただ、VODを見ていれば、このマーベルシリーズでよく出る固有名詞等はだいたい慣れてくるので、そこはまぁVODシリーズ等の予習等の有無がかなり分かれるかなと思います。

 他の方も書かれていた通り、アクションシーン等は結構見所がありますが、ギャグシーンというのか「ここで笑って」という部分が滑っているというか「日本とアメリカの違い」の部分が結構あり、そこがどうかな…という気がします。とはいえ、ずっとコナンとたべっこどうぶつばかりの現状、多少傷があっても仕方なしかなという気がします。このシリーズの特徴としてVODシリーズ等での予習をほぼ前提とするという構造上の問題はありますが(それなしに見られる方はかなり詳しい方?)、VODの課金として300円とかですし気にならない範囲です。

 光の点滅もやや気になりましたが、めまいがするほどではなかったです。念のため気になる方も後ろ側推奨です。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.3/序盤の裁判シーン(弾劾裁判所)シーンで極端にマニアな語が出てくる)

 日本でいえば、憲法にある弾劾裁判所(国会に設置される)に「およそ」相当する概念ですが(もちろん、「およそ」であって違う部分もかなり多い)、日本の弾劾裁判が一般的に公開されない(裁判の公開の原則の例外)ため、わかりにくい単語が結構飛んできて、ちゃんと聞き取りをすると字幕にない単語もどんどん飛んできて(多分、わかりにくい単語は字幕側で適宜入れ替えたものと思います)、そこの理解で序盤から詰む人もある程度はいるかな、といった印象です。
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yukispica

4.5みんなセントリー知らないの!?

2025年5月10日
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オプオプ

5.0なるほど

2025年5月10日
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shin-zy

3.0エレーナ…キャラ変?

2025年5月10日
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またぞう

4.0新アベンジャーズ?(MCU㊱)

2025年5月9日
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興奮

オルガ・キュリレンコ(タスクマスター)…

科学者や医者など、天才たちの集まりだったアベンジャーズに対して、バカばっかり(?)のサンダーボルツ*は新鮮で面白かった(^^)b
いがみ合いながら、ひとつのチームになった時は、最初の「アベンジャーズ」を思い出しました。

さて、ウィンターソルジャーはおなじみだけど、エレーナとレッドガーディアンとタスクマスターは「ブラックウィドウ」から、ゴーストは「アントマン&ワスプ」から、USエージェントは「ファルコン&ウィンターソルジャー」からなどと、MCUは予習範囲が広くなり過ぎて、新規で見始めるのがどんどん難しくなって来てる。最近のマーベル作品の不調はそういう所にもあるんじゃないのかねぇ?
特にドラマ有りきのストーリーも多くて、ディズニープラス見れないやつは見なくていいよ的なやり方は良くないんじゃ?

とりあえず、本作観るなら「ブラックウィドウ」の予習は必須です。

もちろん、エンドロールの後に次作に繋がるオマケ映像があるので、明るくなるまで席は立つべからず。

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n.yamada

4.0タスクマスター・・・・

2025年5月9日
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慈

1.0全てにおいて華のない映画

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

地味という言葉では片付けられないほど華がない。
役者にも映像にもストーリーにも演出にも主要キャラクターにも敵役にもとにかく全てにおいて華がない。
かと言ってそれを逆手に取った渋みのある映画でもない。
こんな映画しか作れないならMCUはもうやめたほうがいい。

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じーぎゃー

4.0悩めるヒーロー未満たち

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

斬新

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琥珀糖

3.5Nextアベンジャーズに向けて...

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

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斬新

何と戦っているのか、いまいちよくわからなかった。
テンポは良くて、面白かったといえば面白かった。

おそらく、次のアベンジャーズ作品に向けて、キャラクター同士の絆を深めたり、紹介したりしたかったんだろうな、と感じるが。
シャンチーやエターナルズとか、エンドゲーム以降にこれまで登場してきた作品からとりあげてもよかったんじゃないかとも思う。
これまで散りばめてきたなかで、このメンバーで、負け犬たちと無理にまとめなくてもよかったとも思う。。。
彼らの今後の活躍に期待……かな?笑

ただ、ヒーローものとしては、やっぱり敵の存在って大事だと思う

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CandyVL

3.5長めのセラピー映画

2025年5月9日
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嫌いじゃない
つまらなくはない

…けど、ヒーロー物を観た、という感慨は薄いかなぁと
ニューエイジの紹介モノとしては、正解感は確かにあるのですが…

あとタスクマスターはあまりに不憫である。

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克晴

4.0これはナイス! 人間、みんながヒーローじゃなくてもいいんだYO! ...

2025年5月9日
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これはナイス!
人間、みんながヒーローじゃなくてもいいんだYO!
が伝わる前向きな熱い友情ストーリーだったし
モリモリに派手に作りました!ドン!!でもなく
「え?マーベルでこんなウェットな感じでいいの!!?」
って感じで良かった。(笑)
しっかり新しいと思ったよ。

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とりから

3.5シリーズする?

2025年5月9日
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単純

興奮

スーパーパワーはあまり無い、
アメリカンヒーローポイ人達
吹替版で鑑賞したので、
声優さんのセリフ廻しが、
かなり面白かった。
作品自体は、まぁこんなもんかな

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トラベラー

3.5やっとやるべき事をやったか

2025年5月9日
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くめい

3.5やっぱりマーベルシリーズは自分には合わないと思えた作品。

2025年5月9日
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アクションシーンは迫力もあり面白かった!
だけど理由は分からないけど素直に楽しめず。

笑えるシーンも笑えず。
何が面白いのか分からない(汗)

CIA長官のバレンティーナはムカつくキャラだけど、世渡り上手とは彼女の事だと思いました( ´∀`)

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イゲ

3.0時代なのかなぁ

2025年5月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

まぁ、それなりに楽しめました。
だけど、自分が見たいのはセラピスト映画じゃあ無いんだ!
もっと、勧善懲悪なアクション、アベンジャーズのゴリゴリアクションが見たいんですよ~
ファルコンもそうでしたけど、決着がなんかふんわり終わる?えっ!それで決着!?みたいな
なんかモヤるわ~

新生アベンジャーズだし、せっかくならず者(笑)の集まりなんだからもっと無茶苦茶しながらも解決していくみたいなのを期待していたんですけど、期待はずれでした。

時代は皆仲良く分かりあおうなんですかね~

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ゴリアテ

5.0MCU史上もっとも“心に近い”物語――『サンダーボルト』

2025年5月9日
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泣ける

興奮

「壊れてしまった“ヒーロー”たちへ。そして、心が壊れそうだった私たちへ」

MCUにまた一つ、新しい“心の物語”が加わった。
『サンダーボルツ』はアベンジャーズのような栄光ではなく、どこか片隅に置き去りにされていた存在たち――
後悔、罪、喪失、空虚を抱えた者たちが、それでも誰かのためにもう一度立ち上がろうとする、痛みの物語だ。

「ヴォイド」はただの敵じゃない

セントリー=ロバート“ボブ”・レイノルズ。
彼の中にいる“ヴォイド”という存在は、うつ病を寓話的に描いた象徴だ。

俳優ルイス・プルマンはこう語っている:
「正しい言葉を選べなかったらどうしようと思って、話すことすらできなくなる。
でも、メンタルヘルスのことを話すのに、完璧な言葉なんて必要ないんです。」

彼の“空虚”に支配されそうになる姿、誰にも気づかれず、見てもらえない不安と孤独は、とても苦しいだろうな
笑っていても、普通に見えても、何も感じられない、ただ「ここにいないような」感覚。
それが“ヴォイド”だ。

でも、彼は仲間たちの「私たちがいる」という言葉に救われた。
それは、私がかつて誰かにかけられて救われた言葉でもある。私も患っていたので今作は私自身も救われた作品でもある。

「パパ、わたし寂しい」――それは叫びだった

フローレンス・ピュー演じるエレーナは、幼い頃からレッドルームで暗殺者として訓練され、最初の任務が一生消えない業を背負わせた。
そして彼女が「仮初の家族」として共に過ごしたアレクセイ(レッド・ガーディアン)と再会し、こう言う。

「パパ、わたし寂しい」

これは台詞ではない。
これは、強がって生きてきた少女の“心の叫び”だった。
ハグを交わす彼女の背中には、もう涙を堪えようとしない、ただただ「愛されたい」という願いが滲んでいた。

フローレンス自身もこの役について語っている。

「気分が悪いことを受け入れてもいい。助けを求めていい。
あの映画を通して、自分がそう言えるようになったんです。」

彼女が演じたのは“ヒーロー”じゃない。
助けを求めてもいいと思える勇気を見つける過程だった。

キャスト陣が“魂”で語った、この作品の意味

•ボブ/セントリー(ルイス・プルマン)
うつという空虚をその身に宿し、それでも生きる道を探す。
「見えないものが怖い」と語る彼の演技は、実際の心の闇の描写に限りなく近い。

•エレーナ(フローレンス・ピュー)
 強くて賢くて優しいふりをするのが得意。でも本当は、誰かに抱きしめてほしいだけの少女。

•バッキー(セバスチャン・スタン)
「正しいことをしたいと思っているのに、できないかもしれない」
彼の葛藤は、まさに生きるということそのものだ。

•ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)
名声、承認欲求、正義、理想――何もかもが自分を揺るがす中で、「弱さ」を認めることで初めて進み始める男。

•ゴースト/エイヴァ(ハンナ・ジョン=ケイメン)
「私はフォート・ノックス(厳重な金庫)のように閉ざされている」
誰にも近づかせない。でも本当は、近づいてほしいと思っている。

•レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)
過去に逃げてばかりだったが、娘の涙を前に、ついに“父”としてそこに立った男。

これはMCUの“異端”ではなく、“希望の核”だ

アクションは控えめかもしれない。
でも、それ以上に描かれたのは、心の揺れ、孤独、寄り添い、赦し、繋がりだった。

MCU作品としても明確な転換点にある。
監督ジェイク・シュライアー、脚本エリック・ピアソン&ジョアンナ・カロ、そしてSon Luxの音楽が、すべての登場人物の“痛み”に呼応するように仕上げられている。

「映画の音楽がまるで登場人物の1人のようだった」
―監督ジェイク・シュライアー

最後に
“光の差さない闇”に対して救いとは?
『サンダーボルツ』は静かに教えてくれる。

「正しい言葉がなくてもいい。誰かのそばにいること、それが救いになるんだ」

チームになった彼らの姿は、まさに“ヒーロー”だった。
洗脳されていた、暗殺者に育てられた、正義の名を血で汚してしまった、組織に利用された、国家に貢献していた――
そんな彼らが、過去を抱えたまま、それでも“今”を生き直す。
その姿をいち早く観られて、本当に感激した。

観る人によっては、「これってヒーロー映画?」と戸惑うかもしれない。
でも、だからこそ、観てほしい。
これは、あなたの心に、必ず何かを残してくれる映画だから。

「1人じゃない。1人じゃダメ。でも、みんなとならやれるかもしれない。」

そんなメッセージが、きっとあなたにも届くと信じています。

・みんなウォッチタワーから降りて、満身創痍な姿で言い合うシーン結構好き

・ルイプルさんのセントリー、ブロンドオールバック鼻血モノ、ビジュ良すぎ

・フローレンス、ルイス2人の目から訴えかけてくる、表情の演技、勉強になりましたm(_ _)m

そして、ポストクレジット!!なんと!なんと!!
F4のマークが付いたロケットが宇宙から!!ひゃーー楽しみだー!余剰次元ってなんぞや❓

最後、アレクセイがボブに対して『本読んでいるふりか』って言っていたと思うんですけど、実際ボブ役ルイス・プルマンは、趣味に本を読むことってなっているぐらい撮影が全くない時の息抜きやリラックスに読書なんですよね〜それぐらい本好きをネタ❓みたいにされていて🤣面白かった〜なんかいじられキャラだよね完全にサンダーボルツメンバーから見たらさ🤣⚡️

『The New Avengers and Bob will return.』笑っちゃった笑

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ocean

4.0「後半に人生訓が心に届く」

2025年5月9日
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知的

今年121本目。

一人で抱えちゃダメ。
相談してみよう。
それで救われる事もある。
心に届きました。
エンドロールの前にこう言う展開、スケールが大きくて楽しい。

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ヨッシー

4.0タイトルは「エレーナ」で良かったかも

2025年5月9日
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単純

MARVELは重要作を一通り見ている程度のファンですが、この作品は何ヶ月も前から楽しみにしていました。

近年のヒーロー映画はマルチバースだのタイムリープだのあまりに「何でもあり」で閉口していましたが、本作は余計なことをせず、しっかりとドラマを描いていました。

ただし、アクションは今ひとつ心に残りません。
負け犬同士が心を通わせるシーンも、ありきたりな言葉を交わし合うだけで、感動につながる演出に欠ける。
一部登場人物の扱いも酷いと感じたし(見れば分かります)、強敵は技と知恵で倒してほしい。そんなわけで、期待したほど面白くなかったのは確かです。

それでも星4つとしたのは、フローレンス・ピューが凄まじかったから。どんなセリフも彼女が発すれば生命を吹き込まれ、あらゆる表情に惹き込まれる。役者さんは皆良かったのですが、ストーリーもアクションも全て彼女が牽引していく。MARVEL最高のヒロインであるとともに、フローレンス・ピューの最高傑作でもあると感じました。

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パンダ

4.0マーベル初めて観た

2025年5月8日
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悲しい

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シリーズでのファンが多いマーベルで初見がこの作品なので感想はファンの方とはズレると思いますが、孤独やトラウマに向き合う重たさをマーベル作品がこんなにも繊細に表現した事に驚きました。
ニューアベンジャーズという事ですが、続かせたらコケそうな位には完成された作品だと思っています。主演女優が素晴らしかった!

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bluered19

マーベルっぽさが戻ってきた?

2025年5月8日
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鑑賞方法:映画館

このあいだの『キャプテン・アメリカ』より面白かったかな。
でも予算の関係かも知れないけど、画面がちょっと暗いんだよね。
アクションとか良かったから、もっと画面が明るかったらいいのに、って思った。
いっそアニメにしちゃって、話も、もっとコミカルな方に振り切っちゃったらいいのに、って思った。

すっかりマーベル熱も冷めちゃったけど、『ファンタスティックフォー』も行かなきゃならんのかな。

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Syouiti