「ドゥームズ・デイに期待」サンダーボルツ* Ken@さんの映画レビュー(感想・評価)
ドゥームズ・デイに期待
池袋のIMAXで鑑賞。
一通り観て思ったのが、登場人物の精神状態を光と影で表現していることでした。エレーナを中心に、かつての悪党たちが辛い過去と向き合いつつ、アベンジャーズが不在でも彼らに出来ることで切磋琢磨しながら立ち向かっていく所に惹かれました。
本編には多くの笑えるシーンが盛り込まれており、特にアレクセイのリアクションを見てエレーナが呆れる光景には思わずニヤリとしました。他にも、タイトルに「*」が付いている理由についても、観終わった後に「なるほど、そういうことだったのか!」と個人的に納得できました。
一方で、彼らが立ち向かう陰謀についてわかりづらかったです。街の人々や世界を影に陥れても、その動機や具体的な説明が少なかったので、結局何が目的だったのか理解できませんでした(途中で疲れて寝てしまったのもありますが…)。
『キャプテン・アメリカ BNW』のときもそうでしたが、本作もフェーズ6に力を入れるための土台作りの印象が強かったです。(IMAXのカウントダウンがファンタスティック4仕様になっていたのはそのため?)
ここから、エンドゲームのような壮大なものに期待せず、次回作へ繋げるための架け橋だと思うのがいいかもしれません。とりあえず、来年のドゥームズ・デイにキャスティングされているので、彼らがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです。
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