「無法者たちアッセンブル!愛すべき負け犬チームの誕生!」サンダーボルツ* UUUさんの映画レビュー(感想・評価)
無法者たちアッセンブル!愛すべき負け犬チームの誕生!
「あの頃のお前は、今もお前の中にいるぞ」
▼感想
Filmarksにジャパンプレミアに招待頂きました!ありがとうございました!
自分はMCUの中でも特にバッキーが好きだから、この映画の製作が発表された時から楽しみだった。
癖の強いサンダーボルツのメンバーだが、実質主役はエレーナ。この作品のテーマの一つが「自分の過去と向き合い、立ち上がる」...そんなエレーナの繊細な姿をフローレンスピューは見せてくれた。エレーナの父アレクセイはそんな娘の気持ちを真正面から受け止めており、今作では父親としてもチームのムードメーカーとしてもかなり存在感があった。鑑賞後にアレクセイを好きになった人も多いはず!
バッキーは既に自分の過去と向き合って生きており、チームではリーダーのような立ち位置だった。バイクシーンや近接格闘のアクションシーンはめちゃくちゃかっこよかった!過去のシリーズのオマージュのようなシーンもあり、バッキーファンとして嬉しかった。あのバッキーが市民を守り、仲間を勇気づけ、チームをまとめる存在になったと思うと本当に感慨深い。
ストーリーの展開は無駄がなく、盛り上げ方もうまい!キャラクター同士の会話も自然でユーモアに溢れていた。色んなヒーローが作品の垣根を超えて集結し、市民を救うのは「アベンジャーズ」を想起した。鑑賞後は今後のMCUが更に楽しみになった!MCUが昔の勢いを取り戻してきて嬉しい!
苦しい時は一人で抱え込まず、時には誰かに吐き出しても良い...それを受け止めるのが仲間でありチームだから。MCUにまた一つ愛すべきチームが誕生した...その名はサンダーボルツ*!
▼お気に入りのシーン
ペントハウスでの戦闘シーン!
このシーンは絶望を通り越して、神々しさを感じた。久しぶりにMCUの戦闘シーンに心の底から震えた!
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