犯罪都市 THE ROUNDUPのレビュー・感想・評価
全169件中、41~60件目を表示
思った以上に、最高。
ナイスバランス!
マブリーの代表作‼️
マ・ドンソク兄貴、大暴れ!!
マ・ドンソクを韓国人俳優として認識したのは結構遅くて、
「新感染ファイナル・エクスプレス」でした。
ゾンビに感染しても必死で家族や乗客を守り抜く姿に感激したのでした。
その後「悪人伝」2018年を映画館で観ました。
ヤクザの親分で、サイコな犯人に復讐するため入獄する執念深さ・・・
この役で、マ・ドンソク=カッコいい=ヒーロー。
私の中で、好きな韓国人俳優に認定されました。
腕っ節の強さプラスして愛嬌あるし、見た目もユーモラス。
本人は案外インテリらしいです。
この映画は「犯罪都市」シリーズの第2弾で、3と4も決定している。
2008年の設定で、韓国人犯罪者がベトナムや中国にも進出して
犯罪が国際化している設定。
刑事のマ・ソクト(マ・ドンソク)はベトナムのホーチミン市で自首した
韓国人犯罪者を引き取りに行くのだが、その犯罪者はヤクザに
殺されるのを恐れて自首したのだった。
ベトナムを拠点に誘拐して身代金を奪っている組織が、
既に4人も殺していて、その主犯が超サイコな上に凶暴な男。
韓国の金持ち社長の息子を誘拐。
その身代金の引き渡しを巡って、ワルたちが狂奔する。
めちゃめちゃエグくて血生臭い。
韓国版「孤狼の血」って感じです。
孤狼に比べれば韓国版は警察官の癒着がないですね。
警官はマ・ドンソクは過剰な程に暴力的で、まず犯人は《半殺し》
ドンソク兄貴も52歳ですから、アクション場面、
ちょっと心配になりますよ。
彼は正義感に燃えた熱血漢に描かれています。
日本でもルフィの事件などあり、外国(例えばフィリッピン)警察の、
汚職体質と刑務所内の無法地帯ぶりにも驚いた訳ですが、
韓国人犯罪者も直ぐに中国に国外逃亡を図る・・・などの図式が
浮かび上がります。
2008年設定なので、ガラ携なのも、ご愛嬌ですね。
マ・ドンソクの脅威的なアクションを楽しむエンタメ作品。
スカッとします。
舞台挨拶行きたかった....
犯罪都市は全て見ていますが、本当に毎度毎度最高です!!!
激しい格闘シーンはいつも圧巻!
シリーズを重ねるごとにパワーアップしています!マドンソクのガタイもどんどんパワーアップしていて、これ以上身体大きくなる!?と思うくらいどんどん大きくなってるので、次も更に大きくなると思うと楽しみです笑
迫力あるシーン、勝つとわかっててもハラハラするマドンソクの格闘シーンは本当にスカッとします^^
また周りの掛け合いが面白く、迫力と笑いが交互にくるのでほんと飽きません!
そして今回マドンソクがキャスティングに絡んだようですが、悪役にソンソックを推薦したらしくそこがまた最高の選出でした!
ソンソックかっこよすぎて惚れてしまいました...
今回の犯罪都市のために、マドンソクに相談しとにかく身体作りに力を入れて10kg増量したと聞くともうなおさら虜です!
舞台挨拶で初来日のマドンソクを生で見られると思っていたのに中止になってしまいとても残念で仕方ありません(;_;)
犯罪都市4は日本のヤクザ役で青木さんや國村さんが出るのがとても楽しみですし、次こそは生のマドンソクに会いたいです♡
早く次がみたい!!!
ど迫力の第二弾
疲れてるときに観れる韓国アクション
続編のアクション映画。
いままでの韓国映画にはスマートな俳優がアクションをこなすものは多くあったのだが、この映画は肉体派のマ・ドンソクが暴れるコテコテのアクション。
80年代アメリカを彷彿とさせる無敵の主人公が殺人を繰り返す犯罪者を追い詰め叩き潰す痛快アクション(韓国的なエグさや血の多さは健在)。
そのためスッキリしたい方には良いのだが、心を揺さぶられることがないので、好みが分かれる作品だと思います。
ツッコミどころはあるけど、疲労感を取ってくれてちょいスッキリしました。
(原題) 범죄도시2
ファイティン!
東映調だった前作から一転、ノワール臭を帯びた熱血刑事アクションの堂々たる続編
前作から4年後の2008年、クムチョン警察の強力班の副班長マ・ソクトは在ベトナム韓国大使館に投降した国外逃亡者ユ・ジョンフンを護送するため上司のチョン・イルマン班長と共にホーチミンに出張。簡単な仕事とナメていた二人だったが、ユ・ジョンフンがかつての仕事仲間カン・ヘサンの恨みを買って命の危険を感じて投降したことを知り勝手に捜査に乗り出すと・・・。
どことなく東映調だった前作に対して本作は舞台の半分がホーチミンということもあってかどことなく香港映画のような雰囲気。異国なのに勝手に捜査を始めるマ・ソクトと彼にブンブンに振り回されるチョン・イルマン、イス組の元組長チャン・イスの掛け合いは『リーサル・ウェポン2 炎の約束』っぽい軽快なノリですが、そこで繰り広げられるのは営利誘拐と連続殺人。さらにはカン・ヘサン達が殺してしまったお金持ちのボンボンが韓流マフィアのボス、チェ社長の御曹司だったので殺し屋がホーチミンに乗り込んでくるので血糊の量は前作を遥かに凌駕しています。
単刀直入だった前作に比して物語もなかなか分厚く、チームワークがより強固になった強力班の活躍と複雑に交差するカーチェイスが誘う爽快感とずっしり重い疲労感が終幕後も延々と尾を引きます。
ちなみに息子を殺された怒りに燃えるチェ社長を演じたナム・ムンチョルが昨年10月に死去、本作が遺作となりました。
マブリーはあざとい
ベトナムに現地で自首をした容疑者を引取りに行ったところ、極悪犯罪者にぶち当たり、逮捕に躍起になるマ・ソクト率いる強行犯係の人達の話。
ポスターがキングコングvsゴジラのような最強同士ぶつけました感醸し出してるけど、マブリーに叶う敵は少なくともアジア圏には今いないので、今回も勝ち戦。ほぼ出来レースのようなアクションでこんなに楽しいのマブリー映画の醍醐味すぎる!最高!
犯人とマブリーが対面してしまったら勝負は決まるので、いかに対面させないかが重要。なのに全然引っ張られてる感なく、小ボケシーンを挟んだり緊張感のあるカーアクションあり、マブリーの時には感じないヒヤヒヤ感もちゃんと他の登場人物達のアクションで演出されててずっと楽しい。
強行犯係の面々もマブリーがいる安心感からか、やけくそなのか正義感からなのか、皆怖気ず敵に立ち向かっていくのが清々しい。こういう警察がいれば梨泰院の事故も起こらなかったのかなぁとか思ったり。最後のひと仕事終わりの乾杯もこれまた清々しいったら。
最初はモンスターに見えた凶悪犯だけど意外と人間味ある人物に見えるのも不思議。やっぱマブリーって表情変えないから、敵の方が笑ったり焦ったり怒ったり表情がちゃんと変わるのよね。ノワールの悪役は見た目をガチガチにしてくるのが多い一方で、今作の割と普通の見た目の敵かなり魅力的に映った。
マブリーの良さって重厚感あるアクションだけじゃなくて、なぜかずっと可愛いのと何をしててもオモシロシーンに見えるのがずるい。
上に参ります♪
うっひょーっ!こりゃ最高だぜ!!!
一応、Netflixで前作を見てから鑑賞したのですが、完全にパワーアップ。素晴らしい続編を目にしましたよ。前作の良さは残しながら、名の通り更なる段階へ進展。この面白さだったら、年一で新作上映して欲しいな...。
前作があるからこそ笑えるシーンが沢山。
2作品目にして、お決まりのシーンだとかあるある展開ってのが出来上がっているし、その安定感と帰ってきたという安心感だけで大満足。長年のシリーズ化、狙ってますよね?? 起承転結と基盤がホント上手くて、一切余計なこと考えずに楽しめる、世にも珍しい最っ高のエンターテインメント作品です。
なんといっても、見所はマ・ドンソクであり、本作では前作以上に彼が大活躍し、演技も動きも光っている。この映画を見れば、マブリーファンになること間違いなし! アクションのキレも増し、アドリブのようなセリフもたくさんあって、キャラ自体も格段に進化している。そう思うと、別に見なくても楽しめるんだけど、進化・変化具合、そして人物を理解するためにも、見ておいて損なしかと。個人的には見て大正解!
そして、前作と比べてストーリーの質が非常に向上しており、多少無理があり非現実的ながらも、すごく分かりやすくてかなり面白い。バスやエスカレーターを使ったシチュエーションボケやキャラクターの個性を生かしたストーリー展開なんかが、めっちゃ笑えて作品のレベルアップ、シリーズものとしての大躍進に繋がったかと。ベトナムで韓国の犯罪者を捕まえようとするも、司法権が無くて上手いこと行かないという葛藤も、いいアイデアだったな〜。
途切れずワンカットで魅せるアクションシーン、いつ敵がやってくるか分からない緊張感、スリル満点のカーチェイス、そして前作とは比べ物にならないくらい良キャラになった班長などなど、語りたくなる要素はたんまり。強いて言うなら、伏線回収はもっと綺麗にやって欲しかったかなと。マジで不満はそのくらい。歴代最高レベルの韓国映画を見ることが出来ました。
こういう作品こそ、映画館で見なくてどうする。
見る度に行っている気がするけど、またもや韓国映画が好きになった。そして、マブリーの大ファンに。今後とも新エピソードを展開して欲しい、長年のシリーズ化を願うばかりの作品でした!ぜひ、劇場で!
韓国映画観たことない方も是非!!
剛よく最狂を制し、そして肉体は最強の言葉
第一作は観ていません。ラウンドアップとは「寄せ集め」とか「一斉検挙」などの意味のようですが、この映画の中味に即した訳が出てこないです。
主人公であるマ・ドンソクの体型と、殴打の擬音がやたらに目立ったのですが、マブリーが警官チームのピースにきちんと嵌っていたので、サスペンスの雰囲気はちゃんと保たれていたと思います。
しかし改めて、肉体こそが言葉であり、そこから繰り出される腕力こそが思想であると思い知らされました 笑
◉乾いて即物的な殺意
ソン・ソックが演じる、今回の敵役であるカン・ヘサンの残忍さと奇妙な怜悧さが、この映画の魅力の半分を占めていたと思います。枯れ草の草原を駆けて人質を追い詰め、まずは耳を削いで絶対服従させるのかと思ったら、たちまち刺殺する。殺しまでの時間が短い。挙句に死体から手首を切り落とす。身体の一部を見せつけた方が、身内へのインパクトは圧倒的ですからね。そして死体は騒がない。
二つの死体が収められたビニール袋が土中に埋められたあたりでは、予想以上にサイコな方向に振り切れてしまうかと、心がひりつきました。
魅力の後の半分は、もちろんマ・ドンソクなのですが、ある意味、別の2作品を観たつもりにもなれます。
◉あの魅力的な形をした斧
銃撃よりも、斧とナイフを使っての執拗な殺し。あの恐るべきザクザク音が、いわゆる韓流な訳ですね。
殴り合いの擬音効果は正直、やや不自然感もありました。マ・ドンソクならば視覚だけでも、殴り合いの迫力は出せたのじゃないかと。でも、観る側がハラハラしてもまだ止まない、カンの刺殺シーンは、身体がのけぞりました。クライムサスペンスの充足感!
カーチェイスの逆走また逆走は、カン・ヘサンがペテン=頭もいいことを見せていましたが、まぁマ・ドンソクの愚直な肉体が、それに優ったと言うことで。
心地よいジャンル映画
マ・ドンソク
全169件中、41~60件目を表示