「"参上" 映画として当たり前の展開 = 映画的カタルシスを捨て去った、現実志向胸糞オチに唖然…!だから早期救出が大事」アイ・ケイム・バイ とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)
"参上" 映画として当たり前の展開 = 映画的カタルシスを捨て去った、現実志向胸糞オチに唖然…!だから早期救出が大事
金持ち/権力者の家に侵入して落書き。大義を持った侵入を続ける落書き作家トビーと、彼女ナズが妊娠したことを機に足を洗う親友ジェイ。今度のターゲット標的は、警視とスカッシュ仲間など警察関係者と関係を持つ元判事ヘクター・ブレイク卿。通知 : 不正アクセスの可能性あり。壁にかかった傾いた絵。無線通信接続。判事の家に忍び込んだ、なにか信じられないものを見た様子で驚く!果たして地下室には何が…?警察に通報するトビー、棚の裏に扉が?私の避難部屋だ。演じるドラマ『ダウントン・アビー』で知られているヒュー・ボネヴィルの怪演が引っ張る存在感。…と言うにはまぁまぁありがちキャラ。
見事に子役から背も伸びて演技派になったジョージ・マッケイ。母親リズ役はケリー・マクドナルド。姉役じゃなくて母親役、そりゃそうか。後追いの『トレインスポッティング』で知って、リアルタイムでは『ノーカントリー』でと様々な作品で見てきたけど、もうそんな歳だよなと時の流れを感じた。いつものようにお金や父親のことで口喧嘩する2人。息子が帰ってこないことから、判事の調査/間使を独自に始める母親。彼が悪人だと誰も知らない。ヤツの化けの皮を剥いでイカれ判事の凶行を止められるのか?! 英国全開キャストが嬉しい。
主人公バトンタッチ!! 最後はただただもっと警察が早くきちんと動いておけばな…という展開、冤罪を生み出さないためにも難しい問題ではあるが。普通に見ていられる作品なのになんでこんなにスコア低いんだろうなと思ったら最後の最後でちょっと納得してしまった。
教訓 : 早期救出/捜査の重要性
メッセージ : 妻子や家族があっても大義のためにやらなければいけないときがある!そして、それが引き継がれていく
PITT ROAD
医学生なのに死ねる量も分からないの?死にたい、僕の育て方を間違えたと教えたい
親とは話さない?差別主義者みたいですよ…だが私の中にある怒りを抑えることはできなかった、ラビはどうなったと思う?
♪Everybody Wants To Rule The World