ザ・コントラクターのレビュー・感想・評価
全37件中、1~20件目を表示
アメリカの軍ってこんな酷い扱いするの?
特殊部隊を除隊させられた理由とその後の扱われよう酷いね。ここまで有能な軍人があっさり首切られて、早速生活が苦しくなる。とてもハマって一気に見終わったので、私にはとても楽しめる映画でした!悪い人を見つけ出し、悪を成敗するつもりだったのに、警察官何人も殺すは、警備員、子供思いの有能な学者(ターゲット)も結果主人公が殺すことになり、何だかおかしいのでは?と思い始めたけど、やはりそうだったかと。
『24』のキーファ・サザーランドさん、エンドクレジット出てきて初めて気付きました!
アクション作品好きには楽しめるかも
軍人さんが解雇→民間軍事会社という流れはこういうアクション作品にはよくある設定
その主人公が騙され窮地に立たされ黒幕を倒すというこれまたよくあるストーリー
ま、それで退屈する事もなく、クリス・パインがボロボロになりながら戦う今作は楽しめました
下水道のトンネルの中での元海兵隊の人との会話シーンがとても悲しい
お互い憎しみあって戦うんじゃないのに
マイクとの最後の会話シーンも悲しい
今作だけじゃなくていろんな作品でよく観るけど、軍を離れた後って働く事だけじゃなくて生きていく事さえしんどそう
あのびっくりのラストで、ジェームスは幸せになれたのかもしれませんが、他の人達があまりに気の毒で後味はすっきりしませんでした
キーファー・サザーランドは出てきた瞬間から怪しさ全開でした
ベン・フォスター出演作は何作か観てるけど、いつも撃たれてるように思います
悪くはないんだが…
元特殊工作員、孤高の闘い
『スター・トレック』シリーズでカーク船長を演じて、『ワンダー・ウーマン』等のアクション大作に出演してきたクリス・パインが、主演のジェームスを演じた、エージェント・アクション。
軍の元特殊工作員であるジェームスは、アフガニスタンやイラクでの戦場な出向いた際に、膝に大きなケガを負ったために除隊となり、家族の為に新しい職を探していた。そんな折、友人のマイクの勧めでラスティスが経営する民間軍事会社に雇われる。そこで、生物兵器を奪取する任務を受け、マイク達の精鋭部隊と組んでベルリンへ向かう。
しかし、任務が無事に終える寸前に、何者かの裏繰りによって、部隊は崩壊し、マイクと共に警察に追われる身となる。ジェームスとマイクは何とか、警察の包囲網を掻い潜り、逃げ延びる中、ケガしたジェームスだけは、ベルリンへと置き去りにされる。何とかアメリカの家族の元へと生きつこうと、たった一人、見知らぬベルリンの土地で孤高の闘いを始める。
そして、ジェームスが請け負った任務の裏には、実は生物兵器に関わる大金が蠢き、その黒幕を知った時、復讐の狼煙を上げていく。
とは言え、本作がアクション映画と言えるほど、派手なアクション・シーンは無く、一人、取り残された主人公が、ベルリンを舞台に迫る組織と警察との追いかけっこにも、それほどの緊迫感は感じられなかった。まあ単に、クリス・パインが主演し、民間特殊部隊のリーダーに、『24』でお馴染みのキーファー・サザーランドが出演していたというのが話題となる内容だった。
まあまあの出来。第一幕がだるいのとありきたりな展開、暗い決着が惜しい
まあまあ
一応伏線もあるし、脚本、演技、演出、編集とも悪くはない
とはいえ「民間軍事会社の元軍人が作戦に赴くとなぜか襲われて……」という概要から想像がつく展開まんまで脱力する。
csiとかの海外ドラマんほうがあと二回くらい捻り入れるぞw
欠点としてはまず、第一幕がだるい。ここ10分に縮めていいだろ。なにもったらもったらうじうじしてんのよ。軍人の蹉跌から家庭がどうちゃらして民間軍事会社に雇われ……ってもう五万回は擦られたネタで、全部省いてもいいくらいにみんなわかってる。
第二幕からはアクションもいいし、軍事行動のリアリティーも悪くない。軍事アドバイザリーはいい仕事してる
あと着地点がなあ。。。
暗いだけで救いがない。「スティング」並にすかっと展開だったら、★4.5はあったのに
惜しい作品
ストーリーの規模感がわからない。
色々バックグラウンドが雑い
全体的に凡庸、かなあ。
まず、ストーリーが無理くり要素というか、「なんで?」となる感じがちょいちょいありまして、、、
・クリス・バインが除隊となるところですが、除隊は分かるのですが、不名誉除隊は何かの陰謀?でも、たかだか特殊部隊の隊員に対して陰謀?でも、不自然なんだよなあ。正規のレギュレーションを知らないので余計に。
・結構、借金を抱えてらっしゃるようですが何使ったんだろうか?普通に家?
・フランクフルトの仕事の依頼主って誰だったんだろ?製薬会社?それとも政府?
・人間っていきなり真人間になれるもんかな?
・自分もそうだけど膝が痛むと走るなんてちょっと厳しいんだけどなあ・・・
アクションシーンは排水路だったり夜間だったりで分かりにくいです。でも、銃撃音だったり跳弾だったりの音はなかなかの迫力でした。まあ、アクションを楽しみに観に行ったので満足はしていますが、設定というか話の進め方がイマイチだったかなあ。
友達は選びましょう
クリス・パインがちょっと老けたがカッコ良い
思った以上に良い映画
ザ・コントラクター
海賊王に俺はなる‼️❓
ありきたりなプロットのB級アクションと思いきや陰影の深さが印象的な重厚なドラマでした
百戦錬磨の特殊部隊員ジェームズは膝の怪我に悩みステロイドの多用を理由に除隊を命じられる。かつての上官マイクに勧められて政府の極秘ミッションを請け負っているという民間軍事組織と契約したジェームスはマイクらと共にベルリンに潜入、医薬会社から極秘情報を強奪することに成功するが、撤退時に警官隊と激しい銃撃戦となりマイクとジェームズは孤立、膝の痛みで動けなくなったジェームズは情報をマイクに託す。ベルリン市街に戻ったジェームズは組織に救援を依頼するが、待ち合わせ場所に待っていたのは暗殺者達だった。
いかにもB級アクションのプロットですが、強い愛国心を持つジェームズがあっさりと組織に切り捨てられて絶望する辺りの描写が生々しく、民間軍組織のリーダーのラスティがさりげなく語るセリフにハートを鷲掴みにされます。そしてとにかく印象的なのはジェームズの少年時代。父親との常軌を逸した関係を映像だけで描写するカットの陰惨さがある意味ありきたりなプロットを別次元に押し上げています。この辺りはスウェーデンのタリク・サレ監督の作家性が滲んでいるものと思われ、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した“Walad Min Al Janna”(英題:Boy from Heaven)への期待が高まります。
個人的には元上官マイクを演じるベン・フォスター。娘とともに森の中で自給自足の生活をするPTSDを患った退役軍人を演じた『足跡はかき消して』と同じく、奥行きのあるキャラクターを見事に体現していました。あとラスティを演じるキーファー・サザーランドの一言に軍人のプライドが集約されていてグッときました。
エンドロールを眺めているとファミリーネームの綴りがuで終わるスタッフが多くて、これは恐らくルーマニアのスタッフが多いからかと。ハンガリーやブルガリアの製作スタッフが活躍することが多いB級アクションにまた新しい風が吹き始めてるのかも知れません。
ありがち
前半の設定説明に時間をかけすぎ、その割には後半が駆け足で重要な説明は端折り、ちゃんと終わっていない。
激しいアクションは割合が低く、地味で暗い(それでいてありがちな)展開が長い。
一般人を巻き込んだ大掛かりな銃撃戦をやっておいて、素顔丸出し、チームの仲間の遺体も放置だしと設定も甘く。
あんな街中じゃ防犯カメラに映りまくりのはずで、なのに駅や空港で警察がスルーってどんだけザルなのか?
おまけに、襲撃するのに防弾チョッキ一つすら身につけず、撃たれて負傷ってなにそれ。
あの尻切れトンボで中身のないなかった『グレイマン』の4割くらいの内容って薄さとザルっぷり。
事件の裏のボスの野望もちっぽけで、クズ脚本の極みに思えちゃいました。
クリス・パインが肉体的にも精神的にも痛めつけられるのを、「セクシーだねっ!」ってS気質で楽しむくらいしか、見どころがありませんでした。
配信待ちでちょうどいいんじゃないかな。
名誉除隊なのに!?
除隊されてしまった元軍人のジェームス。国家に忠誠を誓う彼が、家族を養う為プライドを捨て民間軍事会社に。しかしそこで任命された任務には、実は裏があり・・・といった物語。
これでもかという程、王道なアクション映画作品。
幼少期に問題を抱えていた父親との関係をフラッシュバックさせながら、古い仲間のマイクとともに、正義、裏切りの蔓延した任務に挑んでいく。
警察官との銃撃戦や、下水、森小屋の闘いは中々。
そして少しずつ違和感を覚え始めたジェームスの行動も見応えアリ。
話の内容は分かり易いし、アクションも派手過ぎない程度にしっかりしているしで普通に面白い。ラスボスとの闘いはもうちょっと長く描いてくれてもよかったけど、リアルはこんな感じなんでしょうね。
尤も、マイクのノーガード戦法は非現実的な気もするが(笑)
上述の通り王道中の王道なので、特筆すべきポイントはないけれど、逆に言えばつまらないという点も特にないし、分かり易く行き過ぎていないアクション映画として、観る作品に迷ったらおススメしたい作品だった。
全37件中、1~20件目を表示