ザ・コントラクターのレビュー・感想・評価
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アメリカの軍ってこんな酷い扱いするの?
特殊部隊を除隊させられた理由とその後の扱われよう酷いね。ここまで有能な軍人があっさり首切られて、早速生活が苦しくなる。とてもハマって一気に見終わったので、私にはとても楽しめる映画でした!悪い人を見つけ出し、悪を成敗するつもりだったのに、警察官何人も殺すは、警備員、子供思いの有能な学者(ターゲット)も結果主人公が殺すことになり、何だかおかしいのでは?と思い始めたけど、やはりそうだったかと。 『24』のキーファ・サザーランドさん、エンドクレジット出てきて初めて気付きました!
アクション作品好きには楽しめるかも
軍人さんが解雇→民間軍事会社という流れはこういうアクション作品にはよくある設定 その主人公が騙され窮地に立たされ黒幕を倒すというこれまたよくあるストーリー ま、それで退屈する事もなく、クリス・パインがボロボロになりながら戦う今作は楽しめました 下水道のトンネルの中での元海兵隊の人との会話シーンがとても悲しい お互い憎しみあって戦うんじゃないのに マイクとの最後の会話シーンも悲しい 今作だけじゃなくていろんな作品でよく観るけど、軍を離れた後って働く事だけじゃなくて生きていく事さえしんどそう あのびっくりのラストで、ジェームスは幸せになれたのかもしれませんが、他の人達があまりに気の毒で後味はすっきりしませんでした キーファー・サザーランドは出てきた瞬間から怪しさ全開でした ベン・フォスター出演作は何作か観てるけど、いつも撃たれてるように思います
悪くはないんだが…
何の目線で見れば良かったのか… 最後まで分からなかった。 それがこの映画の良さなのか? 元軍人問題というアメリカ社会問題なのか。 ミリタリー仕込みのアクションを楽しむのか。 家族愛的なアメリカ映画なのか。 戦う男の熱血ものなのか。 でも全部中途半端でした。 という映画。惜しい。 見どころ無いわけじゃないんだけどな。 (二重否定語)
元特殊工作員、孤高の闘い
『スター・トレック』シリーズでカーク船長を演じて、『ワンダー・ウーマン』等のアクション大作に出演してきたクリス・パインが、主演のジェームスを演じた、エージェント・アクション。 軍の元特殊工作員であるジェームスは、アフガニスタンやイラクでの戦場な出向いた際に、膝に大きなケガを負ったために除隊となり、家族の為に新しい職を探していた。そんな折、友人のマイクの勧めでラスティスが経営する民間軍事会社に雇われる。そこで、生物兵器を奪取する任務を受け、マイク達の精鋭部隊と組んでベルリンへ向かう。 しかし、任務が無事に終える寸前に、何者かの裏繰りによって、部隊は崩壊し、マイクと共に警察に追われる身となる。ジェームスとマイクは何とか、警察の包囲網を掻い潜り、逃げ延びる中、ケガしたジェームスだけは、ベルリンへと置き去りにされる。何とかアメリカの家族の元へと生きつこうと、たった一人、見知らぬベルリンの土地で孤高の闘いを始める。 そして、ジェームスが請け負った任務の裏には、実は生物兵器に関わる大金が蠢き、その黒幕を知った時、復讐の狼煙を上げていく。 とは言え、本作がアクション映画と言えるほど、派手なアクション・シーンは無く、一人、取り残された主人公が、ベルリンを舞台に迫る組織と警察との追いかけっこにも、それほどの緊迫感は感じられなかった。まあ単に、クリス・パインが主演し、民間特殊部隊のリーダーに、『24』でお馴染みのキーファー・サザーランドが出演していたというのが話題となる内容だった。
まあまあの出来。第一幕がだるいのとありきたりな展開、暗い決着が惜しい
まあまあ 一応伏線もあるし、脚本、演技、演出、編集とも悪くはない とはいえ「民間軍事会社の元軍人が作戦に赴くとなぜか襲われて……」という概要から想像がつく展開まんまで脱力する。 csiとかの海外ドラマんほうがあと二回くらい捻り入れるぞw 欠点としてはまず、第一幕がだるい。ここ10分に縮めていいだろ。なにもったらもったらうじうじしてんのよ。軍人の蹉跌から家庭がどうちゃらして民間軍事会社に雇われ……ってもう五万回は擦られたネタで、全部省いてもいいくらいにみんなわかってる。 第二幕からはアクションもいいし、軍事行動のリアリティーも悪くない。軍事アドバイザリーはいい仕事してる あと着地点がなあ。。。 暗いだけで救いがない。「スティング」並にすかっと展開だったら、★4.5はあったのに 惜しい作品
ストーリーの規模感がわからない。
好きなジャンルなんだけど、規模感がよくわからずで。 雇われるとこまではいいんだけど、一発目の案件でこれはきついんじゃないかな。 もっと軽めのやつで成功させてもいいんじゃないかと思った。 隠れ家のとこも、アメリカにさっと帰っちゃうとこもざっくり過ぎてきつい。 最後のは、普通に大殺人事件だと思うんだけど、何だかなあという感じ。
色々バックグラウンドが雑い
方針変わったからといって任務で負傷した兵を恩給なしで除隊とかあり得ないし、裏切りとか追跡も国家規模でどんな謎や巨大組織の陰謀かと思って観てたが、大した集団でも無かった なんであんだけの銃を外国で調達できるのか、スパイ衛星やハッキング無しでなんであんだけ追跡出来るのか、そもそもあんなにコストかけて抹殺する意味あるのか、なんで車から降りてライフルにハンドガンで対抗するのか、まったく不明
派手さはなく静か。
無駄に煽るような派手な演出が無いので 私としてはよかったです 終わり方も好きです パインさんはイイ感じに歳を重ねてますね 一つ残念なのはキーファーさんの最期… あっさり過ぎません?
全体的に凡庸、かなあ。
まず、ストーリーが無理くり要素というか、「なんで?」となる感じがちょいちょいありまして、、、 ・クリス・バインが除隊となるところですが、除隊は分かるのですが、不名誉除隊は何かの陰謀?でも、たかだか特殊部隊の隊員に対して陰謀?でも、不自然なんだよなあ。正規のレギュレーションを知らないので余計に。 ・結構、借金を抱えてらっしゃるようですが何使ったんだろうか?普通に家? ・フランクフルトの仕事の依頼主って誰だったんだろ?製薬会社?それとも政府? ・人間っていきなり真人間になれるもんかな? ・自分もそうだけど膝が痛むと走るなんてちょっと厳しいんだけどなあ・・・ アクションシーンは排水路だったり夜間だったりで分かりにくいです。でも、銃撃音だったり跳弾だったりの音はなかなかの迫力でした。まあ、アクションを楽しみに観に行ったので満足はしていますが、設定というか話の進め方がイマイチだったかなあ。
友達は選びましょう
退役軍人で構成された民間軍事組織に雇われるまでが長く暗い。家族が気の毒に思えてならない。 正直クリスパイン版のジェンソンボーンに近い物語が見れると期待してしまったのが間違い。 それでもクリスの泥々に這い上がって隠密行動に徹する姿は見応えはあった。 しかし知的性のない雑な終幕には色んな意味で勿体無さを感じた。
クリス・パインがちょっと老けたがカッコ良い
クリス・パインがちょっと老けたがカッコ良い。特殊部隊で活躍するも膝を痛め、禁止薬物(筋肉増強剤?)が検出されたために退職金無しで除隊となった中年の軍人を演じる。家族のため民間軍事会社で仕事を請負うが.... なかなか硬派な感じで展開も良いが、結局のところ、軍事会社がそれやるかね〜。特殊部隊級の人員を何人も海外に置き去りにして、全員消してバレずに済むかね、現地警察が死体を回収したらあっという間に身元が分かって足がついてバレる話。ちとB級っぽいところが気になるが、ラストに向けての展開はなかなか良い。男の友情と信念と復讐心が散りばめられ、見応えはある。続編があってもよいね。
2023 39本目
期待してなかっただけに面白かったです。 国家に尽くしたのに退役になった主人公 友人の裏切りなど予想できますが久しぶりに いいアクションドラマを観ました クリスパインはスタートレックだけじゃないですね
思った以上に良い映画
クリスパイン、ファンになりそう。シナリオもドキドキハラハラが続き、アクションも満足。日常にある当たり前の幸せを誰もが痛感するだろう。自分は何と幸福な毎日を過ごしているのか、十分じゃないかと思える。単純な映画にも思えるが結構深い。好きです。お勧めします。
ザ・コントラクター
愛国心という化け物に翻弄される主人公、 組織には誰でもが最後には裏切られる、しかし、人は多かれ少なかれ生きる為には所属しなければならない、ジレンマ、外れてアウトローを決め込む流れもあるが、人が生きていく最後の拠り所は家庭なんだ、その拠り所さえも危うくなっている、ほんの一握りの人間が欲に駆られ戦争を引き起こし、多くの人が犠牲になる、人の本性はどこにあるのか、と問われた気がする、作品だった
海賊王に俺はなる‼️❓
前提の話ですが、軍を含む行政機関は、全て、腐敗していく運命にあります、民間なら腐敗化は倒産の危機ですが、行政機関は倒産しないので腐り放題です。 ところで、ここでの傭兵組織とは名ばかりで、海賊、山賊、盗賊、要約すると連続強盗殺人集団です。 主人公は特殊部隊を弾き出されて、騙されて、盗賊の片棒ですが。 反撃は、ある意味、軍事スパイもののマーベリックです、リアルだとゆうことです、ボーンより、イーサンハントより、リアリティが凄い。 主人公がなかなか死なないのはダイハードみたいですが、これもよりリアル。 リアルで最高の軍事スパイサバイバルてんこ盛り、是非。
ありきたりなプロットのB級アクションと思いきや陰影の深さが印象的な重厚なドラマでした
百戦錬磨の特殊部隊員ジェームズは膝の怪我に悩みステロイドの多用を理由に除隊を命じられる。かつての上官マイクに勧められて政府の極秘ミッションを請け負っているという民間軍事組織と契約したジェームスはマイクらと共にベルリンに潜入、医薬会社から極秘情報を強奪することに成功するが、撤退時に警官隊と激しい銃撃戦となりマイクとジェームズは孤立、膝の痛みで動けなくなったジェームズは情報をマイクに託す。ベルリン市街に戻ったジェームズは組織に救援を依頼するが、待ち合わせ場所に待っていたのは暗殺者達だった。 いかにもB級アクションのプロットですが、強い愛国心を持つジェームズがあっさりと組織に切り捨てられて絶望する辺りの描写が生々しく、民間軍組織のリーダーのラスティがさりげなく語るセリフにハートを鷲掴みにされます。そしてとにかく印象的なのはジェームズの少年時代。父親との常軌を逸した関係を映像だけで描写するカットの陰惨さがある意味ありきたりなプロットを別次元に押し上げています。この辺りはスウェーデンのタリク・サレ監督の作家性が滲んでいるものと思われ、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した“Walad Min Al Janna”(英題:Boy from Heaven)への期待が高まります。 個人的には元上官マイクを演じるベン・フォスター。娘とともに森の中で自給自足の生活をするPTSDを患った退役軍人を演じた『足跡はかき消して』と同じく、奥行きのあるキャラクターを見事に体現していました。あとラスティを演じるキーファー・サザーランドの一言に軍人のプライドが集約されていてグッときました。 エンドロールを眺めているとファミリーネームの綴りがuで終わるスタッフが多くて、これは恐らくルーマニアのスタッフが多いからかと。ハンガリーやブルガリアの製作スタッフが活躍することが多いB級アクションにまた新しい風が吹き始めてるのかも知れません。
ありがち
前半の設定説明に時間をかけすぎ、その割には後半が駆け足で重要な説明は端折り、ちゃんと終わっていない。 激しいアクションは割合が低く、地味で暗い(それでいてありがちな)展開が長い。 一般人を巻き込んだ大掛かりな銃撃戦をやっておいて、素顔丸出し、チームの仲間の遺体も放置だしと設定も甘く。 あんな街中じゃ防犯カメラに映りまくりのはずで、なのに駅や空港で警察がスルーってどんだけザルなのか? おまけに、襲撃するのに防弾チョッキ一つすら身につけず、撃たれて負傷ってなにそれ。 あの尻切れトンボで中身のないなかった『グレイマン』の4割くらいの内容って薄さとザルっぷり。 事件の裏のボスの野望もちっぽけで、クズ脚本の極みに思えちゃいました。 クリス・パインが肉体的にも精神的にも痛めつけられるのを、「セクシーだねっ!」ってS気質で楽しむくらいしか、見どころがありませんでした。 配信待ちでちょうどいいんじゃないかな。
名誉除隊なのに!?
除隊されてしまった元軍人のジェームス。国家に忠誠を誓う彼が、家族を養う為プライドを捨て民間軍事会社に。しかしそこで任命された任務には、実は裏があり・・・といった物語。 これでもかという程、王道なアクション映画作品。 幼少期に問題を抱えていた父親との関係をフラッシュバックさせながら、古い仲間のマイクとともに、正義、裏切りの蔓延した任務に挑んでいく。 警察官との銃撃戦や、下水、森小屋の闘いは中々。 そして少しずつ違和感を覚え始めたジェームスの行動も見応えアリ。 話の内容は分かり易いし、アクションも派手過ぎない程度にしっかりしているしで普通に面白い。ラスボスとの闘いはもうちょっと長く描いてくれてもよかったけど、リアルはこんな感じなんでしょうね。 尤も、マイクのノーガード戦法は非現実的な気もするが(笑) 上述の通り王道中の王道なので、特筆すべきポイントはないけれど、逆に言えばつまらないという点も特にないし、分かり易く行き過ぎていないアクション映画として、観る作品に迷ったらおススメしたい作品だった。
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