MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらないのレビュー・感想・評価
全197件中、21~40件目を表示
2025年3月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ニコニコ可愛い感じじゃないリアルな主人公が魅力的。
ラストのスマホは気になるなー。
ちなみに宣伝部的な部署にいたことがあり、クライアント側で無茶を言ったことが思い出されて反省の気持ちにもなります。
2025年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
公開から2年以上経ってアマプラで視聴。
噂通りの快作。タイムループものの中編としては上位にランキングされるべき傑作。
本作の凄みは、働き方が一切改革されていない広告会社の現状を描いている処。
ループに気づく事で、抜け出すことより仕事が上達する事に悦ぶ中盤あたりの展開はある種ホラー。
徹夜して日常業務をギリギリ熟すブラックさから、未経験者が徹夜で漫画を完成させるという、日常以上のブラックさに発展する展開も恐ろしい。
事務のおばはんの指摘は無視し、年功序列を一段ずつ遡らないと上司を説得できないのも現実的過ぎて嗤えない。
ループものの天丼を活かす編集も巧いが、数秒のカットから次のカットの間に一週間経っていると想うと震える。
惜しむらくは、何故ループするのか、どうすれば抜け出せるの部分は、SF的な「お約束」として片付けられていて、工夫するつもりがない点。
結局人生なんて同じ毎日の繰り返し。
と、人生を”モノクロ”で生きている人への
メッセージですね。
人生なんて繰り返しの毎日だと気づいた人は、
そのなかで、もがきあがき、スキルを身に着け
モノクロの中の微かな彩りを感じられる
人生の勝者なのです。
同じ毎日の繰り返しに絶望を感じる人は
成長もせず、反省もせず、
モノクロの中のドス黒い存在に自分が
なってしまっていることにも気づかず、
ブラックホールのように周囲の彩りを
吸い込んでしまうのです。
ここまで書いて、
ふとビルの窓から外を見下ろす。
いつもと変わらないモノクロの風景と思うのか、
希望に満ち溢れた彩の風景と思うのか。
あとはオレしだいだ。
という映画。
ちがうか?
2024年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
観て!とにもかくにも観て!そう切望せざるを得ない。
見終わった後、誰かに勧めたくなること請け合いの隠れた傑作。
いや、違う。こんな傑作が隠れたままでは絶対にいけない。
2024年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
タイムループもので1番好き
次はどうなるのかドキドキワクワクしながら観られて楽しかった
みんな演技上手いし挿入歌もカッコいいしストーリーもピカイチ面白い!
腕一本で勝負してる感じに痺れた〜
2024年9月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
油断してました。すごく楽しく観れました。
序盤から物語に引き込まれます。飽きるまもなく、あっという間にエンディング。ギャグがくどいとか、笑わそうとしつこいとか、ラストがひどいとか、邦画の悪い癖みたいなのはまったくなく楽しめました。また観ます!
劇中に出てくる漫画全部読みたいなあ
サザエさんみたいにずっと同じことしてるから気付かない
2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
タイムリープものとしては低予算ながらもまとまっていてコメディティストでそこそこ楽しめた
でもコメディならもっと笑える場面が欲しかったかな
プレゼンシーンくらいしか笑いどころがなかった
せっかくのタイムリープなんだからもっといろいろできたと思う
負の面がほぼなくて味が足らない みんな前向きすぎて人間臭くない
めちゃくちゃなことをしたり絶望したり試行錯誤したりって場面も観たかった
一回観たら充分かなってくらいな面白さでした
2024年8月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
友人に面白かったよと聞いて鑑賞。
コメディなので軽く見られるけど、つい自分に置き換えてそのメッセージ性に励まされるような部分もあり、感動もあり、とても素敵な作品だった。
繰り返した時間の中でそれぞれ人生を見つめ直し、失敗を経て、やっとループを抜けたところから繰り返しではない毎日を始めていくのが綺麗。
仕事に忙殺されていた主人公の吉川さんは、身なりからも気持ちやプライベートに変化があったことを最後のシーンで伺える。
また、俳優さん全員が役にハマっていて癖がなく、凄く見やすかった。
もともと顔が大好きなマキタスポーツの演技も最高だった。あんなお茶目であったかい上司が近くにいてくれたらいいのに。
2024年8月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
今日、午後は仕事が休みだったので、
何か観たいなあと思ったところ、
U-NEXTのトップにこちらがあったので、
視聴。
公開当時は、タイムループ物だったので、
チェックはしていたけど、好きな俳優さんが
いないので、観に行かなかった。
尺が短いのもあるけど、何度もループしているけど、見せ方が上手で同じ場面でも飽きなかった。
漫画も少しずつ、進んでいるけど、進み方も絶妙でこの監督上手だなぁと思った。
目頭が熱くなる場面もあるし
とても良い作品でした。
2024年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
2024年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
最近の邦画の低予算映画にありがちなシチュエーション・コメディー。タイムループものは冗長にならないように刈り込みの工夫が必要だが、本作は実に手際よくできている。
キャスティングも演出もよくまとまっており、特に主演の円井わんの演技はとても精密で素晴らしい。
2024年5月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
2022年、コロナ禍の中に公開された。
監督は竹林亮、脚本は竹林亮と夏生さえり。
Mondays、と「月曜日」が複数形で表さわれているように、月曜日が何回も何回もやってくるタイムループもの。
タイムループものといえば、なにを「やり直す」かがポイントだが、だいたいは、
・男女の出逢い
・死
と相場は決まっている。
本作は、「出逢い」も「死」もない。
唯一の犠牲は、月曜日の朝、必ず窓に激突するハトくらいか。
ほのぼのしたストーリーと言える。
もう少し、ドタバタがあっても良かったかな、くらいに平和な作品だった。
私はこの映画をきっかけに、lyrical schoolを知った。
エンディングに『LAST DANCE』が流れる。
『ナチュラル・ボーン・キラーズ』における『The Future』、
『ロスト・ハイウェイ』における『I'm deranged』、
映画のラスト〜エンドロール、
◆余韻を残したり、
◆本編のトーンを完全に打ち消したり、
ラストの数分は映画のヤマ場の一つだと思う。
lyrical schoolの楽曲のグルーブ感が心地良く、
なんで今まで知らなかったんだ!
という反動で、私のPlay listは、リリスクで占められている。
感謝の気持ちを含みで、、、☆3.0(辛い?)
2024年5月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
配信サイトでなんとなく視聴
設定がわかりやすく単純なのですが面白そうだったので見ました
日常を題材としながら非日常なタイムリープ面白かったです
徐々に理解者増えていくところが良かった〜
最後までどうなるのかワクワクしながら見ることができました!
正直マキタスポーツしか知らなかったですが皆さん味があって良かったです🙌
派手な映画もいいですがこういうアイディア勝負の映画も面白かったです
2024年5月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
複数のタイムリーパーが協力するところが良い。
後半から意外な展開になる。
登場する漫画の絵が手塚治虫風で好み。
この作品でマキタスポーツさんのファンになった。
ラスト、またありそうなところも面白い。
2024年4月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
映画評価:60点
マキタスポーツさん以外、
全く存じ上げない面々
なのに、面白い。
確かに有名な役者さんは「華」があって
それはそれで良いことなんですが。
何を履き違えているのか、
華さえあれば何も要らないと勘違いしている作品も多く見受けられるので
こういった作品が世に出て、しっかり面白いと嬉しくなります。
やっぱり作品の面白さとは関係ないんだなぁと
改めて気付かされる様でした。
素晴らしい脚本と、演者の熱意、そして監督
ここを押さえてこその華だよなぁと!
内容については他の方が触れているので、
私はこの作品に感じた魅力をお話ししました。
少しでも魅力が伝わりましたでしょうか?
【2024.4.9観賞】
2024年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
タイムリープ物は画面の繰り返しをどう見る側に飽きさせず見せ続けるかがカギだが、これは実によく出来ている。テンポもよく話としても秀逸である。感情移入しやすい。
2024年3月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
本日、3回目の視聴。
元々自分が、タイムリープとか、タイムループを扱った作品が好きということもあるのだけれど、この作品も、いつ観ても心に響く佳作だと思った。
タイムループを仕事と絡めているアイデアがやっぱり秀逸で、「ワークライフバランス」とか「well-being」とか言われるようになってきた昨今、描かれているテーマ的にも、ますます共感を呼ぶ作品になってきているのではないかと思う。
職場内でのポジションと説得力の関係とか、ちょっぴりチクッとしたことも入れ込みつつ、チームワークと自己都合の折り合いとか、自己実現を何によって図るのかとか、社会人なら誰しもが考えることがとても上手く描かれている。
白昼堂々とジャンプを読んでいる上司が、あまりにもみんなから慕われすぎでは…とも思うが、部下のミスを丸ごと引き受けるマキタスポーツの謝罪っぷりや、目を潤ませるシーンのおかげで、こういう上司だからこそ、部下は伸び伸びと力が発揮できるのだろうと、素直に受け入れられる。
オープニングから、様々な小ネタも仕込まれているので、何度観ても発見があり、楽しめる。
(今回やっと、主人公の円井わんの机上にあった人形は、大林宣彦の時かけのオマージュなのか?と気がついた)
90分かからずに観られる所もおすすめポイントなので、多くの人に気軽に観て欲しい。
2024年2月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
下請け広告代理店の激務がヒシヒシと伝わってくる。
観ているだけで過労死しそうな気持ちになる。
演出の素晴らしさ。
前半、涼宮ハルヒの憂鬱みたいに同じシーンを何回観るのか?とこの映画のオチを探る。
軸はタイムループだけど、人間の生き様を問いかける。
令和はコンプライアンスだハラスメントだと生きにくい時代。
そんなものを一蹴する、生きるとは現実こうなんだと痛感させてくれる。
円井わんさんはここから始まった人なんですね。
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