「美と幸せに満ち溢れた作品、観た後の多幸感は最近では一番」ミセス・ハリス、パリへ行く あささんの映画レビュー(感想・評価)
美と幸せに満ち溢れた作品、観た後の多幸感は最近では一番
イギリスの田舎の家政婦が、仕事先で見つけたディオールのドレスに一目惚れして、必死でお金を貯めてパリのディオールへ行く。そこで出会うディオールの従業員やモデルたちとの交流を通して生まれる奇跡と軌跡‥。
ため息が出るほどの美しいドレスの数々とほんの少しのロマンス。ハリスの“親切”が引き起こした奇跡が積み重なり温かい作品へと昇華させている。
みんな平等に夢や、美しいものを追い求めることができる。
私もファッションが好きなので、ハリスの気持ちはめちゃくちゃわかる。洋服にときめき、手に入れようと、奔走するところとかね。高校生、大学生の頃とか、身の丈に合わない服をアルバイトで必死でお金を貯めて買っていたなぁ。
こういったことって、洋服に限らず、何でも買ってもらえるようなお金持ちの子ども以外は、みんな経験したことがあるのではないだろうか‥。
ディオールについてはかなりいいように書かれている感じもしたけど、ディオールもスポンサーなのね?
ハートフルウォーミング、観たあとは心が温かくなる作品だ。
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黒リネンさんのコメント
2022年11月27日
「母性」は僕は☆6。考察好きだから。
でも皆さん共感できないみたいで・・。
なんか原作と違うみたい。
未読だから正確なことは分からないけど、もしかしたらメッセージごと別物になっているのかな?って。