「ドレス一着 250〜400万円!」ミセス・ハリス、パリへ行く CBさんの映画レビュー(感想・評価)
ドレス一着 250〜400万円!
500ポンド。1957年当時の相場で言えば、250〜400万円にあたるそうだ。
クリスチャンディオールのオートクチュール(高級注文服)のドレス。すべて最高級デザインでの一着仕立て、当然本人の体型に合わせて型どりから縫製というのだから、こうした値段も妥当なのかな。自分にはわからないけれど。
そうした素敵なドレスに一目惚れして、お金を貯めて、フランスのディオール本社まで買いに行く、ロンドンの家政婦の女性の話。
ディオール社内が、「富裕層だけを顧客とするドレスのオートクチュール一本での事業」に疲れ果て、幅広い事業への変身を渇望している、という描写があまりクリアに描かれていなかったので、イギリスから現金持って買いに来た家政婦の希望が、どんどんかなっていく様子がなんだか都合よくトントン拍子だなと見えてしまった欠点もあるが、一方で気持ちよかった面もあり、自分にとっては、たいへん面白かった。
CBさん、円換算してくれてありがとう!150万円位かと思ってた~!イギリスもフランスも戦勝国でまだなんでも豊かな、その最後の時期だったんでしょうね
男性の場合、簡単には買えないけど、頑張れば手が届くかも、と欲しくなるのは、高級スーツなどよりも腕時計とか、クルマでしょうか。
ゴルフもやらない私などは、車も持ってないので、物欲的な夢も思い浮かびません😣
CBさん、コメントありがとうございます。
当時の500ポンドって、
「250〜400万円にあたる」のですか。 ひぇー
この金額のドレスを買うとなると…
「いつ着ようか」
「どこで着ようか」
「どこにしまっておこうか」
「太って着られなくなったら…」
…等々
色々と考えてしまいそうです。