「デイジー・エドガー・ジョーンズが美人過ぎる」ザリガニの鳴くところ Yukさんの映画レビュー(感想・評価)
デイジー・エドガー・ジョーンズが美人過ぎる
脆く崩れてしまった家族の悲しい思い出。アメリカの大自然に暮らす者と法治主義の出会い。外の世界に暮らす青年との恋。そして殺人ミステリーと、予想に反して舞台装置てんこ盛りの濃厚な映画であった。胸を突く悲しみをベースに、少女の成長と、人の人生を考えさせる仕掛けが上手く組み立ててある。
そしてデイジー・エドガー・ジョーンズが美人過ぎる。美人過ぎて役どころと微妙に合っていないような気もするが、それで文句を言う人は居ないか。表情の動きに目が釘付けになってしまう。今後の作品が楽しみ。
弁護士役のデヴィッド・ストラザーンも良い。ずいぶんと歳を取ったが良い役者だ。
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