「性的暴行描写が苦手な人は注意」ザリガニの鳴くところ 870さんの映画レビュー(感想・評価)
性的暴行描写が苦手な人は注意
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原作小説は未読。
DV彼氏とのベッドシーン、また同人物によるレイプシーンが割としっかりと流されるので観ていて嫌だった。
明確なレイプシーンは映像として描かれないものの、主人公の表情等でその惨さが理解ができた「プロミシング・ヤング・ウーマン」が登場したことで、レイプの関わる映画作品に被害場面そのものは必要ないのでは、とも思っていたところで今作を鑑賞したので、さらにその思いは強まった。
DV彼氏の攻撃的な様子はレイプ以外の日常的なシーンからしっかり描かれていたので、それだけでも離れたくなる気持ち、追いかけられる恐怖を鑑賞者が感じることは可能だと思った。
明確にレイプの場面を映像化しないと、多くの鑑賞者は感情移入できないのだろうか…
ラストのどんでん返しは、映画をよく見る人ならば予測できる流れかと思うので意外性は無かった。
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