「瞬きが惜しくなる映像と、緊張が心地よいセリフと。」ザリガニの鳴くところ ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
瞬きが惜しくなる映像と、緊張が心地よいセリフと。
ずっと、目に焼き付けていたくなる映像。
湿地も、生き物も、ファッションも、家具も、彼女の彼らの表情も。
そのどれもが、この映画に必要な要素になっている。
友人の横顔を見続けてきたけれど、これが全身なのか。
その場所を教えてくれたことは、唯一、彼が彼女に遺したもの。
真実は最後に。
孤独で生きることは、怯えて生きることとは違う。
一人で生き延びた、彼女の強さと賢さに拍手。
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