「ザリガニは鳴きません。」ザリガニの鳴くところ masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
ザリガニは鳴きません。
海外でヒットした原作の映画化だそうで、タイトルに惹かれて見てみてました。
親父のDVで家族離散、沼で1人で生き抜いた女子。その子を村の人達は「沼の女」「沼の魔女」と呼んで差別している。基本差別ベースの自然科学愛ミステリーでした。まあ、男性不審、人間不信、鳥や虫や貝に走る気持ちはわかるなぁ。
そして彼女は自然の中に生き抜く術を学んだわけです。
私も色々小さな動物育てるんですが「あ、これ人間と一緒だ、、」と学ぶ事多いです。彼らは人間も未だ動物なんだという事を気づかせてくれます。
まあしかしミステリーとしては不完全な印象です。
謎解き、またはその暗示もないし、リアリティ追求したら彼女もっと汚いだろうと思うし、、、
製作者側が「ええ話」「ファンタジー」にしたかったんでしょうね。
あれ?でザリガニの鳴くところってどこだったんだろう?まあ、そんな所はありえないから嫌な物からとにかく果てしなく逃げろって事ですかね。
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