「ロマンス✕ミステリー」ザリガニの鳴くところ ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
ロマンス✕ミステリー
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変わったタイトルに惹かれて原作も読んだ
どうやら時間軸が飛ぶ作品を掴んでしまうらしい 1950年代と1960年代と交互にジワジワ核心に迫る作品 湿地で独りで逞しく生き抜いてきたかに焦点、この辺りはいかにも動物学者さんの作品ぽい
marsh girl=湿地の娘になってましたけど、原作のニュアンスは中々伝わらなさそう 本当はいろいろと訳アリの人達が最後に辿り着く吹溜りみたいな場所
子供の貧困、親切に面倒みてくれたのは雑貨屋の黒人夫妻(かなりオマケしてくれてたのではないかと)、無関心で差別したり偏見を持つコミュニティとかそういう問題も描いているんだと思う
ミルトン弁護士の終盤の弁護が見事、そして裁判では主人公以外結局皆真実を喋っていた 真相はカマキリ、ホタル、貝のネックレスがヒント 女(雌)は怖い、墓場まで持って行くってやつです
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