「119分の上映時間にこれだけのことを詰め込んだ脚本家の力量が大したもんだと思った。 たくさん見ているわけではないが、 入間みちおは竹野内豊のいちばんのハマリ役だと思う。」映画 イチケイのカラス ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
119分の上映時間にこれだけのことを詰め込んだ脚本家の力量が大したもんだと思った。 たくさん見ているわけではないが、 入間みちおは竹野内豊のいちばんのハマリ役だと思う。
動画配信で映画「映画 イチケイのカラス」を見た。
2023年製作/119分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2023年1月13日
竹野内豊(入間みちお)52才
黒木華(坂間千鶴)33才
斎藤工(月本信吾)42才
山崎育三郎(井出伊織)
柄本時生(土井潤)
西野七瀬(赤城公子)
田中みな実(島谷加奈子)
桜井ユキ(浜谷澪)
水谷果穂(一ノ瀬糸子)
平山祐介(木島昌弘)
津田健次郎(島谷秀彰)
八木勇征(植木幸太郎)
尾上菊之助(三田村武晴)
宮藤官九郎(小早川輝夫)
吉田羊(小早川悦子)
向井理(鵜城英二)
小日向文世(駒沢義男)
庵野秀明(裁判官)
テレビ番組はほとんど見ないが、
「イチケイのカラス」というテレビドラマ番組があることは
ベアハグの工藤さんから聞いたことがあった。
岡山県秋名市(架空の田舎町)に異動したみちおは、
傷害事件を担当することになる。
主婦の島谷加奈子が防衛大臣・鵜城英二に包丁を突き付けたというもの。
事件の背後には島谷の夫が犠牲となった貨物船と海上自衛隊イージス艦の衝突事故があった。
その事故は不審な点だらけのものだった。
イージス艦の航海記録は全て国家機密であるため、
みちおの伝家の宝刀である職権発動が通用しない。
弁護士に転身した坂間千鶴は、
みちおの赴任先の隣町に配属され、
地元の人権派弁護士・月本信吾とペアを組むことになった。
人々の悩みに寄り添う月本に次第に心惹かれていく坂間だった。
町を支える地元の大企業・シキハマ株式会社にある疑惑が浮上する。
竹野内豊と斎藤工がイケメンすぎる。
それぞれの役者の見せ場がちゃんとある。
119分の上映時間にこれだけのことを詰め込んだ脚本家の力量が大したもんだと思った。
たくさん見ているわけではないが、
入間みちおは竹野内豊のいちばんのハマリ役だと思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。