「豪華キャストで送る学園祭の演劇」映画 イチケイのカラス にあさんの映画レビュー(感想・評価)
豪華キャストで送る学園祭の演劇
キャストが豪華だったから映画、て感じだったけど、
内容は大したことなかったし、
かなり胸くそだったな
豪華キャスト使ってこれはお金持ちの御遊び
簡単に人の命奪ったり、
重病そうでもう先長くないみたいな描写しておいて
謎に回復して外でスポーツできるようになってたり、
無駄なダンス、クソみたいな恋愛描写、
感情論ありきの進行
誰も犠牲者が出ない、
犠牲者が出たとしても
それは事実を知って納得した上でのこと、
ならまだわかるが、
こんな頭悪い隠蔽で
犠牲になるリスク負わされるなんて最悪がすぎる
こういうことは
世の中にごまんとあるのかもしれなくて
こういうバカみたいな感情論で動く人間たちによって
それらは進行している、というのも
ある意味リアルなのかもしれないけど、
作品としてわざわざ取り上げるなら
もっと人間の感情の動きや深いところを描くなりが
できたんじゃないかと思う
作品としては普通にひどかったし
もっといくらでも面白くできただろうに
もったいないな、と思うけど、
お金と力があると面白くなくても
こうやって人を集めて大きな作品を作れるのだからすごい
<ネタバレ>
これまで工場で使われてきた薬品が
国の規定で環境汚染物質とされ
本社からは2年以内に代用品を探し、
それができなければ工場は閉鎖と伝達された
その町は工場とともに発展してきており
多くの町民が工場で働くことで生計を立てている
ここで工場が潰れてしまっては
町民が路頭に迷ってしまう
そのため本社には
環境汚染物質を辞めた形で虚偽報告を行い
表面上は何も問題がないかのようにしていくことが
その町育ちの幼馴染たち
工場長、工場の顧問弁護士、工場の産業医、
船長、町役場職員の中で取り決められた
工場の汚染物質は船に乗せて不法投棄されていたが
ある運行時にそれが漏れ出し、
船員が中毒に陥り死亡
操縦されなくなった船は衝突事故を起こし沈没
最終的に沈没原因は公となったものの、
その船では国家機密の新型ミサイル開発を行なわれていたため、
防衛大臣が筆頭となりその事実を隠すべく、
航海記録は紛失したことにし、
船員の運行に問題があったこととし幕引きさようとしていたことが
映画冒頭の船長婦人が殺傷事件を起こすところに繋がる