「国家権力との戦い……?」映画 イチケイのカラス Usakoさんの映画レビュー(感想・評価)
国家権力との戦い……?
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ドラマは欠かさず観ていました。
映画もとても気になっていたのですが、
結局、テレビ放送を、かなり遅れて観賞しました。
予告編からは、タイトルのような
「国家権力に立ち向かう入間みちお」みたいな雰囲気を醸し出していましたが、
内容は違っていました。
でも、全体的には面白かったです。
いろいろ考えさせられました。
地方のちいさな町に大きな工場ができれば、
それに伴う仕事も増え、潤っていたのでしょう。
それが、本社の方針が変わり、閉鎖の危機。
こういう考えに至る可能性もあるのかもしれません。
国も企業も、小さな町は切り捨ててもいいと思っているとしか
思えません。
以前みた「ヴィレッジ」という映画にも通じるものがありました。
「シン・ゴジラ」の記者の会話にもありました。
国はGDPの高い都市から、守っていくと。
日本中の国民同じように幸せになりたいと思っています。
でも現実は厳しいのかもしれません。
今、書き込みながら思いましたが、
国への問題定義してるから、
ある意味、
やっぱり入間みちおや坂間千鶴さんは戦っているのかもしれません。
また、千鶴さんは月本弁護士に恋しちゃってましたよね。
あのあたりも切なかったです。
黒木華さんや、吉田羊さんの演技
好きです。
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