「嘘ではない、根拠はある、が、絵からごとに近い。職権発動。❓竹野内豊の飄々さに救われる。」映画 イチケイのカラス 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
嘘ではない、根拠はある、が、絵からごとに近い。職権発動。❓竹野内豊の飄々さに救われる。
イヤイヤ裁判官がこんなに捜査的に動いてたら日本の司法回らない。しかも民事と刑事がこんがらかってる。
でも、TVドラマ的には面白いですね。
竹野内豊が飄々と引っ張る。痛快、それはわかりました。勿論フジテレビのドラマは未見。
だがお涙頂戴の、コレまた泣いてる観客がいて
青臭すぎて、チコっと引きました。もっと泣かせる話が良かった。2時間ドラマの岸壁の方が泣けるなぁ
要するに大きな枠組みで動かしすぎて感情移入しづらい印象。
【以上まとめ、あとは全文蛇足です。】
でも気楽に観るとなかなか力作感はあった。
でも理屈以前にテンポが鈍重だし
ワシの屁理屈頭脳には暗雲が・・
ナニコレ❓
しかも、傷害事件【実際の描写は明らかに未遂事件】
なのに、ダイレクトに関係のない海上保安案件。
イヤイヤ裁判官というのは
俯瞰した上で、突き詰めて刑を確定、精査するのが仕事。
【動機の究明】というのは警察の仕事です。
実は検事なんてコレほど気楽な稼業は無い。
警察がひたすら苦労したものを検事が指揮、自分の手柄にして
狭い視点から裁判官が偉そうに上から目線で判決するのが伝統。
まぁそれは
TVドラマあるある→監修者がいても、大量に盛り込みが行われる
司法に限らず、いろんな仕事がそうだからまぁ
それは屁理屈。ドラマ映画はファンタジーだから
スーパー裁判官もいいんじゃないと思った。
イージス艦事故、海難、国防 と 企業の巨悪を チカラワザで 結びつけ・・😵💫😵💫クラクラしてきた。
泣いてる人が結構いたのはなぜ?❓
確かに【浪花節のお涙頂戴図式は理解したが、全然、俺の心の琴線動かず・・俺って結構泣く方なんだけど・・】
ただ、竹野内豊の飄々としたキャラクターは面白い
斎藤工の【一筋縄ではいかない、清濁理解している】人権派弁護士の力量感は良かった。
確かにこういう清濁両面理解してないと物事は解決しない。まぁ工場内に侵入と
意味わからない【雨中の神社での話し合い】は引いたケド
企業城下町は確かに現実に即したベクトルの描写。たが問題は【こんなに簡単に全員が体質を変えるというのはあり得ないねぇ・・】勿論公害問題は看過できないですよ・・ただ少し違うと思う
岡山に転地してきた子供がさらに病状悪化だけでは【酸素マスク描写】ねぇ
今は完全男女平等を目指す社会だから黒木華的な描写の必要性はわかるが、黒木華さんは上手い役者だけど
娯楽的にはイマイチ、しっくりこない。
まあ竹野内豊にかなり救われてる。独走状態、追う斎藤工という感じ。
コメントありがとうございました😊
そうなんですよね、いくらなんでも裁判長がやり過ぎでは・・・と違和感あり過ぎて。
まぁ映画やドラマは多少都合の良い演出や展開になるのは仕方ないと思いますが、ある一定以上のリアリティがないとやっぱり入り込めませんよね。
cycle45さん イイねコメントありがとうございます😊。確かに汚染物質は疑問だらけ、【船長が知っていた】ということですが、そんな即効性のある劇薬的なもの、しかも若干の漏れ、っていくらなんでも、逃げますよね港の荷積み時点で。工場でも普通に死者累々ですよねぇ。地域経済どころではありませんよねぇ。コレ、チカラワザで 工場の公害問題 とイージス艦事故 と絶対結びつかないもの結びつけることするから破綻してますね。フィクションで許される飛躍を超えてると思いました。ありがとうございました😊
国が勝手に法律変えたから排出基準が厳しくなって、それをクリアしないで違法投棄していたものは、ちょっと吸い込んだだけで乗組員全員が意識混濁する劇薬。
けれど町民はみんなそれでも一体になって隠蔽。
異世界ものですか?
って思ってしまいました。
返信ありがとうございました。尺は悩ましいですねぇ。確かに説明は欲しいところ共感ですが、だんだん2時間を超えると飽きてくるのと、膀胱的に厳しいかもですねぇ。鉄の暴行と摩耗しない頭脳が有れば・・ありがとうございました😊。
コメントありがとうございます。
完全なファンタジーとしては面白いですね。
もっと尺使ってもいいから、かっ飛ばしたところの背景描写や解説なり有ればもっと良かったかな、と思いました。