「良くも悪くもテレビドラマの映画版」映画 イチケイのカラス SiNさんの映画レビュー(感想・評価)
良くも悪くもテレビドラマの映画版
まず、ドラマを見ていなかった人でリアリティが気になってしまうは大まかな設定を確認しておいた方がいいです。
裁判長である入間みちお(竹野内豊)が事件の検証するドラマなんです。ただ、これはこの世界の常識になっているわけではなく、坂間千鶴(黒木華)もドラマ1話で驚いていたし、ドラマ版で入間みちおがいた部署は裁判官が検証してしまうため処理速度が遅く大赤字。ということくらい頭に入れておけばOK。一応、映画内でも説明されます。
全体的にテンポよく進み、内容も盛り沢山で楽しめました。
ただ、フジはドラマを映画化する時のキャスティングを考えた方がいい。
この前ガリレオで吉田羊を見たかと思えばまた吉田羊。
ガリレオもシャーロックで椎名桔平もまたかと思えばまた椎名桔平。
あと、動機(?)がありきたりかなぁ。というよりドラマを実写化にした時は大人たちが子供や街を守るという設定が多い。
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