NOT BEERのレビュー・感想・評価
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嘘と本音の境界線に笑って考えさせられるコメディ
おっと、そこまでは想像してなかったぞ!
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この作品の魅力は、嘘と本音の境界線だと思います。嘘を抱えた登場人物が遺産を得るために策略をたて、物語が進むにつれて露わになっていく本音。この過程が、絶妙なバランスで創られており見やすく理解しやすい作品だと思います。また、家族や他人とのつながりなど通夜という場で偶然集まった他人同士が、騙し合いを通じて次第に心を通わせていく様子は、血縁や過去にとらわれない新たな「家族」や「絆」の形を提示しているように感じました。
主人公のキャラがとても良い
本作を見るのは2回目だが、テンポ感に惹き込まれてしまう。撮影している場所は1つで、主な登場人物も4人しか居ないが、コメディもシリアスも楽しめる作品。特に主人公2人のキャラクターがとても良く、見る度楽しい気持ちになる。段々と真実が明らかになっていくストーリーはとても面白く、見ていて飽きない。NOT BEERというタイトルも映画の内容似合わせでとてもいいなと思った。
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面白かった
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俳優さんの演技がかなり良かった。また、画面の構図も面白いカットが複数あり、見ていて飽きない。
葬儀の後の遺産をめぐる争いにもかかわらず、見事にコメディタッチで描かれていて各人物たちの個性や思惑が絡み合い、一つの狭い家の中で繰り広げられる濃い騒動を存分に楽しむことができた。
それぞれの持つ嘘が明らかになっていく中で、途中の押切に関するストーリーは驚きを持って楽しめた。
ただ終盤にかけて少し分かりやす過ぎる展開で、伏線や終盤にかけての匂わせが多かったこともあり、予想できる範囲すぎてそこまでラストの展開にはあまり驚けなかった。
ユーモアの中に社会的なテーマが込められた作品だった。「飲んでいるふ...
テンポの良さ
人はなぜ嘘をつくのか?
面白さもあり感動もある!
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