劇場公開日 2023年2月10日

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エゴイストのレビュー・感想・評価

全167件中、141~160件目を表示

4.0エゴイストという題名の意味

2023年2月12日
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前半はゲイの映画か?エゴイストってなんでつけたのだろう?と謎が多かったが、全編みると自分なりに納得。
鈴木亮平さんは今更感だが、役への探求が凄まじい。
本当にそうなのか?と思うくらいのはまり役。
影のある人物を演じた際の宮沢さんの色気も流石。
原作未読だがらかもしれないが満足。

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ダルメシアン07

4.0二人の演技が素晴らしい。世界観に浸れました。

2023年2月12日
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みんな、いずれ死ぬ。短い人生、男性とか、女性とか、家族とか、他人とか、誰でもいい。愛したい、大切にしたいと思う人が見つかって、その人に、何かを与えたい。エゴかもしれないけれど、それでいいじゃないか、と思いました。

みんなが愛する人に、ごめんね、と言わずに、愛してると言える社会にしたいですね。

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Sakiko

4.5タイトルの意味はよく分からないけど名作

2023年2月12日
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2023年劇場鑑賞34本目。
鈴木亮平と宮沢氷魚がめちゃくちゃキスをしている予告をちらっと観てちょっときついかもなぁと思っていたのですがさすが鈴木亮平、全然嫌悪感なく観ることができました。
いわゆるガチムチ系と中性系の典型的な組み合わせということなんですね。
ゲイのラブストーリーというところは実はそんなに大事ではなくて、日常に即した生活を描いているように感じました。

終盤の二人の会話は泣いてしまいました。

カメラワークがちょっと下手くそで、見せたいものをカット割で見せずにカメラをそのまま動かして見せるので初心者がスマホのカメラで気になるものを順番に映しているような感じのシーンが何回かあって、そこだけ醒めました。

後皿洗いは売春より過酷な重労働らしいので体力に自信のある人しかやっちゃだめらしいぞ!

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ガゾーサ

4.0以外にも、笑いあり、涙あり…

2023年2月12日
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鑑賞方法:映画館

静かな時間が、淡々と過ぎていく
そんな感じで、終わっていく映画かと、
思っていましたが、
以外にも、吹き出してしまうような、楽しい場面も
多く、構えなく見ることが出来ました

恋愛については、性別関係なく素敵だなぁ(ღ*ˇ ˇ*)。o♡
ドキュメンタリー的な描写が、凄く2人の心の動きを
映し出してキュンとなりました

愛のエゴ、ほんとに受け取る側の気持ち次第ですよね
正直私だったら、どんどん惨めになってしまうかも

きっと、愛は家族になったのかなぁ…
と、感じました

セックスの描写あったのですが、
劇場内が鼻息まみれになって、ちょっと笑えた

1人で見てて、良かった♡

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かえるパン

4.5是非を決められるエゴではなかった

2023年2月12日
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エゴイストてタイトルで言っちゃってるから、すべてエゴとして見れるというか見てしまうんです。
浩輔が龍太のためにしていること。打算ではないし、見返りを求めているわけでもないと思いましたが、言ってしまえば自己満足。でも誰かに尽くすことで自分が報われるて全然悪いことじゃないし、浩輔の場合は財力があったからお金という生々しい(?)感じでの尽くし方になってたけど、愛は総じて自分が報われるために誰かに向けるものなのかなと思いました。
エゴという言葉の捉え方を大きく変えられた映画です。

終わり方が個人的にとても良かったと思っていて、エゴの報われ方として最高のかたちだとぐっときました。

龍太が魅力的すぎて、浩輔がどっぷりハマるのも大納得でした。しばらく宮沢氷魚さんのことしか考えられそうにありません。また早いうちに観に行こうと思います。

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チーズ饅頭

4.5多分、2023年1番映画!!

2023年2月12日
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いやー参りました。鈴木亮平なので、軽い気持ち観たのですが名作です。

序盤パートは、とても生々しく私的には“あー「窮鼠はチーズの夢を見る」的な救い様のない感じだろうなー”と思っていました。
が、終盤ストーリーが一変します。(スミマセンこの情報はない方がより楽しめると思います。)
そこから、あっという間に終幕!

失礼ながら、本作監督を知らなかったのですが今後に期待したいです!!

俳優陣も少数精鋭で、宮沢氷魚も繊細な青年を好演でした。
特に、言わずもがな鈴木亮平が、やはり凄過ぎて…。“慟哭”のシーンでは泣いてしまいました。人間、絶望するとホントあんな感じで…(*´Д`)
年齢を重ねると色々あります。ただ、そこを乗り越えると少しだけ大きくなれるかもorずっと気持ちを思い続けて血肉にするしかないんですよね。

後は、個人的に脚本も秀逸でした。(ただ、仲間内のシーンはアドリブでしょうね笑)
終盤のベンチシーンは総括していたと思います。
受け取った側の気持ちを簡単に決めるな!的な意味、タイトルのエゴイストの意味が分かると思います。そこから、お土産の本質も理解しました。

私的には、ハッピーエンドと捉えました。
全てにおいて。

久しぶりに胸くる本作。是非、映画館でご観賞下さい!!(鈴木亮平の時計はロレックス:ミルガウスと思われ)

追記:忘れておりました。阿川佐和子の、命が燃え尽きる間際の感じも非常にリアルで感動しました。(特に声の感じ)

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白長須鯨

3.5軽くみるべきではない!重い。悲しい。でも良かった

2023年2月11日
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鈴木亮平の演技が好きなので観てきました。

親子、友達と観に行くにはなかなか難しいかも。。
1人で見てきました。
周りは男性カップル、女性1人などがちらほらと

やっぱり鈴木亮平の演技が凄い!リアルです。
本当にその人のような、ドキュメンタリーを見てるかのような

前半は、リアルな生々しいセックス描写が多めでした。
(なにを観てるんだろうと。。。)

ゲイはオネェという偏見が少し入っているのか
分かりやすくしようとオネェ要素を入れているのか分かりませんが、なんかその辺ちょっと気になってしまいました。

後半は話がガラッと変わり重たい。悲しい。
展開は読めましたが、やはり悲しい。

個人的に最後まで、どの辺がエゴなのか、
エゴイストなのかはイマイチ分かりませんでした。
しかし、共感できる方にはガッツリ来る作品だと思います。

めちゃ号泣してしまいました。

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86

4.5 氷魚くんがよかった。亮平さんは頑張ってスタイルを探されたと思う。...

2023年2月11日
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鑑賞方法:映画館

 氷魚くんがよかった。亮平さんは頑張ってスタイルを探されたと思う。
 ただ、この映画が何だったのか、謎ではある。
 ワーキングプアーであることはわかっていたのだから、お金を貸して、先に独り立ちするサポートをしてあげるべきだったのでは? 車を買うより。いまいち物語の設定が謎。
 原作のカラーがしっかりあるのか、ファッション他のスタイル。
 ゲイの関係性の中に現れる疑問なのだろう。異性愛なら、子どもとか社会的な家族とか、いろいろなものに組み込まれてしまうし。ゲイは、より複数の性関係にまみれているし。

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えみり

4.5それぞれの“エゴ”

2023年2月11日
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泣ける

ただ、日常。

それ以上でも以下でもなくて

生きているし

存在する

わざわざ言わなくても……

そういう事。

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BAMBi

4.0愛とはなにか

2023年2月11日
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悲しい

唐突な展開にびっくり。後半は全く別物の話。主人公の色んな意味での純粋さに胸を打たれた。辛い事や後悔があっても人は生きていかなくちゃいけない、そう改めて感じる。主人公の行動がエゴだとしても、受け取る側が愛だと感じたなら愛になるんだなと、単純そうで深い話だと思った。
とにかく鈴木亮平のすごさ!これぞ役者だと思う

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hihin

4.5前半は普通の恋愛の話で、後半はより複雑に、、

2023年2月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

前半は普通の恋愛話です。
ゲイということを抜かせば。
ストレートに置き換えると、よくある話なのかなと。
ただ、ラブシーンは結構強烈です。「窮鼠はチーズの夢を見る」並のインパクトでした。ある程度覚悟が必要かと。

後半はちょっと複雑になります。「エゴイスト」というタイトルの意味がわかります。

私も人を援助して(援助交際ではありませんが)貯金が減っていって不安になったことがあるので、妙に共感してしまった。
単純に良い話ということでもなく、悪い話でもない。本当にどちらとも取れる繊細なストーリーになります。

2回、泣きそうになりました。

ネタバレにならないように、、、
病院のベンチのあとのシーンは何故泣いているのか。
単純に病気に対して泣いているようにも見えるし、同時にホッとしている自分に悲しいのか、見る人によって違ってきそうですね。

鈴木亮平は、流石の憑依ですね。本当にゲイに見えるので。また、宮沢氷魚もさすがです。本当に、可愛いらしく守りたくなるような男の子という感じでした。

また、ただ、2人で歩くシーンも、手持ちカメラでアップにされて、とても丁寧な演出でした。映画っぽくて好き。ちょっと酔うけど。

映画として高評価に納得でした。

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だるまん

4.0私の知る限り日本映画で初めてゲイを色眼鏡ではなく一人間としての視点から描いた映画だと思う。

2023年2月11日
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鑑賞方法:映画館

追記:英英辞典を見ると「エゴイスト」は本来、単に自分さえ良ければ良いとする「利己主義」(「利他主義」の対義語)(日本語での主な解釈はこちら)だけではないようだ。
ただ、それを脇に置いておいても、『人を好きになればその人を喜ばせてあげたい(相手は当初は喜ぶだろうが段々重荷に感じたりやウザく感じてくるのを気づかず、自分は相手をこれだけ好きだという愛ゆえに愛情表現としてしているという自己正当化をしていることにその時は意識していない』)というのは人を愛すれば誰でも大なり小なりする行為だと思う(少なくとも私の恋愛経験からは)。これも一種の利己主義(自己の利益=この場合は自分の相手への気持ち=を最優先している)と言われればそれまでだが、そう断定されるのはあまりにも切ないよね。
①先ずは映画として普通に純粋に良くできた映画である。
②もし主人公がストレートだったらどんな話になっていただろう。
高学歴(恐らく)で高収入の主人公。通っていたジムでアルバイトかなんかしていた女性が気になり恋に落ちる。彼女は父親を亡くして高校を中退し病気の母親を抱えて働いている。しかし高校中退ではなかなかお給料の良い仕事に付けず、実は生活のため身体を売っていた。しかし主人公はそういう過去を承知の上で彼女と結婚して彼女の母親も含めて扶養家族として養う。彼女が不慮の事故か病気で亡くなったけれども、引き続き彼女の母親の面倒を見続ける。不治の病にかかった母親は義理の息子をやがて本当の息子のように思うようになる。と、まあこんな話になるかな。(結婚せずとも内縁の妻という選択もあるけど、現日本法律下では形の違いだけで内実は変わらない)
主人公が夜の商売をしていた女性を妻とするかどうかは男の度量によるけれども、まあ彼女を扶養家族として援助するのに何ら問題はないでしょう。
③一方、この映画。主人公浩輔は高学歴(恐らく)で高収入。ジムでパーソナルトレーナーとして知り合い恋におちた龍二は父親が亡くなり病気の母親を養うため高校を中退し働くが良い収入の仕事には付けず生活のため男娼をしている。
二人の収入・生活に格差が有るということがこの映画のミソだと思う。
さて、二人はゲイであり今の日本では結婚出ない。
浩輔としては、愛している龍二を色んな意味でサポートしたい(これは恋したら誰にでも芽生える感情ではないだろうか)、特に龍二が母親を養うために男娼までしているのならば。
自分は経済的に安定していて余裕もある。(勿論、他の男に龍二が抱かれたくないという想いもある)。
だからお金を上げる(龍二は借りると口にすることでギリギリ自尊心を守るけれども)。
龍二が亡くなった後も浩輔は龍二の母親への経済的援助(金を上げる)を続ける。最初は拒んだ母親も受け入れる(事実、生活していけないだろうし、生活保護を受けても同じレベルの生活はもう出来ない―生活保護を受けている人を何人も知っているので分かります。母親も、浩輔からの同居の申し込みを辞退することでギリギリ自尊心を守る。私としては同居しても良かったのに、と思うけれども)

こういったことが浩輔のエゴだろうか。実質的に②とどう違うのか。私も同じ立場なら多分同じことをすると思う。
また、エゴだとしてエゴのない人間などいるのだろうか。
ええかっこしたい・ええことしているという自己陶酔感、お金で買っていることを経済支援にすり替える自己正当化、自分が養ってやっているのだという優越感とその裏返しの龍二への同情・憐憫。
これらの感情が少しでも背後にあれば、そのエゴは偽善になるのだろうか。
ここまで来ると、ゲイというマイノリティーにカテゴライズされる人の話ではなく、偶々当事者がゲイだったというだけの話ではないだろうか。

それに浩輔は普通に良い人だと思う(変な言い方だけれども)。
だから龍二の母親も“相手が男の人であれ女の人であれ、あなたにとって大切な人なんでしょう”と言ってくれたのだと思う。
か、母親はとても寛容性の高い人なのだろう。

④と、話が深刻になってきた…
浩輔と龍二のセックスシーンや、龍二の客とのセックスシーンは、欧米の映画やTVで男同士のセックスシーンはゲップが出るほど観てきた目には珍しくもないが、映画としては必要なシーンであるし、特に鈴木亮平と宮沢氷魚の好演でリアルだがほどほどにイヤらしくないシーンとなっている。
映画の中で意味の持つセックスシーンは演技も演出も難しくて上手さを求められるんだぞ。

⑤鈴木亮平は前からなりきり俳優として一目置かれているが、本作でも所謂オカマ芝居ではなく、ちょっとした仕草・言葉遣い・目線・物腰などびっくりするほどナチュラルな演技でゲイの青年を造形している。しかも、TPOに応じて微妙に演じ分けていて(父親の前では普通にストレートとか)見事。
⑥その鈴木亮平演じる浩輔はここまでゲイであるがゆえに世間の中で色んな思いをして生きてきたのであろうけれども、宮沢氷魚演じる龍二はある意味浩輔よりも更に苛烈な道を歩んできたといえる。
ゲイであることに加え、家庭の事情で(もしあったとしたら)自分の夢を諦めて高校を中退して働かねばならず、それでも生活の為に男娼をするしかなかったこれまでの人生。
しかしそんな過去を微塵も外に表さない龍二を爽やかな好青年として具現化した宮沢氷魚も大変宜しい。
だから愛し始めた浩輔に自分が「売り」をしていることを告白する時の痛みの表情が生きてくる。

⑦浩輔が龍二と初めての結ばれた翌朝、その歓びを全身から漂わせながら虎模様のガウンを纏い歌い踊るのが、ちあきなおみの「夜を急ぐ人」なのにはビックリしたのと共に歓喜!
考えてみれば分かりそうなものなのに、ゲイの恋愛の映画にこんなに似つかわしい曲だったんだ、と初めて思わされた。

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もーさん

1.0ん。。。。

2023年2月11日
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鑑賞方法:映画館

鈴木亮平君の演技を観たく初日(2月10日)雪の中、テアトル新宿で鑑賞しました。

本編前にトイレに立ち寄った際、鑑賞済みの女性2人が
「これは全国無理やね」と会話していました。

本編始まり前半の「あの」シーン後、気分が悪くなり
トイレに駆け込み嘔吐してしまいました。

あそこまで濃厚に表現する必要があるのか?
そこまでして訴えたいものが全く理解できませんでしたし
極めつけはお母さん役の方の演技で映画全体が台無し。。
だらだらと切れの悪い編集。。。

トイレの女性2人の会話にも納得。

「役者の無駄使い」的な
駄作を見てしまった後悔映画でした。

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津門っ子

4.5お金

2023年2月11日
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鑑賞方法:映画館

22本目。
鈴木亮平の最初の出で立ちから、そっち系の親分さんの、そういう話でもと、勝手に想像。
それはそれで面白いじゃんど、余計な事を考えてしまったけど、思ってた以上のガチ感にフリーズ。
男同士のはと話には聞いた事はあるけど、まあ自分にはね。
最初は優しさ、思い遣り、愛かとは思ったけど、でもこれって支配なのではと。
お金って、最も分かりやすい援助ではあるけれど、見方を変えれば無意識の支配だもんなって。

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ひで

5.0予告で避けちゃだめ!

2023年2月11日
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ここ最近、庶民権を得たBL映画と一緒にしては、いけません。

男性同士の…が苦手な方は、前半我慢していただいて…

カメラワーク、アドリブのように交わされる会話、音、セリフではなく俳優さんの動きで見せていく、そして、あの終わり方…邦画の良さが前面に出ています。

愛とエゴの境界線とは?

鑑賞後にも、ひたひたとその問いが、心に残る映画でした。

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ぁぃか

4.0与え続けることが愛

2023年2月11日
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丁寧に丁寧に、恋だけではなく、愛を描いた良作。

人を愛し、その相手の母を家族として愛する。
主人公は「愛とはよくわからない」と口にするけれども、愛を与え続ける姿は、男も女もなく、一人の人間だよ、と表しているように思えました。

たしかに前半には、過激なセックスシーンがたくさんあり、そこへ拒否感を抱く方がいても仕方ないにせよ。

中盤以降は、そんな肉体関係ばかり追うゲイ映画とは一線を画し、しっかり精神を追い、「人間」を描いた点がよかったなと。

自然な表情を拾う意図かと推測しますが、顔や手元に寄ったカットが多く、あえてスマホで撮ったような手ブレ画像まであり、画面に近い席だと酔うかもしれません。

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コージィ日本犬

3.5イメージ膨張してた。

2023年2月11日
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高評価だし、先に原作読んでしまった。
原作には、もっと深く背景描写されてる気がする。
原作読んで、主人公の心情とか、もっと激しい感じにイメージを膨らませてしまってたので、思ってたより『あっさり』してるように感じた。
イメージでは、もっと激しく愛して、もっと狂おしく愛して、もっと諦めきれなくて、もっと切なくて、もっと自分を責めている。という感じなのだけど。

逆に、原作読まずに見たら「よくわからない」と思っちゃう人もいるんじゃないかと、ちょっと心配になった。

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ドッペル(たけ)

1.0陳腐な東京ゲイラブストーリー

2023年2月11日
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鑑賞方法:映画館

東京カレンダーかan・anで連載してそうな、わかりやすい東京ゲイアイコンがてんこ盛り

イジメ
田舎生まれ
ファッションゲイ
オネエ
ウリセン
セックス

前半と後半が乖離していて、何が主題なのかわからない
あのラスト、あの後半につなげるなら前半もっとどうにかならなかったのかな
あのSEXシーンそんなに必要でした?

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YSKJ

4.0カメラワークが秀逸

2023年2月11日
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原作未読。
結局人って我儘。
でもそこが素敵だと。(♪いいないいな 人間っていいな)

鈴木亮平と宮沢氷魚の絡みの中での色分けが見事。
低予算?カメラから見る景色と相まって作品の世界観を見事に表現しています。
『売りセン』って久しぶりに思い出した…
昔あの辺りに『どんどん』あったんだって(笑)
末広亭から2丁目へ向かうであろう道程をぼやかすことで暗美な世界へ向かうと感じさせる。
少ない時間でスマートだなと。

阿川佐和子にもう少し母親としての葛藤を演じて欲しかった。やはり母親として葛藤はあるよね…?
それぞれがエゴを押し通すにしてもさ。

でも観て損は無い作品。

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REGZA521

5.0映画のパンフレットに惹かれ

2023年2月10日
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あのブルーのベッドでキスする二人の姿が気になって上映する日を楽しみにしていました。

レビューを見て更に期待も高まり
上映初日にいきました。
見応えありました。よかった

鈴木亮平さんと宮沢氷魚さん
…二人が美しい。

前半は出会いから、深く愛し合うまで
イチャイチャが可愛かった。
ジムのトレーニングでの手の演技で
愛情表現素敵だった。

後半は、鈴木さん演じる浩輔の過去を埋めるような、
龍太の大切な母の最後を看取る様子…

ただただ二人の天使の話

自分が、できるかといえばできないな。
なんがエゴイストなのか…

自分の可能な限り愛情を惜しみなく捧げているだけ

蛇足ですが
柄本明さんの干渉しない子供への愛情表現もじわじわきました。
心に染みる。

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おかちゃん