「主演は鈴木亮平、だけど宮沢氷魚が相手役じゃなかったらココまで素晴らしくはならなかったよね☆」エゴイスト いも煮さんの映画レビュー(感想・評価)
主演は鈴木亮平、だけど宮沢氷魚が相手役じゃなかったらココまで素晴らしくはならなかったよね☆
というほど、宮沢氷魚が光っている。
儚い・美しい・まさに天使。
顔のベースはBOOMの宮沢和史なのだが、クォーターならではの色素感。特にラブシーンでの肌の白さやそばかすの目立つ背中の曲線などに色気が。
幾度かドラマや映画で彼を観てきたけれど、ここまで美しかったっけ???と感じる透明感なのよね。
なんでかなー。
登場シーンの階段下から見上げる角度に差す光。急いで駆けつけ首筋に汗が光る様は、まさに天使降臨👼なムード。これは鈴木亮平でなくとも一発で惚れるビジュアルよ。
歩道橋でのキスでは、完全に浩輔(鈴木亮平)サイドの気持ちでドキドキ💓
なに?今のチュッは、高い寿司折りのお礼なの?!こんなんされたら本気で好きになっちゃうじゃない!軽々しくするのはやめてよねー!
って思ったら「浩輔さんは素敵です」と天使から愛のことばが!!
浩輔サイドの観客はここで全員、龍太に恋に落ちる(笑)あんな爽やかな笑顔でさらりと好意を告げられたらもう何でもしてあげたくなっちゃう。
苦しい表情で「売り」をやっていたことを告白。浩輔としばし会わなくなってから綴られる不特定多数の男性との交わりは、お仕事なのにお仕事と感じさせない優しさと愛おしさに溢れていてこんな人いるなら私もお金出します!!エッ?!( ・∇・;;)
まさにその道のプロな感じが出ておりました。
それはトレーナーとしても同様でダンベル(?)持ち上げながら鍛える浩輔に向かって「その調子!」と声をかける姿もやれ、本物っぽい。わたしのパーソナルトレーニングコーチに重なりましたわ。
彼を失してからの後半は、だから画面から光が消えたよう。浩輔やお母様(阿川佐和子)の苦しみがより深く感じられて、(涙)(涙)
愛はエゴ、与えようとも与えられようともそれは受け取る側の自由だけれどそれでも人を愛した時点で自身のフィルターを通してしか接することができないのは誰しもがエゴイスト。
最後まで品を失わない「エゴイスト」のフォントが良かったですね。
コメントそして共感ありがとうございます。
宮沢氷魚、本当に美しいですね。
透明感のある白すぎる肌が桜色に染まるとき、
天使・・・でしたね。
いつもお金を受け取る時にも、お寿司を貰うときにも、
申し訳ないって感じでしたね。
もし「ごめんなさい」や「すみません」を言わなくてもすむ
「同性婚」が出来たら素敵だなぁ、
そう思いました。