「いまはなんとなく生きてるだけでいいと思えた映画」消えない虹 市松人形が好きになりました。さんの映画レビュー(感想・評価)
いまはなんとなく生きてるだけでいいと思えた映画
わたしが本作を観ようと思ったキッカケは2020年からいままでにない絶望感を感じていた時(いまは時間が少しずつ解決してくれているみたいです。)。
タイトルとポスターの女の子のなんとも言えない表情に惹かれました。
本作は幸せになってもいいのか?がテーマみたいな映画だとわたしは受け取ったのですが、、
2年前のわたしはそれ以前のこの地球に存在していいのか?くらいのヤバかった時でした。
仕事を休職して、自宅ではずっと布団の中で天井ばかり見てた。
少しずつ日常を取り戻し、仕事も復帰して、、
目標も見失って、最低限のことをこなし、映画を映画館で観ても以前より感動できなくなってた時期もありました。
本作ははっきり言って重たいテーマの映画です。
けれど、わたしはまだまだもっと自分のための解決策が欲しくて観ました。
わたしなりの本作の感想は、、、、、
いま幸せを求めなくてもいいんじゃないか。
取り敢えずいまを生きていこう!
がんばれない時は無理しない。
最低限のことができていればいいんじゃないかな。
ってことでした。
ラストシーンが良かったです🌈
いまが辛くてどうしようもない方、なんのために生きなきゃいけないのか?
という方には本当に観ていただきたいです!
勿論、いまとっても幸せな方も、、
明日がいつもと同じなわけではないからです。
島田監督のニコニコしたお顔と握手していただいた時のホッカホカの手の温かさで少しホッとしました😊
ありがとうございました!
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