「【”ライオン・キング、ブラックヴァージョン。”ディアボロ(悪魔)と村人に呼ばれた猛獣と、子供達を守ろうとする父親の死闘シーンの数々は、尋常でない緊張感と圧巻の臨場感に溢れています。】」ビースト NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ライオン・キング、ブラックヴァージョン。”ディアボロ(悪魔)と村人に呼ばれた猛獣と、子供達を守ろうとする父親の死闘シーンの数々は、尋常でない緊張感と圧巻の臨場感に溢れています。】
■医師のネイト(イドリス・アルバ)は二人の娘メアとノラと、休暇で南アフリカを訪ねる。だが、その理由は、別れた妻の死により亀裂が入った娘達との、絆を取り戻すためでもあった・・。
現地では、友人の生物学者マーティンが、野生動物の狩猟禁止区域を管理しており、彼らを温かく迎え入れてくれる。
◆感想
・今作は、密猟者により仲間を引き裂かれた雄ライオンが”ディアボロ”となって、人々に復讐する姿のド迫力とスピードに尽きると思う。
ー 金儲けのために、貴重な野生動物を密漁する密猟者が”ディアボロ”に凄いスピードでヤラレルシーンは”自業自得”だよ、と内心思いながらも、ビビりながら鑑賞。-
・マーティンの車の中に取り残された、ネイト一家を襲う、”ディアボロ”の執拗なまでの攻撃も、ドキドキしながら、観賞する。
ー 車の窓を叩き割ったり・・。車の中でも、全然安全じゃない・・。-
・”ディアボロ”に襲われたマーティンを助けに行くメラの姿(ハラハラ・・)や、マーティンの傷を狭い社内の中で治療するネイトの姿。
ー この辺りから、ネイト一家の結束が高まって来るのである。-
・そして、マーティンが捨て身で、”ディアボロ”をガソリンの炎で、退治したと思ったら・・。
ー ここら辺は、”サメ映画”を少し思い出した。執拗過ぎる、”ディアボロ”の姿に・・。ー
■追い詰められたネイトが、娘二人を守るために、ナイフ一つで、マーティンの友人でライオン一家の観察を続けるバンジーが手なずけているライオン一家の前での、死闘シーンは”そりゃ、無理だよ・・”と思ったら、バンジーが手名付けているライオンが”ディアボロ”を攻撃し・・。
ー 決死の策略だね、ネイト!野生動物は、キチンと良き人と悪人を見分けるのであるなあ・・。-
<当然、娘二人は父を見直し、亡き妻も・・。
次々に展開されるアクションシーンの臨場感が物凄かった作品。
ハラハラ、ドキドキのサバイバル・スリラー映画でありました。>
NOBUさんへ
コメントありがとうございました!
先週、先々週と、割と刺さりまくっていた反動なのか、今週はココロが不活性状態。全然ドキドキしなかったですw