「「感動ポルノ不感症」のワタクシでさえ泣いた「超越的感動ポルノ」」Dr.コトー診療所 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
「感動ポルノ不感症」のワタクシでさえ泣いた「超越的感動ポルノ」
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ネタバレてます。完全にネタばれてます。この先、いきなりの完全ネタバレです。
思うんですけどね。TVシリーズから、これを見てる人がですよ。最後の、最後の、最後の、あの窓から飛び込んだドローンのカメラの先にですよ、Dr.コトーがいないなんてオチを許すわけが無かろうと。もう、診療所が映った時点で分かりましたが。でも、ちょっとひねくれたワタクシは、彼はユーレイさんで、机の上には実は遺影なんかが置かれてて、ですよ。だって。あの島の診療所に、二人のお医者さんは派遣できないでしょうから。なんて思ったりしました。
でもでも。
よちよち歩きの赤ん坊の後を、大人たちが誰も追いかけてない。って事は、その行く先に誰かが居るのが分かってるから。って考えると、先生が実際にそこにいる、ってことでしょうか。
いずれにしても、骨髄性白血病が簡単に完治するわけもなく。島に居ながら治療を続けているのかもしれないし。
このハッピー・エンドは一時的なもので、必ず完結編があると見た!
ちなみに、感動ポルノ不感症のワタクシがホロリと来たのは、高橋海人が膝の悪いおばーちゃんを助ける場面と、同じく高橋海人が手術を終えた先生に、深々と礼をする場面でした。
要するに、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる理論で、感動場面を鈴なりにつなげてる、って事かとw
ヤラレタ。
絶対にホロリは無いと思ってたのにw
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