劇場公開日 2023年1月27日

  • 予告編を見る

「この映画の中に最低な人間が1人いる」あつい胸さわぎ ゆきとうさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5この映画の中に最低な人間が1人いる

2023年1月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

千夏(吉田美月喜)と母の昭子を中心にして、「胸」をテーマにして描いた物語です。
メインは乳がんの告知を受ける話なんですが、前振りが長く少しイライラします。
そして、この映画の中に最低な人間が1人います。観た人は分かると思います。ビンタした人です。
千夏には、案外、最後に出てくる人物と相性が合うのかなと思い、この部分は心に響きました。
5人ぐらいの観賞でしたが、観客は映画にあまり関心がない様子で、スマホいじりに夢中のようでした。後ろの人は私の座席を蹴っているようで、何度も退場しています。
テーマやラストが素晴らしいだけに本当に惜しい作品でした。

ゆきとう
ゆきとうさんのコメント
2023年2月3日

共感コメントありがとうございます。
私には、ヒロインにビンタした女性(性行為で未成年をもてあそんでいる人)の行動がヒロインの気持ちを踏みにじっているような感じがして、気分が悪くなりました。
座席を蹴るのはダメですが、退場した人も同じ気持ちだったのかもしれませんね。

ゆきとう
だるまんさんのコメント
2023年2月2日

映画の中にひとり、、、映画館にふたり、、、
いい映画の初見は1度だけなので腹たちますよね。1度怒って退出したことがあります。店員さんに言うとお金返して貰えたのですが、そういうことじゃないんだよって思いますよね。

だるまん