「ずっと胸騒ぎ」あつい胸さわぎ mさんの映画レビュー(感想・評価)
ずっと胸騒ぎ
はじまりから娘の体の曲線美に息を呑みました。即座に''女性''であることを意識しますが、同時に病気によって女性の象徴のひとつである胸をなくすかもしれないという恐怖、初恋の葛藤、母親をはじめとする周囲の人間との複雑な思いを抱えてこの華奢で小さな体で頑張って生きていることを考えると、主人公を応援したくなります。誰も悪くないがそれでも登場人物たちは傷つき、生きていく。その不条理さとたくましさを感じる作品でした。想像の100倍素敵な映画。
ター坊最高です。正直、この役いるかな?と途中思ったこともありましたが、特にラストの彼はいい味出していて好きです。
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