私を判ってくれないのレビュー・感想・評価
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二人の監督それぞれが同じ映画内で別視点の脚本演出したのが新しい!
長島を舞台に2人の主人公の生き方を、これまた2人の監督が別視点で脚本演出をしたという、革新的な作品。
様々な人の心情を上手く描いていて、段々と世界観に引き込まれていくのが心地よく、終演後も余韻が続くとても素敵な映画でした。
この手の映画を2度観たのは初めてでしたが、あの余韻をもう一度感じたいともう一度観に行きましたが、さらに味わいが増して良かったです。
2人の女性の対比が面白い
小さな島の閉塞的な環境の中に、エキセントリックな女優志望の女性が巻き起こす小さな嵐を描いた映画です。
ヒール役になる女優は、最初イラッとするぐらいわがままで自分勝手。
ただ話が進むにつれて段々理解が進み、感情移入出来ました。
島にずっといるもう1人の女性も、こちらはこちらで歯がゆいタイプ。
でも2人とも何か欠けている自分と、それぞれの形で闘っているのが好印象でした。
また双方の視点で描くというのも面白い試みだと思います。
映画をつくる目的は?
町を舞台にした映画をつくると言って資金を集めたのに、話しを頓挫させた過去のある女優が町に帰って来て巻き起こる話。
空き家への移住を推奨する町おこしを利用して3年ぶりに帰ってきた主人公に対する嫌悪はわかるけれど、役所の人間のリアクションが異常過ぎて訴えられても良いレベルじゃね?とか思っていたら、金がなくて泊まるところがーとかに始まって、クソ女っぷり全開の主人公。
29歳自称女優ですか…。
リアクションが定まってなくって多重人格ですかレベルだし、なんでこの女にへいこらしてるのか意味不明。
展開にしても又唐突に支援者が出て来たり、ミスコンがどうのって話もなんすかこの根拠の無い自信は?
誤解じゃなくて、そもそも私を判る必要もないし、お前は誰相手の何を判っているんだ?
あっ、同級生のことは少し判っていたか。
なんだか人物像の設定が訳わからず話もご都合主義過ぎて自分には合わなかった。
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