「はじまってすぐに、織田信長と斎藤道三の娘、濃姫の物語だと判る。 映画タイトルの「レジェンド&バタフライ」は 信長(レジェンド・伝説)と濃姫(帰蝶)のことらしい。」レジェンド&バタフライ ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
はじまってすぐに、織田信長と斎藤道三の娘、濃姫の物語だと判る。 映画タイトルの「レジェンド&バタフライ」は 信長(レジェンド・伝説)と濃姫(帰蝶)のことらしい。
動画配信で映画「レジェンド&バタフライ」を見た。
劇場公開日:2023年1月27日
2023年製作/168分/PG12/日本
配給:東映
木村拓哉
綾瀬はるか
宮沢氷魚
市川染五郎
和田正人
高橋努
斎藤工
北大路欣也
本田博太郎
音尾琢真
レイニ
伊藤英明
中谷美紀
何の予備知識もなく見はじめる。
知っているのは木村拓哉と綾瀬はるかが出演していることだけ。
はじまってすぐに、織田信長と斎藤道三の娘、濃姫の物語だと判る。
映画タイトルの「レジェンド&バタフライ」は
信長(レジェンド・伝説)と濃姫(帰蝶)のことらしい。
2時間48分の長い映画だが、
冒頭1時間以上はちょっと頼りないうつけ者である信長と、
信長をコケにする勝気な濃姫を描いている。
50才の木村拓哉はまだまだかっこいいし、
37才の綾瀬はるかはいつどんな作品の中でも美しいと思う。
存在感があるのは濃姫の侍従と筆頭侍女である
伊藤英明と中谷美紀。
徳川家康を演じていたのが斎藤工だとは気づかなかった。
信長と濃姫の出会いから本能寺の変までを描いている。
信長の最期は誰でも知っているので、
映画自体はどうしてもつらい悲しいストーリーになってしまうと思う。
映画自体は作り手の目論見ほどはヒットしていないらしい。
この映画の脚本を書くことと、
映画化することは元々困難だと思うが、
そんな困難に立ち向かったこと自体は評価したい。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
コメントする