「木村拓哉信長 綾瀬はるか濃姫最高❗️制作スタッフの情熱がビシビシ伝わる魂の一本❗️」レジェンド&バタフライ ブルーボイスさんの映画レビュー(感想・評価)
木村拓哉信長 綾瀬はるか濃姫最高❗️制作スタッフの情熱がビシビシ伝わる魂の一本❗️
時は戦国時代
先の事など誰にも分からない時代
なんだか今のコロナ時代とダブってくるが今とは比べ物にならない壮絶な時代であった事は間違いない。
その時代の中で
信長・濃姫は
観客にこう問いかけてくる。
「人生は一度きり、あんたはどう生きる?」
先の事は誰にも分からない。
自分の信じた道を突き進むのみ
そんな熱い想いがこみ上げてきた。
木村拓哉扮する信長は、
目に見えないしがらみ(過去の常識・しきたり・社会の評価・家督を継ぐ使命など)
と必死にもがき戦いながら
打ち破ろうとしていた。
純粋な思いを秘めながら
懸命に「魔王」に
成り切ろうとする姿を
見事に演じきった。
綾瀬はるか扮する濃姫も負けてはいない。
戦国時代を生き抜く為
心身ともに鍛えられ
優れた武芸を身に付け
信長を跳ね返すほどの強さを持つ濃姫
その強い言葉とは裏腹に
濃姫のやり方で
信長を懸命に支えようとする姿は
見ていて胸を打たれた。
お互いこんなに想いあっているのに
想えば想うほどすれ違っていく。
しかし心の深い部分で
より繋がっていく。
人は人を思いやり
愛する事でより強くなれる。
自分の信じた道を突き進み
自分の信じた人をどこまでも愛したい
そんな生き方をしてみたい!
そう思わせてくれる映画でした。
追伸
伊藤英明扮する福富平太郎定家の
引き締まった顔に情熱と魂を感じました。
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