「はい、戦えません」レジェンド&バタフライ YOUさんの映画レビュー(感想・評価)
はい、戦えません
桶狭間までの1時間はサクサク、
その後の2時間はダラダラ。
合戦映像はほとんどなし。
東映70年の過去映像を使いまわしてもよかった。
どこに20億円かけたのか?
かかったのは人件費と内装ぐらいの省エネ作品。
ちなみに乱(1985)は24億円、
天と地と(1990)は50億円、
のぼうの城(2012)は15億円以上、
関が原(2017)は公表してないが宣伝費のみで15億円、
るろうに剣心最終章(2021)は2作合わせて50億円。
なので、大河としては低予算の部類か。
この内容なら連ドラでも行けそうな気がする。
突拍子もないタイミングで入る殺戮シーンは疑問。
予告編で見せすぎ。
でも綾瀬はるかはよかったでおじゃる。
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cocoloさんのコメント
2023年2月2日
共感、ありがとうございます。
キムタク作品にしてはスッキリ感が弱いっていうか、キムタクは分かりやすい魅力で勝負!みたいなの多かったからね。消化不良というか、モヤモヤが残る理由を、脚本や演出の悪さ、俳優に求めるようなレビューが少なくなかったけれど、それこそ主役二人が信長を的確に表現していた証のようにかんじます。
信長って、生き急いだ、無念、モヤモヤの一生だったとも思えるので。