「アニメ版の大ファン故、今回は残念でした」劇場版モノノ怪 唐傘 一つ目ちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
アニメ版の大ファン故、今回は残念でした
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確かに絵や雰囲気はアニメ放送のまま、さらにインパクトはあるかなと思います。ただストーリーが、、、。何人かの方がコメントを残していますが、色々な人の思いが出てきてとっ散らかります。だけどその一つ一つが深いかというとそうでもない、、、。(誰かに感情移入すべきかと思いましたが、アサは特殊だし、他のキャラはすぐ死ぬか、出番少ないし、、、。バックボーンも展開が早くて記憶に残らない。結局はカメしかいないのか、、、)
伝えたいことはシンプルで「大事なものを捨てるな、捨てた先に待っていたのは自己の崩壊と虚しさだった」だけかなと、、、。
何でそもそも今回は唐傘なの?(唐傘ってどんなお化けだっけ?)臭い水は結局何に作用してるの?途中から薬売りだけでなくアサも全て気がついていて妙に冷静だからこのポジションは2人もいらないのでは?とツッコミが止まらず余計集中できなくなってしまいました。
大奥の「燃え尽き症候群の女中の恨み」という感じで男女の色恋のドロドロはほぼありません。設定もキャラクターもデザインも声優も良いだけにとにかく1発目は「残念」でした。続編を見て伏線回収ならば劇場で見るには結構しんどい内容です。
あと、とんでもなく長いスタッフロールもっとなんとかならなかったんでしょうか、、、。クラファンの方の名前もあるので長くなるのはわかりますが最後まで辛かったです。
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