「過去一最悪のスタッフロール」劇場版モノノ怪 唐傘 🐙たこ🐙さんの映画レビュー(感想・評価)
過去一最悪のスタッフロール
酷評です。
テンポもよく、キャラも良い。意味わかんないけど面白いかなー?と思っていたんです。
続編の告知と、過去一最悪のスタッフロールを眺めるまでは。
映画は映画一つで完結してほしい派なのと。
なんですかあのスタッフロール。作中でも特に印象の残らないキモい場所を360度回転しながら一生眺める。酔う。
そして終わらないクラファン の出資者の名前名前名前。
映画の余韻より、作品が公開前に揉めてたことを思い出して最悪な気分になり。それに伴い作品そのものの評価もダダさがりで不快な感情で帰路につきました。
だいたい話の意味がわからなさすぎる。
元々アニメ版を無印からリアタイで好きで見て。お小遣い貯めて初回特典のDVDを買うぐらい好きでした。
過去のもまあ意味がわからないっちゃわからないんですけど、大体「どんな化け物で、こうなった原因」というのと、大体の流れは初見でもわかります。そして狂おしいほどのキャラクターの生と死と不条理と感情の強さ。
つまり人間の醜さ、身勝手さ、それらがあってなお人間というのは愛おしい。
意味わかんないけど、伝えたいことは伝わってくる!
意味わかんないけど、雰囲気やらテーマがいい!
意味わかんないけど、悪人が懲らしめられてるいち!
今回のはなんか。全体的に薄っぺらい………。テクスチャの使い方も上から置いただけのように見えました。
なんか。
なんだかなー。
これから完膚なきまでの地獄!社会の仕組みとしての地獄!
みたいなのはあるのかもしれませんけど。
今作だけに限っていえば、続編を見たいとは思わないクオリティでがっかりでした
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