AKAIのレビュー・感想・評価
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サディスティックなレポーターが最高
いつもの映画館で
赤井英和がラジオで告知をしていた覚えがあった
こっちでは今週公開されて初日
18:25上演 仕事終わりでちょうどいい
オラの青春時代に活躍していたボクサー
当時のオラはボクサーとしてははあまり評価していなかった
世界チャンピオンじゃないしその随分手前で終わったイメージ
人気先行の口先ボクサーみたいな
これを見て認識を新たにした めっぽう強かった
どついたるねんの前にあぶ刑事に出ていたのを観ている
悪役側の用心棒 存在感はあったが 大根だった
柴田恭兵に ロッキーに芝居を教えてやりな
とアドリブをかまされていた
で どついたるねんで見事にリベンジ
自著がベースだったことを初めて知った
阪本順治の初監督作だったんだな
当時ビデオで見たと思うが エラく面白かった
その後お互いを好転させる幸福な出会い
原田芳雄とか相楽晴子相楽晴子とか麿赤児も
本作はどついたるねんの画像とビデオの画像の編集の妙
ちゃんと地続きになっていた
ファイトシーンにロッキーの音楽を合わせるなんて
陳腐で浅はかと思いきや超マッチ 素晴らしかった
脇役陣もグッド
中でもサディスティックなレポーターが最高
退院直後の赤井にジャンプしろと言ったり
手術の痕を見せろと言ったり やりたい放題
あとエディさん
ラウンド間の休憩中に赤井の頭をブンブン揺さぶる
ひょっとしてこれが原因では…
今では放送禁止レベルの昭和の貴重映像
赤井 つくづく正直で素直ないい奴だなと
オラが持っていないキャラクター
強面白いキャラクター
清原和博とか松田優作とか矢沢永ちゃんとかにも通じる
なんかでっかくて明るい
本作でしゃべっている姿とか絵を描いているところとか
実はオラの兄貴と重なった
公開2日目の土曜日には舞台挨拶があると
赤井英和と奥さんと本作監督の息子 一家総出
完売ということみたいででよかった
奥さんは八戸出身らしい 東北人として嬉しい
本作のメインストーリーには登場しておらず
第二章で出会った人なんだろう
それもなんか嬉しい また来てけれ
いやぁ いい映画だった
前回のスクリーン鑑賞 Bullet Trainを上書きした
終了後駅前のベンチで缶ビール2本
三日月がキレイで暑くもなく寒くもない
風が気持ちいい9月最終日だった
真面目な赤井英和
いつものダジャレ・オヤジギャグ満載の内容だと思ってたのですが、見事に裏切られました!良い意味で!
ボクシングデビューから快進撃、そして生命の危機を迎える世紀の一戦までが丁寧に描かれています♪
僕は大阪人なんですが、遥か茨城のつくばで、今池商店街やおはよう朝日の映像が見れた事に心震えました!(笑)花井悠さん!(笑)
世紀の決戦前の失踪事件の真祖にもうちょっと迫って欲しかったですが、そこは本当にNGなんでしょうね(;^_^A
最近の大阪下町で飲み歩く姿も見たかったです♪
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