ザ・メニューのレビュー・感想・評価
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え〜ん、痛かったよ〜
人によっては物足りないかもしれないけど、もっと「想像力」で怖がらせる作品かと思ったよ〜
(その辺はジャパニーズホラーに勝てないな、フッ)
いやこれはホラーなのか?
サスペンスなのか?
ツッコミどころというか謎の回収が無かったし、もう少しスカッと納得いく切り抜け方を期待しちゃったので、星少なめだぃ。
料理は残さず食べようっと!!
感想は濃い味でした
予告編など事前情報もないまま、ふらりと鑑賞。
料理ウンチク話かなと思って見ていたら、いきなりR15+。次から次へと濃い味の展開が早く、一気に見終わりました。
真面目なシェフの料理はきちんと味わって食べましょうに尽きます。
作品中の料理て唯一食べたいものはチーズバーガー、美味そうでした🍔
鑑賞後はしっかり満腹になる辛辣な社会風刺が隠し味の不条理グルメスリラー
専用の船がないと渡れない孤島にある超高級レストランでお一人様1250ドルのディナーの予約が取れて浮かれるタイラーは浮かない顔のマーゴを伴って島を訪れる。カリスマシェフのスローヴィクと統制の取れたスタッフが次から次へとふるまうメニューは奇想天外で美味。すっかり有頂天になったタイラーだが、マーゴはレストランに充満している不吉な空気に気付いていた。
『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』や『ドント・ルック・アップ』といった鋭い社会風刺で爆笑と失笑を誘う確かな手腕がトレードマークのアダム・マッケイが製作総指揮の作品ということで、やはりそういうテイストを期待していましたがそこは期待通り。そんな影響は濃厚に感じられますが監督のマーク・マイロッドの演出は個性的で、観客の食欲を掻き立てるかのような優雅さを纏ったメニューもしっかりと見せてゴージャスさを際立たせ、社会風刺が後からガツンと効いてくるようにブラックユーモアや凄惨なカットも絶妙に出し惜しみしています。全てのキャストが絶妙ですが、やはりマーゴを演じるアニャ・テイラー=ジョイの凜とした美しさが傑出していて、タイラーを演じるニコラス・ホルトのとぼけた演技と不協和音を奏でてサスペンスの陰影がより鮮明になります。
鑑賞後の余韻はコース料理を食べ終わった後のそれに非常に良く似ているので食欲が満たされてしまいました。
"コンセプト" 男性社会で権威となった男の自省はウェルダン!少しクドい味付けだけど楽しめるホラーコメディ
Don't eat. Taste.
ただ食べるのではなく味わってほしい。はい、シェフ!口に含んだ瞬間まずガツンとくるのは貧富の差で、食べ進めていくと仄かに香る隠し味は力で勝る男のクソさ。
料理 × ホラー = "…となるとそういうことか?"とついつい勘ぐってしまうような鉄板グロの予想(期待)を裏切る内容で、命を扱う仕事を描くレイフ・ファインズ × 赤髪アニャ・テイラー=ジョイ共演作。他にも知識とウンチクばっかり並べる知ったかぶり/頭でっかちクソ男ニコラス・ホルトや、いけ好かない金持ち感出すキャスト達。そこに一人の異分子=招かれざる客が加わることでフライドポテトのように荒波が立って…?
Enjoy.
もてなす/サービスする側(接客業)とされる側(客)。目指すのは玄人向けじゃなく庶民向け?破壊と創造、理想と現実に苦しんできた料理人最後のフルコース。名シェフにとってのスワンソング!夢は庶民に尽くすことだったはずなのに、現実はこの料理人のお店で食べたという事実、ステータスだけに群がった味音痴の金持ちども。舌の肥えたというより態度の肥えた図太い神経の持ち主。これもある意味で"集められた~"モノか。そうしたギャップはある種普遍的なもので、表現全般に言えることかもしれない。
同じ方法で己も罰すること。前フリも効いていて、最後はなんとも料理人心くすぐる内容なので、きっと本人的にも良かったのでは。あ〜チーズバーガー食べたい、気取った高く飾られたの(=男性器のメタファー?)じゃなくて普通のやつ。ラストオーダーの時間は過ぎています。
P.S. 映画が映画なので気持ちドレッシーな服装で見てきたけど、近くにバカ笑い怪獣がいた。海外からの人かな?関係ないけどマーティン・マクドナー監督最新作『イニシェリン島の精霊/The Banshees of Inisherin』見たかったな〜チケット取れなかった。
あと、気のせいかもしれないけど、本編で外に面した席の人たちの窓の外の景色に対する合成が甘く感じられるときがあった
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