「テンポ」カラオケ行こ! アガサさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポ
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ほぼ原作通りで、大変好感が持てる仕上がりでした。
ただ、和山さんの漫画の持つ独特の間、面白みは描けているとは言い難く、他の方のレビューで笑いが起こったと書いてらっしゃいましたが、私の行った映画館では入りも良かったのに、笑いは起こりませんでした。
残念なのは、全体に話の展開のテンポが悪く、ダラダラした印象は否めません。原作にない映画同好会はなくても良かったのでは…。100分を越えるためなら、もっと音楽のシーンを増やしても良かったかもしれません。
すみません。ちょっと貶しましたが、それでも綾野剛さんと斎藤さんのお二人の演技は素晴らしいものがあります。
聡実くんになり切った斎藤君は、聞けば本当に変声期なのだとか。
最後の紅は、変声期の彼なりに精一杯歌っています!
あと、原作読んでたので、狂児は死んでないと分かってはいたのですが、歌の途中でなく、漫画通り全部歌い終わってから出できて欲しかったなあ。
ラストのlittle glee monsterの紅はとても良かった。
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