「「紅」で泣く。」カラオケ行こ! クラウンゾンビ拓哉さんの映画レビュー(感想・評価)
「紅」で泣く。
合唱部部長の中学生がヤクザの男に“カラオケ行こ”(歌のレッスンして!)と頼まれ、2人の不思議な関係が始まる。
もうすぐ卒業する中学三年生の青春模様と、ヤクザとの絆の両方をバランス良く描いた綺麗な物語。設定からすでに現実味がないのを逆手にとり、どこか“夢物語”的な雰囲気を醸し出した全体の描き方が上手い。
からの〜、エンドロール直前の演出が大好き。
カラオケでよく歌われる定番曲をヤクザたちが歌うくだりは純粋に楽しかった。
そして、ここだ!という見せ場の“紅”の熱唱は感動した。
紅、めちゃくちゃ良い曲だなと改めて感じ、鑑賞後さっそくヘビロテした😂
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